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== 各国の食法と箸 ==
[[画像:Many-chopsticks.jpg|thumb|right|220px|上から、台湾・中国本土(支那)・チベット・ベトナム(越南)・朝鮮半島匙箸・日本夫婦箸・日本の子供用箸・日本の割り箸]]
世界の約3割の人が箸で、4割が[[手]]で、残り3割が[[ナイフ]]・[[フォーク (食器)|フォーク]]・[[スプーン]]で食事をしているとの統計があり、<!--これもソースが欲しいですね。3割の人が常に箸で食事をしているのか、主に箸で食事をするのか、最近1か月以内に箸で食事をしたのか、などこういう統計は勘定の仕方でだいぶ結果が違いそうですので-->これは、食物の違いや調理法に起因するとする見方がある<ref name="isshiki36">一色八郎 『箸の文化史 世界の箸・日本の箸』 新装版, [[御茶の水書房]], 1998年8月, p.36 “世界の食法” ISBN 4-275-01731-5</ref>。粘り気のある[[米]]を主食とする地域や[[麺]]を主食とする中国の一地方では箸、肉類はナイフ、その他は手で食べる地域が多く、また、はさむ食材が多い料理には箸を、突く・乗せる食材が多い料理にはフォークを使う食法が発展したとする。
 
[[日本]]、[[中華人民共和国|中国支那]]、[[モンゴル]]、[[朝鮮]]、[[台湾]]、[[シンガポール]]、[[ベトナム]]、[[タイ王国|タイ]]、[[ラオス]]、[[カンボジア]]、[[モンゴル国|モンゴル]]、[[朝鮮]]、[[台湾]]などで日常的に使われてきた。このうちタイとカンボジアとラオスでは、汁に入った[[麺|麺類]]を食べるときだけ、箸と[[散蓮華|レンゲ]]を使う。その他の料理にはスプーンとフォークを用いるが、蒸した[[もち米]]をちぎり、手で丸めて食べる「カオ・ニャオ」が好まれる地域では手も使う。椀に口を付けず麺も啜らない[[ベトナム]]
では、粥や汁物はスプーン(もしくは[[散蓮華|レンゲ]])のみ、[[麺類]]は箸と[[散蓮華|レンゲ]]、一般的な食事には箸とスプーンを用いる(汁物が全くなければ箸のみの場合もある)<!--汁物が全くないというのはほとんどない。またベトナムのスプーン率は高いです-->。[[日本料理]]や[[中華料理]]の世界的な普及により、欧米諸国でも、箸を使える人は少なくない。