「魔法の天使クリィミーマミ (OVA)」の版間の差分
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; あらすじ
クリィミーマミがファイナルステージを最後に引退してから2ヶ月後、森沢優は普通の小学生として日常を過ごしていた。そんなある日、マミのカムバック騒動が起こる。マミの正体を知る優と俊夫は絶対にあり得ない話だと一笑するが、パルテノンプロ社長・立花慎悟が極秘裏に「プロジェクトM」と称したマミ復活の計画を進めていたのである。不審に思った優は、俊夫、みどりと共に調査を進める中で、めぐみ、スネークジョーの協力も得て真相を突き止めるために動き出す。
; スタッフ ▼
そんな中、優は慎吾と共にアメリカから日本に戻って来た帰国子女・早川愛と会話を交わすが、クリィミーマミのファイナルコンサートに足を運んでいた愛から、「あなたにも箱舟が見えたのか？」という意味深な質問を投げかけられる。
愛の言葉の意味を確かめることもできないまま時は過ぎ、ついに復活コンサートの当日が来てしまう。スネークジョーの小細工によって会場に騒動を引き起こし、騒ぎの隙を突いて優たちは楽屋になだれ込んで慎吾に事の次第を問いただすが、共に会場にいた早川愛が慎吾に代わって真相を打ち明ける。外交官の娘であった彼女はその出自と長いアメリカ暮らしの中で、子供らしい夢を素直に信じることができず、素直で裏表なく、屈託のない性格の優を羨ましく思っていた。そしてファイナルコンサートの会場にいた子供が口にした空に浮かぶ箱舟の事を思い出し、マミが復活すれば箱舟が再び現れるはずだと思いたち、利害の一致から慎吾に協力を申し出て今回のマミ復活コンサートの計画をもくろんだのだった。慎吾自身もあくまでもマミの復活を装ってマミ人気に再度火が付けばそれでいいと考えて愛と手を組んだだけだと言うが、既に会場に集結してしまったファンをどうにかしなければならない事態に直面してしまう。
そしてコンサートの時間が来るが、なんとマミ本人であった優の目の前で、マミが姿を現してパフォーマンスを繰り広げ始めた。驚きと共に見守る中、更に会場全体にフェザースターの箱舟の姿が映し出される。実は、ピノピノから休暇をもらって地球にやってきていたネガとポジが優の拾った野良猫のノラネガとノラポジに乗り移って事の次第を見守っており、助け舟を出してくれたのである。コンサートが終わり、愛と別れた優は、ポシェットに入れた子猫のノラネガとノラポジの様子がふとおかしいことに気づき、2人を抱き上げた際にそのことに気づく。
ネガとポジに届くように手を振りながら、空に向かって自分は元気だと叫ぶのであった。
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*企画：[[布川ゆうじ]]
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