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: 本作の悪役。政府から派遣された、[[特務機関]](情報部)所属の[[諜報員]](情報部員)であり、階級は大佐、年齢は28歳。『ロマンアルバム』には32歳という記載もある{{sfn|『ロマンアルバム』|pp=105,118}}{{efn2|準備稿には「30歳位」という記載がある{{sfn|『ロマンアルバム』|p=105}}。}}。[[視力]]が悪く、度の入った[[サングラス]]をかけている{{efn2|ただし、モウロ将軍や将校達との会議中、サングラスを外し、素顔を見せているシーンがある{{sfn|『シネマ・コミック2』|pp=200-201|}}。}}。[[エンフィールド・リボルバー|中折れ式リボルバー拳銃]]を愛用している。
: 表向きこそ丁寧な口調で紳士的に振る舞うが、その内実は目的の為には手段を選ばず、上司や部下すらも簡単に見捨て、人命を軽視し、喜喜として残虐行為に手を染める冷酷非情な卑劣漢である{{efn2|小説版では、飛行石の浮遊能力を検証するため、兵士に石を持たせてわざと城郭から飛び降りさせた挙句、墜落死させている{{sfn|『小説 前編』|p=157|loc=「要塞テディス}}}}。新たな王としてラピュタ帝国に君臨し、全地上を自らの欲望のままに恐怖支配しようという独裁者・野心家の本性をあらわにする。
: 物語後半ではシータのおさげを無理やり引っ張って捕まえたり、顔や胸を殴りつけたり、あげく拳銃でおさげを撃ち落とすなど、自身に服従しようとしないシータを散々に虐げ続けていた。