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登場人物: 出典追加
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; シンエイ・ノウゼン
: 声 - [[千葉翔也]]<ref name="STAFF&CAST">{{Cite web|title=STAFF&CAST|url=https://anime-86.com/staffcast/|website=TVアニメ「86-エイティシックス-」公式サイト|accessdate=2021-09-04}}</ref>、[[泊明日菜]](幼少)
: 本作の主人公の一人<ref name="animehack110813">{{Cite news |url=https://anime.eiga.com/news/110813/ |title=「86」シン役に千葉翔也、レーナ役に長谷川育美 アニメーション制作はA-1 Pictures |work=アニメハック |date=2020-03-24 |accessdate=2024-06-23}}</ref>。愛称は'''シン'''。サンマグノリア共和国時代は共和国軍東部戦線第一戦区第一防衛戦隊「スピアヘッド」の隊長を務め{{Sfn|小説第1巻|loc=巻頭}}、階級は大尉。小説1巻時点で16歳<ref name="Twitter1060178552576851969">{{Cite web|和書|url=https://twitter.com/bunko_dengeki/status/1060178552576851969?s=19|title=電撃文庫Twitter企画:86の質問 36/86|accessdate=2019-09-16|publisher=Twitter}}</ref>。誕生日は5月19日。
: 出身は共和国首都リベルテ・エト・エガリテ<ref name="電撃文庫MAGAZINE_Vol.59">{{Cite book|author=安里アサト|title=電撃文庫MAGAZINE Vol.59:161ページ|date=2017-12-09|year=|accessdate=2018-07-04|publisher=株式会社KADOKAWA}}</ref>。幼少期に強制収容所に送られたため、自分の誕生日を覚えていない{{Efn2|共和国に残っていた記録で誕生日を知ることはできるものの、無関心から知ろうとはしなかった模様。}}。パーソナルネームは'''アンダーテイカー'''。レギオン側識別名「バーレイグ」。黒髪に赤い瞳を持つ寡黙な少年で、感情の波が少なく物事に動じないマイペースさを持つ。常に空色のスカーフを首元に巻いており、「本当は首を失っているのでは」という噂の原因になっている。
: 共和国に渡った旧ギアーデ帝国代々の武門であるノウゼン家の両親を持ち、帝国貴族階級特有となる黒系種(アクィラ)と赤系種(ルベラ)の貴種である夜黒種(オニクス)と焔紅種(パイロープ)の混血。両親と兄に可愛がられたため幼少期は優しく甘えたがりな性格だった。レギオンの侵攻と共に86として強制収容所に送られ、兵役に応じた両親が戦死、以後は収容所内の教会で白系種の神父に育てられ、シンの未来を憂う彼より戦い方や生き残る術を学ぶ。母が死亡した時に些細な行き違いから兄のレイに首を絞められ、首に消えない傷跡を負う。のちにレイも戦死するとそれを機にシンも兵役に就き、以来4年以上戦場を生き延びて多くの仲間の死を見送ってきた。所属する部隊が次々に全滅する中を生き残ったため後述の異能と合わせて「死神」の異名を持つ。とあるきっかけから戦死者の機体の金属片に名前を刻む習慣を始め、仲間たちからは「我らが死神」と慕われるようになる。シンのジャガーノートには五七六名もの戦死者の機体の金属片が積まれていた。
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; ヴラディレーナ・ミリーゼ
: 声 - [[長谷川育美]]{{R|STAFF&CAST}}
: 本作の主人公の一人でもあるヒロイン{{R|animehack110813}}。愛称は'''レーナ'''。共和国軍人で、弱冠16歳で[[少佐]]に上り詰めたエリート{{Sfn|小説第1巻|loc=巻頭}}。誕生日は7月12日。共和国第1区出身、元貴族階級の名家ミリーゼ家の令嬢で白系種(アルバ)の貴種である白銀種(セレナ)の純血。純血であるため白銀種が持つ「カリスマの発揮」の異能を所持する可能性があるが、他の貴種の登場人物達と違い今の所明確にそうであると分かる描写は無い。ただ、情報の分析や洞察力に非常に長けており、限られた情報からでもレギオンの進軍経路を寸分の狂いもなく予測するなどといった驚異的な能力<ref>驚異的な頭脳を発揮する「紫晶」の異能を持つロア=グレキア連合王国第5王子ヴィクトール・イディナロークをして化け物と言わしめた。</ref>を見せているため、これが異能由来によるものである可能性はある。共和国の差別政策に反対していた父の影響を受け、戦場で遭難した時に86の青年レイに助けられた経験もあって彼らへの迫害に心を痛めている。シン達スピアヘッド戦隊との一時の別れとなった特別偵察任務の後は、命令違反の罪{{Efn2|86の任務に対して許可されてない共和国軍迎撃砲を使った支援行為}}で大尉に降格処分させられるが、後任となる86達と協同して大攻勢への準備を続けていた。この時期の苛烈な指揮ぶりから「鮮血女王」(ブラッディレジーナ)の異名を取る。
: 共和国解放後はギアーデ連邦主導の合同作戦に共和国軍人として志願、[[大佐]]に昇進し第86独立機動打撃群の作戦部総指揮官を務める。
: 再会後、シンを異性として意識しているような描写が度々見受けられたが、一向に仲が進展せず原作7巻でようやく結ばれる。だがその後どう振る舞っていいか分からず逃げ回るなど、マイペースで滅多に物事に動じないシンをも振り回すほどの狼狽えぶりを見せた。