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==概要==
本書は[[ジャン=ジャック・ルソー]]の古典である[[社会契約論]]、特にそこで提示される一般意志の概念を、現代の情報技術環境において実装可能なものとして読み直すこと、またその結果提案される一般意志と共に現代のメディアや民主主義の可能性について論じた本である。
 
文庫版の巻末には、本文中でも引用されている『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波書店、2010年)の著者である政治学者の[[宇野重規]]氏との対談が掲載されている。
 
『[[存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて|存在論的、郵便的]]』を発表して以降、東浩紀は日本の学者的な現代思想とは距離を取りつつ、『動物化するポストモダン』などを発表し、いずれ[[ジャック・デリダ|デリダ]]論を更新することを予告しつつ、文芸誌に寄稿したりテレビに出演したり若手批評家を育成することに、10年近く活動の力点をおいていた。
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と述べている。
 
== 翻訳 書誌情報==
* (単行本)[http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2011121800009.html 『一般意志2.0―0 ルソー、フロイト、グーグル』](講談社、2011年)ISBN 9784062173988978-4062173988
 
* (文庫)『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』(講談社〈講談社文庫〉、2015年)ISBN 978-4062932721
* (翻訳)''General Will 2.0: Rousseau, Freud, Google'', Vertical. 2014.'''(英語)'''ISBN 978-1941220542
 
==参考==
* [http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2011121800009.html 『一般意志2.0―ルソー、フロイト、グーグル』](講談社、2011年)ISBN 9784062173988
 
== 関連項目 ==
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* [[ジャン=ジャック・ルソー]]
* [[ジークムント・フロイト]]
* [[データベース|デベース消費]]
* [[データマイニング]]
* [[google]]