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台風進路予報図: {{Anchor|暴風域}}, 強風域
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* '''最大風速''' - 10分間の平均風速の最大。m/sとノットの2種類の単位が使われる。通常は「中心付近の最大風速」となるが台風の構造によっては「中心付近の」が外される場合がある。
* '''最大瞬間風速''' - 2007年4月18日より新たに加えられた要素。m/sとノットの2種類の単位が使われる。テレビなどの報道では最大風速より最大瞬間風速が用いられることが多いためより直感的な情報となる。
* '''{{Anchor|暴風域}}''' - 風速25m/s以上の暴風が吹くおそれのある範囲を円形で示す。
* '''[[強風域]]''' - 風速15m/s以上の強い風が吹くおそれのある範囲を円形で示す。暴風域や強風域においては地面の摩擦や地形の影響などが加味されていない。暴風域内でありながら風が弱くても台風の移動による風向きの変化により急激に風が強まるおそれがあるので警戒を緩めてはいけない。
**強風域・暴風域の表現は24時間以内に台風になる見込みの熱帯低気圧の実況では表記しない。
* '''予報円''' - 任意の予報時刻において台風および24時間以内に台風に発達する見込みの熱帯低気圧の中心が進む範囲を円形で示す。現在は予報円に入る確率を70%として運用されている。12・24時間後は3時間ごとに、48・72・96・120時間後は3・9・15・21時の解析で発表される。12時間後の予報は省略されることもある。また、予報期間中に台風が熱帯低気圧や温帯低気圧に変わる予想の場合はその旨を付したうえで変わる時刻までの予報を行う。2007年4月18日より日本に接近し台風においては新たに3,6,9,15,18,21時間後の予報円が追加される。また、台風進路予報図において予報円の中心を結ぶ線が表示される。