== 経歴 ==
=== 2003年 ===
8-9月、[[2003年世界陸上競技選手権大会|パリ世界選手権]]の男子200mと4×100mリレーに出場。200mは準決勝を20秒03(+0.6)の自己ベストで突破したが、決勝では20秒31(+0.1)とタイムを落とし、優勝した{{仮リンク|ジョン・カペル|en|John Capel}}と0秒01差の2位で銀メダルに終わった<ref>{{Cite web|和書|url=httphttps://www.iaafworldathletics.org/results/iaaf-world-championships-in-athletics/2003/9th-iaaf-world-championships-in-athletics-29626930156/men/200-metres/final/result |title=第9回世界選手権男子200m決勝リザルト |publisher=[[国際陸上競技連盟]] |date= |accessdate=2016-02-26 }}</ref>。しかし、4×100mリレーでは3走(ジョン・カペル、[[バーナード・ウィリアムズ (陸上選手)|バーナード・ウィリアムズ]]、パットン、[[ジョシュア・ジョンソン]])を務め、38秒06をマークしての金メダル獲得に貢献した<ref>{{Cite web|和書|url=httphttps://www.iaafworldathletics.org/results/iaaf-world-championships-in-athletics/2003/9th-iaaf-world-championships-in-athletics-29626930156/men/4x100-metres-relay/final/result |title=第9回世界選手権男子4×100mリレー決勝リザルト |publisher=[[国際陸上競技連盟]] |date= |accessdate=2016-02-26 }}</ref>。
=== 2004年 ===
8月27日、[[2004年アテネオリンピックの陸上競技|アテネオリンピック]]の4×100mリレーに出場すると、予選で2走([[ショーン・クロフォード]]、パットン、[[コビー・ミラー]]、[[モーリス・グリーン (陸上選手)|モーリス・グリーン]])を務め、38秒02をマークしての決勝進出に貢献した<ref>{{Cite web|和書|url=httphttps://www.iaafworldathletics.org/results/olympic-games/2004/28th-olympic-games-32016913163/men/4x100-metres-relay/heats/result |title=第28回オリンピック男子4×100mリレー予選リザルト |publisher=[[国際陸上競技連盟]] |date= |accessdate=2016-02-26 }}</ref>。アメリカチームは決勝で銀メダルを獲得し、パットンは決勝に出場しなかったが予選を走ったのでメダルを獲得した。
=== 2007年 ===
8-9月、[[2007年世界陸上競技選手権大会|大阪世界選手権]]の男子4×100mリレーに出場すると、決勝で1走(パットン、[[ウォーレス・スピアモン]]、[[タイソン・ゲイ]]、[[リロイ・ディクソン]])を務め、37秒78をマークしての金メダル獲得に貢献した<ref>{{Cite web|和書|url=httphttps://www.iaafworldathletics.org/results/iaaf-world-championships-in-athletics/2007/11th-iaaf-world-championships-in-athletics-36536903480/men/4x100-metres-relay/final/result |title=第11回世界選手権男子4×100mリレー決勝リザルト |publisher=[[国際陸上競技連盟]] |date= |accessdate=2016-02-26 }}</ref>。
=== 2008年 ===
6月、28日に[[全米陸上競技選手権大会|全米選手権]]の男子100m2次予選で9秒89(+1.6)をマークし、30歳を越えてから初めて[[10秒の壁]]を突破した{{Refnest|group="注"|過去に[[追い風参考記録]]でなら記録していた。}}。29日の決勝では追い風参考記録ながら9秒84(+4.1)をマークして3位に入り、北京オリンピックのアメリカ代表の座を掴んだ。
8月、[[2008年北京オリンピックの陸上競技|北京オリンピック]]の男子100mと4×100mリレーに出場。初出場となった100mは2次予選で10秒04(+0.1)、準決勝で10秒03(+0.3)と9秒台に迫るタイムで決勝に進出し、10秒03(0.0)で8位に入った<ref>{{Cite web|和書|url=httphttps://www.iaafworldathletics.org/results/olympic-games/2008/the-xxix-olympic-games-36596977748/men/100-metres/final/result |title=第29回オリンピック男子100m決勝リザルト |publisher=[[国際陸上競技連盟]] |date= |accessdate=2016-02-26 }}</ref>。4×100mリレーでは予選で3走([[ロドニー・マーティン]]、[[トラビス・パジェット]]、パットン、タイソン・ゲイ)を務めたが、ゲイとのバトン交換の際にバトンを落としてしまい途中棄権となった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.afpbb.com/articles/-/2431963 |title=米国 男子4x100メートルリレー予選でバトンミスで失格 |publisher=[[フランス通信社]] |date=2008-08-21 |accessdate=2015-08-24 }}</ref>。
=== 2009年 ===
8月、[[2009年世界陸上競技選手権大会|世界選手権]]の男子100mと4×100mリレーに出場。初出場となった100mは準決勝で9秒98(+0.2)をマークして決勝に進出したが、決勝では1年前のオリンピックと同じく10秒34(+0.9)の8位に終わった<ref>{{Cite web|和書|url=httphttps://www.iaafworldathletics.org/results/iaaf-world-championships-in-athletics/2009/12th-iaaf-world-championships-in-athletics-36586998524/men/100-metres/final/result |title=第12回世界選手権男子100m決勝リザルト |publisher=[[国際陸上競技連盟]] |date= |accessdate=2016-02-26 }}</ref>。4×100mリレーでは予選でアンカー([[テレンス・トランメル]]、[[マイク・ロジャース]]、ショーン・クロフォード、パットン)を務めたが、クロフォードとのバトン交換の際にオーバーゾーンで失格となった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.afpbb.com/articles/-/2632763?pid=4482048 |title=日本 4x100メートルリレー決勝進出 米国は失格に、世界陸上ベルリン大会 |publisher=[[フランス通信社]] |date=2009-08-22 |accessdate=2015-08-24 }}</ref>。
=== 2011年 ===
6月26日、全米選手権の男子200m決勝で追い風参考記録ながら19秒98(+2.4)をマークして2位に入った<ref>{{cite web|url=http://www.iaaf.org/news/news/world-leaders-by-reese-williams-wells-and-sol |title=World Leaders by Reese, Williams, Wells and Solomon – USA Champs, Day 4 |publisher=[[国際陸上競技連盟]] |date=2011-06-27 |accessdate=2016-02-26 }}</ref>。
8-9月、[[2011年世界陸上競技選手権大会|世界選手権]]の男子200mと4×100mリレーに出場。銀メダルを獲得した2003年パリ大会以来、8年ぶりの出場となった200mは準決勝まで進出したものの、20秒72(-1.0)の組4着に終わり決勝には進めなかった<ref>{{Cite web|和書|url=httphttps://www.iaafworldathletics.org/results/iaaf-world-championships-in-athletics/2011/13th-iaaf-world-championships-in-athletics-41477003367/men/200-metres/semi-final/result |title=第13回世界選手権男子200m準決勝リザルト |publisher=[[国際陸上競技連盟]] |date= |accessdate=2016-02-26 }}</ref>。4×100mリレーでは決勝で3走([[トレル・キモンズ]]、[[ジャスティン・ガトリン]]、パットン、[[ウォルター・ディックス]])を務めたが、ディックスにバトンを渡す直前に隣のレーンでバトンを待っていたイギリスの選手と接触して転倒してしまい、バトンが渡らず記録無し(途中棄権)となった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.afpbb.com/articles/-/2824399 |title=ジャマイカが男子4×100mリレーで世界新、世界陸上 |publisher=[[フランス通信社]] |date=2011-09-04 |accessdate=2015-08-24 }}</ref>。
=== 2012年 ===
8月10日、[[2012年ロンドンオリンピックの陸上競技|ロンドンオリンピック]]の男子4×100mリレーに出場すると、予選で2走({{仮リンク|ジェフ・デンプス|en|Jeff Demps}}、パットン、トレル・キモンズ、ジャスティン・ガトリン)を務め、37秒38のアメリカ記録を樹立しての決勝進出に貢献した<ref>{{cite web|url=http://www.iaaf.org/news/report/london-2012-event-report-mens-4x100m-rela |title=London 2012 - Event Report - Men's 4x100m Relay Round One |publisher=[[国際陸上競技連盟]] |date=2012-08-10 |accessdate=2016-02-26 }}</ref>。アメリカは決勝で銀メダルを獲得し、パットンは決勝に出場しなかったが予選を走ったのでメダルを獲得した。しかし、リレーメンバーだったタイソン・ゲイの[[ドーピング]]処分により、このメダルは2015年5月に剥奪された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK31135_Q5A520C1000000/ |title=米国は失格で「銀」剥奪 IOC、ゲイの薬物違反で |publisher=[[日本経済新聞]] |date=2015-05-21 |accessdate=2015-08-25 }}</ref>{{Refnest|group="注"|なお、タイソン・ゲイは予選を走っていないが、[[国際陸上競技連盟]]はアメリカチームの予選の記録も抹消している<ref>{{Cite web|和書|url=httphttps://www.iaafworldathletics.org/results/olympic-games/2012/the-xxx-olympic-games-48716999193/men/4x100-metres-relay/heats/result |title=第30回オリンピック男子4×100mリレー予選リザルト |publisher=[[国際陸上競技連盟]] |accessdate=2015-08-25 }}</ref>。}}。
=== 2013年 ===
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