「真マジンガー 衝撃! Z編」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
飛鳥雅 (会話) による ID:101935144 の版を取り消し しんマンガーのブロック逃れまたは模倣
タグ: 取り消し
39行目:
 
=== マジンガー軍団 ===
; {{読み仮名| 甲児|かぶと こうじ}}
: 声 - [[赤羽根健治]]
: 本作の主人公。マジンガーZのパイロットで、[[オートバイ]]レーサーを夢見る高校生。祖父の十蔵、弟のシロー(共に後述)と共に[[熱海市|熱海]]に住む。幼少時に両親を亡くしたためにお爺ちゃんっ子であり、祖父の悪口、特に十蔵の怖い顔について言われると激昂する。兜家の家事を担当しており、特に料理に関しては朝食に高級レストランばりの料理を出すなどプロのシェフ顔負けの腕前を持つ。
46行目:
: 女性関係のことでは未だウブなため、小学生レベルの交際に明け暮れており、さやかとは「友人以上、恋人未満」の関係。今作ではこれまでのシリーズとは異なり、さやかに「さん」を付けず、呼び捨てにしているが16話の停電シーンにて「さん」付けの描写がある。
: 第1話の冒頭では、第16話のあしゅら男爵と同様に漫画『[[デビルマン]]』の不動明のオマージュとして視聴者を「新しいマジンガーZの世界」へと誘う案内人として登場。作中でもたびたびナレーションにツッコミを入れるなどのメタ発言が目立った。
; {{読み仮名| さやか|ゆみ さやか}}
: 声 - [[本多陽子]]
: アフロダイAのパイロット。今作では漫画版の大人しい性格であり、復讐心に燃える甲児とマジンガー軍団メンバーとの衝突に心を痛めたこともあった。
54行目:
: 声 - [[門田幸子 (声優)|門田幸子]]、[[牧口真幸]]
: [[双子]]の姉妹、ミリオンαのパイロットを務める。今作では姉妹揃ってさやかの友人ということになっている。当初は甲児と反発していたが、後に和解する。
; {{読み仮名| しゅん|あずま しゅん}}
: 声 - [[一馬芳和]]
: バイオンβのパイロット。当初は甲児と反発していたが、後に和解する。
; {{読み仮名|大出 政雄|おおいで まさお}}
: 声 - [[澤田将考]]
: ダイオンγのパイロット。当初は甲児と反発していたが、後に和解する。
 
=== 兜家の人々 ===
; {{読み仮名| 十蔵|かぶと じゅうぞう}}
: 声 - [[鈴木泰明]]
: 世界最高峰の科学者にしてマジンガーZを独力で作り出した、本作のキーパーソン。風貌は漫画版『Z』に準じて片目が潰れている。性格はファンキーかつお茶目な人物として描かれており、甲児とシローの自慢の「おじいちゃん」でもある。
72行目:
:: 十蔵自身の人格がコピーされており、ゴッドスクランダー起動と同時に覚醒するようにプログラムされていた。またその際、パイルダー操縦席のメインコンソール直上に臀部から電気機器コンセントとケーブル風の尾っぽのようなものが生えたフィギュアサイズの十蔵が、立体映像として現われる。十蔵のデータを丸写ししてあるためスケベ心も発揮して、つばさを呆れさせた。地獄王ゴードンのサイクロンファイヤーを跳ね返し、甲児とマジンガーZを守った。
:
; {{読み仮名| シロー|かぶと シロー}}
: 声 - [[藤村歩]]
: 甲児の弟であり、ヤンチャ盛りの元気な少年。「くろがね屋」では暗黒寺と共に行動することが多い。おマセな一面を持っており、ガミアQたちの入浴を暗黒寺と共に覗いたりすることもある。ローレライ編では実質の主役級の扱いを受け、ドナウα1が勝てば兄・甲児と祖父の形見であるマジンガーZを失い、マジンガーが勝てばドナウα1の頭脳であるローレライを失うという板挟みで苦しみ、必死に戦いをやめて欲しいと懇願するもシュトロハイムの願いを叶えようとするローレライに拒まれ彼女を失う。原作『マジンガーZ』のローレライ編のラストに踏襲し、ローレライの死に際して「なんで、お前は負けねぇんだよ」と恨み言を交え泣き崩れていた。そこで、つばさが母であり剣蔵を殺したと聞かされたことで「くろがね屋」を離れるもピグマンの術で床に臥せったつばさを守るよう甲児に頼まれた際に「おっかさん」と呼び、それから自分なりにけじめを付け、以後つばさを母親として受け入れる。
; {{読み仮名| 剣造|かぶと けんぞう}}
: 声 - [[高瀬右光]]
:甲児とシローの父親。本作の開始時点では既に死亡(したことになっている)。甲児やシローにはほとんど彼に関する思い出がない。物語が進行するに従い、彼の過去の所業が徐々に明らかになる。
83行目:
 
=== 光子力研究所 ===
; {{読み仮名| 弥之助|ゆみ やのすけ}}
: 声 - [[中博史]]
: 日本における光子力研究の第一人者で「光子力研究所」の現所長。かつては十蔵に師事していた。さやかを通してマジンガーZをサポートしているが、本作では甲児が「くろがね屋」を当初の拠点としていたため、接点は薄い。裏表のない真面目な人物であり、光子力は平和利用されねばならないとの信念を持つ。
: 旧アニメ版での名前は「弦之助(げんのすけ)」だったが、本作では漫画版『Z』([[週刊少年ジャンプ]]連載時)準拠の名前である。
: 最終決戦ではピグマン子爵の猛攻を防ぐべく「光子力研究所」を自爆させて多くの職員を道連れにしたことを悔やむが、三博士から職員が地下から浮上した「科学要塞研究所」で無事生きていることを知らされる。ブロッケン伯爵がさやかをなぶり殺しにしようとした時には、初めて父として激情を見せ、ブロッケン伯爵を搭乗機ごと光子力砲で跡形もなく撃ち殺す。
; ボス
109行目:
 
=== バードス島勢力 ===
; {{読み仮名|Dr.ヘル|ドクターヘル}}
: 声 - [[岸野一彦]]
: 世界征服を狙う異相の老人。本作では過去も描かれ、生物学の権威だった。旧アニメ版では謎だったバードス島発掘に兜十蔵を誘った理由はバードス島の巨人伝説に登場する巨人を機械仕掛けのロボットの一種ではないかと推測し、ロボット工学の権威だった十蔵のアドバイスを求めたからだった。ミケーネ遺跡で機械獣とあしゅら男爵の元となる古代ミケーネ人の巫女夫婦を発見した後、秘めた野望を実行に移した。配下にあしゅら軍団、鉄十字軍団、ピグマン子爵、兜剣造、兜十蔵の軍団の五大軍団を持つ。ただし、ピグマンは己の呪術のみで戦うため部下は持たず、剣造は蜂起前に死亡、十蔵も「ゼウスの腕に比べれば軍団など月とスッポン」と協力を拒んだため、軍団そのものは登場していない。甲児たちが十蔵の墓参りに訪れた際には立体映像とはいえ、自身も十蔵の墓参りを行うという律儀な面も見せた。
115行目:
: 世界征服の後には、いずれ復活するであろうミケーネとの戦いも考慮に入れており、光子力を欲したのはそれが理由だった。しかし、あしゅら男爵が甲児たちをケドラの記憶世界を利用して籠絡していたため、その目的は己の死によって脆くも崩れ去ってしまった。
: 第1話冒頭はこの最終決戦後であり、ノーカット版において暗黒大将軍により両断された富士山の溶岩に自ら身を投げ出し自害し、死の間際には甲児に完全敗北の事実を突きつけて「その惨めな姿を地獄の底で楽しませてもらう」と言い遺した。
; {{読み仮名|あしゅら男爵|あしゅらだんしゃく}}
: 声 - [[石飛幸治]](男) / [[山像かおり]](女)
: 「あしゅら軍団」の指揮官。超長期の保存により、それぞれの半身は腐敗していたものの原型を留めて発見された古代ミケーネ人の巫女夫婦「トリスタン」の左半分と「イゾルデ」の右半分を蘇生手術で合体させて作られたとされていた。蘇生手術を施したのはつばさであり、その主であるDr.ヘルと同様、彼女には反抗できないように脳改造を施されている。そのため、つばさを甲児の巻き添えとして暗殺しようと目論んで5体のガミアQを放った。だが、同時に行なった機械獣大作戦にて貴重な機械獣を多数失い、ブロッケン伯爵に頭を下げる屈辱を味わう。その後に再び戦死するが、Dr.ヘルによって再度の生を与えられ、絶対の忠誠を誓う。
121行目:
: 漫画版『Z』・旧アニメ版では常人並みの身体能力だったが、本作では海面上を猛スピードで走ったり、マジンガーZを生身の素手で殴り倒すなど超人的なパワーを発揮している。また、漫画版『Z』・旧アニメ版では設定のみでほとんど触れられなかったミケーネ人としての部分が強調されており、Dr.ヘルに対するの忠誠心とミケーネ人としての自身との間に悩み苦しむ姿が描かれている。
: 漫画版『Z』から離れたオリジナル展開が本格的に始まる第16話冒頭では、漫画『[[デビルマン]]』の不動明のオマージュとして、「あしゅら男爵の物語」を今まで見てきた視聴者を「新しいマジンガーZの世界」にと誘う案内人として登場。漫画版『Z』や旧アニメ版、その他のマジンガーシリーズよりも大きくクローズアップされている。
; {{読み仮名|ブロッケン伯爵|ブロッケンはくしゃく}}
: 声 - [[稲葉実]]
: 「鉄十字軍団」の指揮官。その実力により伝説として語られる軍人。バイオ蘇生技術により、首と胴体が分かれた状態で復活を遂げた。あしゅら男爵とは基本的にソリが合わず、足を引っ張る役立たずとして見下している。あしゅら男爵同様、つばさに反抗できないように脳改造が施されている。姿の異様さとプライドの高さゆえに、滑稽な態度を見せることもある。怒りの地雷原は「生首」とグールに対する「ブタ」である。決戦時には己の下衆な根性を剥き出しにしてビューナスAをいたぶろうとし、激怒した弓博士の光子力砲で撃ち殺された。
: 本体は頭部。本作では、『[[マジン・サーガ]]』同様に多数の胴体を同時に操作可能であり、第19話では[[桜多吾作]]版『マジンガーZ』同様に分身を作るほどの高速移動も行なっている。
; {{読み仮名|ピグマン子爵|ピグマンししゃく}}
: 声 - [[望月健一]]
: 部下も機械獣もなしにDr.ヘル五大軍団の一角を1人で受け持つ男。森羅万象を操る呪術者。通常は『バイオレンスジャック』鉄の城編に登場する盲目の格闘家ジム・マジンガに酷似した盲目のアフリカ人紳士に変装しており、体内には旧アニメ版キャラクターの上半身そのままであるピグマンの本体が潜んでいる<ref>これも『バイオレンスジャック』鉄の城編に登場する「伯爵」と呼ばれる殺し屋が元ネタとなっている。</ref>。窮地に陥ったあしゅら男爵を助ける際に、自身の脳にも施されている反抗封じを回避するため、自らの両目をえぐった。また、容姿同様に性格も旧アニメ版から大幅に変更され、任務の失敗が続くあしゅら男爵の健闘を称えて同情したり、Dr.ヘルへの強い忠誠心やブロッケン伯爵らとの共闘など、紳士的・協調的なキャラクターになっている。
140行目:
 
=== ミケーネ勢力 ===
; {{読み仮名|暗黒大将軍|あんこくだいしょうぐん}}
: 声 - [[飯塚昭三]]([[スーパーロボット大戦シリーズ]])
: 第1話・第2話の冒頭、および最終話の終盤に登場。あしゅら男爵の血の儀式によって、七大将軍と共に目覚めた。この作品ではマジンガーよりはるかに巨大な全高である。出現と同時に剣の一太刀で富士山を中腹から斬り飛ばし、最終回ラスト後を描いているノーカット版第2話冒頭では、ビッグバンパンチが通じずその力をまざまざと見せつけた。
; 七大将軍
: 最終話においてシルエットのみ登場。全員がミケーネの遺産である柱に搭乗しており、暗黒大将軍に先んじて姿を現した。
; {{読み仮名|ゴーゴン大公|ゴーゴンたいこう}}
: 声 - [[梁田清之]]
: 古代ミケーネ人の戦闘隊長であり、バードス島の司令官で、あしゅらの前身「トリスタン」と「イゾルデ」とは旧知の仲という設定になっている。ゼウスに反逆の意志を持ち、ハーデスと共謀して罠にかけ絶対的な窮地に追い込んだ。この作品ではDr.ヘルと敵対している。現実世界ではブロッケン伯爵の数体の胴体の自爆で倒され、ケドラの記憶内世界では、ジャンゴと先生の挟撃により相討ちとなる。現在に至るまで命脈を保っている理由は未だ明らかにはされていない。最終話において、ミケーネの復讐に燃えるあしゅら男爵に儀式を行わせ、復活した七大軍団を待ち構える。
160行目:
熱海某所にある和風の温泉宿。第9話での暗黒寺の台詞から、由緒正しい格式の高い宿であることが窺える。兜家の近所であるため、生前の十蔵は毎日通い詰めており、露天温泉に入浴しては一杯やることを日課としていた。女将のつばさと5人の従業員は、『バイオレンスジャック』関東スラム街編・黄金都市編や、『[[あばしり一家]]』の登場キャラクターが基となっている。13話にて甲児逗留後は急ごしらえでパイルダー格納庫も作られており、その中には、十蔵がつばさに遺した兵器が大量に保管されていることが判明する。
 
; {{読み仮名|錦織 つばさ|にしきおり つばさ}}
: 声 - [[一城みゆ希]]
: 温泉旅館「くろがね屋」の七代目女将にして底知れぬ謎を秘めた女傑。元は『[[ガクエン退屈男]]』から『バイオレンスジャック』関東スラム街編・黄金都市編に登場した同名のキャラクター。バイオレンスジャックでは関東羅刹組組長として登場する。本作における、もう一人のキーパーソンとして活躍する。
169行目:
: バードス島で我が身を呈して剣造を倒した剣鉄也が自身の生き別れの弟だということは気づかず、墓参りに訪れた寺の僧侶より聞かされて初めてそれを知った。
: 最終決戦時には単身、密かに安の身体から抜き取った光子力爆弾を持ってかつての夫・剣造と刺し違える覚悟で敵地に赴く。が、そこでバードス島での真相とあしゅら男爵の役目、Dr.ヘルの目的を聞かされ、Dr.ヘルを倒すことは急務であってもミケーネの巫女たる自負を抱くあしゅら男爵を信じてはいけなかったことを悟り、絶望に襲われる。
:; {{読み仮名| つばさ|かぶと つばさ}}
:: つばさの旧名。甲児とシローの実母であるが、その裏にはシュトロハイムと剣造の熾烈な戦いがある。なお甲児たちの実母が存命で劇中でも活躍するというシチュエーションは、マジンガーシリーズでは漫画作品『[[Zマジンガー]]』で甲児の母親が登場するが、映像作品においては本作が初である。
; くろがね五人衆
179行目:
:: 声 - [[青山穣]]
:: 幽鬼の如き長身を[[ポンチョ]]と[[ソンブレロ]]で包んだ射撃の達人。『バイオレンスジャック』からの出演キャラクターで関東スラム街のヤクザとして登場。超合金Z製の弾丸を放つ拳銃「マグナムZ」を持つ。二丁拳銃以外に[[対物ライフル]]を使うことも多く、冷凍弾などの特殊装備も持つ。普段は「くろがね屋」の客送迎係として働く一方、自分たちの命を狙って日本中から訪れる悪党たちを客搬送バスに乗せては始末している。よく「るるる」と口ずさむ。
:; {{読み仮名|イタチの安|イタチのやす}}
:: 声 - [[加藤将之]]
:: 普段は「くろがね屋」の湯殿の背流しだが、実は爆発物のスペシャリスト。バイオレンスジャックでは黄金都市編に登場する羅刹組組員の種田。ティアドロップ型の黄色いサングラスが特徴。体内に光子力爆弾を持つ。陽気に振る舞いながら暗黒寺やシローと行動を共にする機会も多く、ガミアQの入浴を3人で覗いたりと五人衆のギャグメーカー的存在。暗黒寺同様に、シローのことをよく可愛がっている。五人衆の中では唯一過去が明かされている。
:: 最終決戦時には腹に縫いこんだ光子力爆弾で一気に敵を吹き飛ばす覚悟だったが、ケドラ世界の一件から帰還した際、つばさによってそれを外されていることに気づき、それを抱いて剣造の元に向かうつばさの心中を悟る。
:; {{読み仮名|菊ノ助|きくのすけ}}
:: 声 - [[巴菁子]]
:: つばさには「お菊姐さん」と呼ばれる「くろがね屋」の仲居頭。短躯の老女であるが、いざという時には人間の目にも留まらぬ速度で移動して敵を幻惑しながら超合金Z製の鋼糸で相手を捕縛・切断する。その実力は五人衆最強と謳われている。5人のうち唯一バイオレンスジャック出展ではない。
:: 医学の心得も多少はあるらしく、ケドラの記憶世界で瀕死の重傷を負った五人衆メンバーの治療時、メスを取ったつばさの助手を務めている。
:; {{読み仮名|先生|せんせい}}
:: 「くろがね屋」の[[板前|板長]]にして[[ボディーガード|用心棒]]。超合金Z製の[[日本刀]]を使い、敵を鮮やかに斬り捨てる。寡黙であり、その声を聞いた者はいない。また、その刀の腕前同様に料理の腕も天下一品ともっぱらの噂。『バイオレンスジャック』からの出演キャラクターであり、原典ではスラムキングの用心棒頭の権藤。権藤は饒舌である。なお先生とジャンゴは原典では羅刹組と無関係のやくざである。
:: 第2話で暗黒寺刑事が追っていた偽警察官惨殺事件の犯人。偽警察官は全員があしゅら男爵の放った密偵であり、密かに十蔵を警護していたのだった。そのため、暗黒寺は所轄では見かけない警官の死体を不審に思っていた。
219行目:
 
=== その他 ===
; {{読み仮名|暗黒寺|あんこくじ}}
: 声 - [[伊丸岡篤]]
: 静岡県警熱海署の刑事。階級は[[警部]]。本編では呼称されていないが、設定上の名前は「闇太郎」。自らを「国家権力の使者」などと称する。熱海界隈で続発する偽警察官惨殺事件を追う過程で、十蔵に関わってしまう。
225行目:
: 21話において帰国するが、実は生存していた剣造の密命を受けており、あしゅら、ブロッケン、ピグマンを倒すことのできる特殊な弾<ref>本人曰く「ちょっとしたスペシャル」、DVDの追加シーンではあしゅらの半身を腐らせた液体と同じものだという説明が加えられた。</ref>を預けられていた。剣造の下についたことを見抜いたつばさの手により一時は「くろがね屋」内の光子力座敷牢に捕らえられるが、剣造の意を受けた何者かの手引きにより脱出。その後、光子力研究所と弓父娘の危機に駆けつけた。ピグマンの仮の器を弾丸で溶解させるなどの活躍をするが、あしゅら男爵の真の目的を剣造より聞いていたことでそのあしゅらが仲間に入った作戦の失敗をいち早く悟り、諦めと絶望の表情を見せた。
: 漫画版『Z』では自らを「やくざの息子が警察官になった」と語っていたが、本作では「実家の危ない稼業を捨てて」とされている。
; {{読み仮名|数珠|じゅず}}
: 声 - 石川ひろあき
: Dr.ヘルに狙われるくろがね屋の警護に派遣された、極道風の警官隊を指揮する警察隊長。つばさや十蔵とは知己であるらしく、身につけた数珠、手錠、楊枝などが超合金Z製である。暗黒寺と同行した。
; {{読み仮名| 鉄也|つるぎ てつや}}
: 声 - [[粟野史浩]]
: 本編の十数年前の時代の天才ロボット操縦士で、剣造とは親友の間柄。[[ミケーネ]]遺跡の調査にマジンガーZのプロトタイプ機エネルガーZのパイロットとして同行したが死んだとされている。その操縦技術は未完成のエネルガーで巨大ケドラを倒すほど。その光景をケドラの記憶の世界で見た甲児は「操縦を鍛えてもらいたい」と語るほどであった。また勘も鋭く、ゼウスの腕がまだ生きていることを一目で見抜いた。