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登場人物: いろいろ加筆
登場人物: 加筆や推敲
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; 桜木 カナ(さくらぎ カナ)
: 声 - [[ファイルーズあい]]{{R|natalie550914}} / [[高橋李依]](PV<ref>{{Cite video|和書|url=https://m.youtube.com/watch?v=Btltx_Kopy0|title=【公式】株式会社マジルミエ(CV:高橋李依)【1巻発売記念PV】|medium=YouTube|publisher=ジャンプチャンネル|date=2022-02-03|accessdate=2023-11-29}}</ref>)
: 本作の主人公。大学生として就職活動中に仁美にスカウトされ、株式会社マジルミエに入社する{{R|:2}}。まじめで、記憶力が良い努力家魔法少女と性格{{R|:3}}
: まじめで、記憶力が良い努力家な性格{{R|:3}}。本人はそれら全てを「地味な特徴」として捉え、就職活動にも苦戦していたが、マジルミエに就職することで才能が開花。「些細な情報でも見逃さず」「多数の情報を瞬時に記憶、思い出すことが可能で」「それら全てを律儀に報告出来る」ことにより、魔法少女(現場)とエンジニアを太く繋ぐ情報処理要員としての力を発揮することになる。
: 初登場時就活大学生ということで成人しているはずだが、肩までのツインテールがトレードマーク。本人曰く「(幼少期からずっとしているため)辞め時を見失った」。小柄(153センチほど)で優しげな面立ちの童顔。あまり成人女性には見えない。
: 第2部(第10巻第78話以降)ではトレードマークであったツインテールをばっさりと切り落とし、陰謀によって陥れられ営業停止処分を受けたマジルミエを復活させるまでの一時的な立場ながらも、自分で起業した会社の社長も経験する。以降は変身している間のみ魔法少女衣装の一部としてツインテールが復活する。
; 越谷 仁美(こしがや ひとみ)
: 声 - [[花守ゆみり]]{{R|natalie550914}}
: 株式会社マジルミエの専属魔法少女。魔法少女っぽくないヤンキー的な性格<ref name=":4">{{Cite web|和書|title=新卒の“魔法少女”を募集。人手不足の「ベンチャー魔法少女企業」の行く末は|url=https://bizspa.jp/post-684032/|website=bizSPA!フレッシュ|publisher=ONAIR|author=日比生梨香子|date=2022-10-05|accessdate=2023-01-25}}</ref>。いわゆる良家のお嬢様育ちだが、魔法少女となることに反対した父親と喧嘩別れし勘当同然の体裁で実家を出た過去を持つ<ref>原作第6巻、第41話。</ref>。
: カナの頼れる先輩。戦闘指示は雑かつ擬音語を多用するなど感覚派だが、魔法、魔道具を扱うセンスと運動能力は目を見張るものがあり、天才肌。
: 根元が黒髪、いわゆるプリンの金髪ロングヘア。両耳に多数ピアスをつけ、切れ長な目をした迫力美人。カナと比べると高身長で、非常にスタイルが良い。
: いわゆる良家のお嬢様育ちだが、魔法少女となることに反対した父親と喧嘩別れし勘当同然の体裁で実家を出た過去を持つ<ref>原作第6巻、第41話。</ref>。
; 重本 浩司(しげもと こうじ)
: 声 - [[小山力也]]<ref name="natalie553433">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/553433|title=「株式会社マジルミエ」来秋放送、マジルミエメンバーに小山力也・山下大輝・逢坂良太|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2023-12-17|accessdate=2023-12-17}}</ref>
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: 比較的大規模な被害を出した「15年前の怪異(=災害怪異)」を記憶する世代であり、それ故「戦闘魔力の省力化」「突然変異体を発生させない事」に並々ならぬ情熱を燃やす。
: 端に癖のついた黒髪ロングヘアをポニーテールにしており、常にハイライトのない“死んだ目”をしている。普段の業務中はコスプレ姿だが、公の場に出る際はきちんとスーツに袖を通す。
: 自身の過去については積極的に語りたがらなものの、物語が進むにつれ、彼の信念や女装には、災害怪異に立ち向かって殉職した妹、重本アリスの影響があることが断片的な形で明かされていく。
; 二子山 和央(にこやま かずお)
: 声 - [[山下大輝]]{{R|natalie553433}}
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: 株式会社マジルミエの営業担当{{R|:4}}。非常に気配りの出来る人物で、社長重本を筆頭に、目の前の人間の要求をなんでも見通す。「各種サービスチケットを保存しておくのは営業マンの常識」と豪語し、非常にレアな手土産であろうと颯爽と用意する。
: 爽やかな茶色の短髪、おっとりした顔立ちに人好きする笑顔のThe営業マン。業務中は常にスーツを着ており、マジルミエの中では数少ない常識人。
: 前職はホストクラブの[[ホスト (接客業)|ホスト]]であったという職歴を持つ。かつて妹の殉職で失意の底にあった重本を接待し相談に乗ったこときっかけマジルミエの創業に関わった<ref>原作第11巻、第94-95話。</ref>。「楓」という名前は本名ではなく、翠川が好きな漫画[[流川楓|『SLAM DUNK』の登場人物]]にちなんだホスト時代の[[源氏名]]であり本名ではないとされるが<ref name="番外編12">原作第11巻、番外編12。</ref>、社内でのニックネームとして定着しており翠川の職歴を面白がってそのように呼び始めた越谷すら本名が別にあることを忘れている{{R|番外編12}}。本名は隠していないとされるが読者には明かされていない。
; 闇森 響(やみもり ひびき)
: 業界で「名門」と呼ばれる、京都魔法大学に所属する大学生。カナたちと出会った当初は授業をサボりがちな不良生徒だったが、魔法系のプログラム能力は天才的で、中学生の頃から個人で業務を受注していた。何をやらせても器用かつあっという間に会得するので、周囲の人間から距離をおかれていたのがトラウマ。
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; 土刃 メイ(つちば メイ)
: 声 - [[安済知佳]]<ref name="natalie20240911">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/590533|title=アニメ「株式会社マジルミエ」アスト社のポスター公開 メイは安済知佳、古賀は石田彰|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-09-11|accessdate=2024-09-11}}</ref>
: 魔法少女業界大手「アスト株式会社」のエース魔法少女。常に無表情で、効率化やデータ収集を重視した機械のような怪異退治を行う。生真面目で冗談を解せない
: 貧しい家に生まれ、幼少期の生活苦をバネにして真面目な努力を積み重ねて社会的な地位を築いたという過去を持つ<ref>原作第9巻、第74話。</ref>。
; 古賀 圭(こが けい)
: 声 - [[石田彰]]{{R|natalie20240911}}
: アスト株式会社の社長。
: 重本浩司とはかつての仕事仲間であったが、同僚として尊敬し好感を抱いていた重本アリスが殉職した際に責任の受け止め方を巡って対立したことを引きずっており<ref name="第114話">原作第13巻、第114話。</ref>、同業者として顔を合わせるたびに対抗心をあらわ剥き出しにする。
: 自分の意に沿わず価値を認めていない社員には冷淡で尊大な態度をあらわにして解雇を迫る一方、魔法少女の安全を最重視し[[労働災害]]を極度に恐れる一面も持つ。確実かつ安全に業務を遂行するための強力な魔法の開発を社是としており、魔力規制緩和に賛同している
; 槇野 あかね(まきの あかね)
: 中堅魔法少女企業「アプダ株式会社」の魔法少女。明るく上昇意欲が高い。カナ同様、仕事では事前の下調べを重視している
: 研修のためマジルミエに出向し、アリスシステムを学ぶ。その後、業務を共にした経験からマジルミエの体制に強い興味を抱くようになり、マジルミエの業務拡大に伴う求人に応じて転職する
; 萬田(まんだ)
: 「独立行政法人魔法技術総合研究所」の所長。
: 魔法少女が国営事業であった20年前当時は仁科の部下で、真尾と同期であったという職歴を持つ{{R|第126話}}。
; 赤坂 いろは(あかさか いろは)
: 「独立行政法人魔法技術総合研究所」の副所長 兼 魔法少女。変身時は常用している眼鏡がバイザー状に変化する
: 業務を共にした経験からマジルミエの体制に強い興味を抱くようになり、マジルミエの業務拡大に伴う求人に応じて転職する。
; 銀次 ハナ(ぎんじ ハナ)
: 移動用魔導具「ホーキ」調整業者の女子小学生。
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: 表向きは娘との親子喧嘩の末に勘当した体裁を取りつつも、互いを尊重し敬意を払い合う関係を保っている。
; 堤(つつみ)
: 「渓央大学 魔学研究科」の教授。鎌倉の腰巾着として後ろ暗い仕事にも付き従う
; 鎌倉 康雄(かまくら やすお)
: 「新日本魔法エネルギー協会」の会長。元魔法省官僚。
: 魔力規制緩和こそが没落しつつある国の経済を支える唯一の道であると考えており、国民の犠牲すら厭わない大局観を持って国の将来を憂いているのは自分だけであるという強い自負から<ref>原作第12巻、第98-99話。</ref>、規制緩和へと世論を誘導するための[[マッチポンプ]]として、大規模魔法によるを用いなければ対処が必要不可能な災害怪異を意図的に起こすための陰謀を巡らせる。
; 真尾 笑(まなお しょう)
: 重本の元同僚。魔力規制緩和派の鎌倉と手を組み、怪異を人工的に発生させている。
: [[無戸籍者]]で経歴不明、魔法少女が国営事業であった20年前から若々しい見た目のまま老いていないなど<ref name="第126話">原作、連載第126話。</ref>、謎多き人物。
: 15年前の災害怪異の出現時には重本兄妹、古賀、美弥子の同僚で、20年前の魔法少女事業が国営だった当時には仁科や萬田と同じ組織で鎌倉の部下として勤務していた。
; 蔵入 萬之介(くらいり まんのすけ)
: 黒い眼帯を着用する個人投資家。机のがたつきを直すため札束を使うほどの潤沢な資金を持つ。
; 重本 アリス(しげもと アリス)
: 故人。重本浩司の妹<ref>原作第13巻、第113話。</ref>で、かつて古賀、美弥子、真尾らがいた企業の同じ部署に所属していた魔法少女。端に癖のついた黒髪ロングヘアをポニーテールにしている。
: 任務中に発生した災害怪異との交戦中に殉職し{{R|第114話}}、重本浩司と古賀の間に深いトラウマと対立の原因となる禍根を残す。ポニーテールの髪型は死後に重本浩司へと受け継がれ、またマジルミエが開発し運用する退治体制「アリスシステム」の由来として名前を残す。
 
== 書誌情報 ==