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登場人物: 出典ミスの訂正や補足説明など
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登場人物: 主に鎌倉関係の加筆
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: カナの頼れる先輩。戦闘指示は雑かつ擬音語を多用するなど感覚派だが、魔法、魔道具を扱うセンスと運動能力は目を見張るものがあり、天才肌。
: 根元が黒髪、いわゆるプリンの金髪ロングヘア。両耳に多数ピアスをつけ、切れ長な目をした迫力美人。カナと比べると高身長で、非常にスタイルが良い。
: 同僚や同業者をニックネームで呼ぶが、彼女自身は周囲から姓で呼ばれており、同姓の父親とは[[敬称]]などで区別される。
; 重本 浩司(しげもと こうじ)
: 声 - [[小山力也]]<ref name="natalie553433">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/553433|title=「株式会社マジルミエ」来秋放送、マジルミエメンバーに小山力也・山下大輝・逢坂良太|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2023-12-17|accessdate=2023-12-17}}</ref>
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: 比較的大規模な被害を出した「15年前の怪異(=災害怪異)」を記憶する世代であり、過剰な戦闘魔法の使用が強大な怪異を発生させる原因であるという仮説の元、「戦闘魔力の省力化」「突然変異体を発生させない事」に並々ならぬ情熱を燃やす。
: 端に癖のついた黒髪ロングヘアをポニーテールにしており、常にハイライトのない“死んだ目”をしている。普段の業務中はコスプレ姿だが、公の場に出る際はきちんとスーツに袖を通す。
: 自身の過去については積極的に語りたがらなものの、物語が進むにつれ、彼の信念や女装には、災害怪異に立ち向かって殉職した妹、重本アリスの影響があることが断片的な形で明かされていく。マジルミエを起業する前は優秀な魔法開発エンジニアで、劇中で広く普及している、魔法少女アニメの[[バンクシステム|変身バンク]]を想起させるようなコスチューム装着魔法は重本兄妹が普及させたもの<ref name="第113話">原作第13巻、第113話。</ref>
; 二子山 和央(にこやま かずお)
: 声 - [[山下大輝]]{{R|natalie553433}}
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: 業務を共にした経験からマジルミエの体制に強い興味を抱くようになり、マジルミエの業務拡大に伴う求人に応じて転職する。
; 銀次 ハナ(ぎんじ ハナ)
: 移動用魔導具「ホーキ」調整業者の女子小学生。幼いながらも天才的な技術者で、株式会社マジルミエで使用されているホーキは、会社の発注に応じて彼女が制作しカスタマイズを施したもの<ref>原作第4巻、第23話。</ref>。マジルミエでのホーキの使用状況から、越谷のホーキには荒々しい乗りこなしに対応したパワーアップを、カナのホーキにはツールとしての多機能化を施す。
: 移動用魔導具「ホーキ」調整業者の女子小学生。
; 仁科(にしな)
: 銀次の助手。国の技術者だったが、幼いながらも高い才能を示す銀次の腕に惚れ込み弟子入り」と称て彼女をサポートする
: 魔法少女が国営事業であった20年前には鎌倉がトップを務める組織で働いており、地味な魔法実験を繰り返してデータを取る仕事に意義や情熱を感じていたものの、その実態は[[閑職]]扱いで、実験の記録は提出した傍から直行で廃棄されていた{{R|第126話}}。
; 越谷(こしがや)
: 「魔力エネルギー庁」の長官。越谷仁美の父。公私ともに厳格で公正明大であることを信念とする。
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: 「新日本魔法エネルギー協会」の会長。元魔法省官僚。
: 魔力規制緩和こそが没落しつつある国の経済を支える唯一の道であると考えており、国民の犠牲すら厭わない大局観を持って国の将来を憂いているのは自分だけであるという強い自負から<ref>原作第12巻、第98-99話。</ref>、規制緩和へと世論を誘導するための[[マッチポンプ]]として、大規模魔法を用いなければ対処不可能な災害怪異を意図的に起こすための陰謀を巡らせる。
: 規制緩和の障害となる株式会社マジルミエとは対立する立場にある。第1部の結末ではマジルミエに計画を阻まれつつも、マッチポンプの真の黒幕という濡れ衣を着せて業務停止処分へと追い込むことに成功し、第2部では災害怪異の制御によって株価を操作し復興ビジネスで利潤を得るビジネスを展開するが、カナの元に集結した元社員らとの直接対決に破れて真相を世間に公表されてしまう。その後は自分の大局観を理解しない世間に絶望し、テロリストとなって都心部に人為的な災害を起こすことで魔力規制緩和による経済発展を国に迫るが、重本の古賀の劇的和解によって再度敗北、協力者である真尾にも見捨てられて死を遂げる。
; 真尾 笑(まなお しょう)
: 重本の元同僚。魔力規制緩和派の鎌倉と手を組み、怪異を人工的に発生させている。
: [[無戸籍者]]で経歴不明、魔法少女が国営事業であった20年前から若々しい見た目のまま老いていないなど<ref name="第126話">原作、連載第126話。</ref>、謎多き人物。
: 15年前の災害怪異の出現時には重本兄妹、古賀、美弥子の同僚で{{R|第114話}}、20年前の魔法少女事業が国営だった当時には仁科や萬田と同じ組織で鎌倉の部下として勤務していた{{R|第126話}}。重本は当時の状況から、妹のアリスが殉職した際の災害怪異は、真尾が人為的に引き起こしたものであった可能性を早い段階から疑っている<ref>原作第11巻、第95話。</ref>{{R|第115話}}。
; 蔵入 萬之介(くらいり まんのすけ)
: 黒い眼帯を着用する個人投資家。机のがたつきを直すため札束を使うほどの潤沢な資金を持つ。
; 重本 アリス(しげもと アリス)
: 故人。重本浩司の妹<ref>原作第13巻、{{R|第113話。</ref>}}で、かつて古賀、美弥子、真尾らがいた企業の同じ部署に所属していた魔法少女。端に癖のついた黒髪ロングヘアをポニーテールにしている。
: 任務中に発生した災害怪異との交戦中に殉職し{{R|第115話}}、重本浩司と古賀の間に深いトラウマと対立の原因となる禍根を残す。ポニーテールの髪型は死後に重本浩司へと受け継がれ、またマジルミエが開発し運用する退治体制「アリスシステム」の由来として名前を残す。
: 魔法少女の社会的地位向上に関心を持っており、当時は単純な退治作業員と見られがちであった魔法少女を、皆が憧れるような仕事にしたいというアリスの目標<ref name="第114話">原作第13巻、第114話。</ref>は、様々な形で同僚たちへと受け継がれ実践されていった。