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**CBCアナウンサー時代の1964年8月18日にも、中日対[[読売ジャイアンツ|読売ジャイアンツ(巨人)]]戦([[ナゴヤ球場|中日球場]])のラジオ中継で、中日の[[中山俊丈]]による9回ノーヒットノーラン達成の瞬間を実況していた。
*[[1973年]][[10月22日]]:阪神タイガース対読売ジャイアンツ(巨人)戦
**両チームにとって[[セントラル・リーグ]]優勝の掛かった大一番だったが、巨人が9-0で大勝するとともにリーグ9連覇を達成。試合終了の直後から、怒り心頭に発した大勢の阪神ファンが、スタンドや三塁側の巨人ベンチ内で暴動を起こした([[阪神タイガース#伝統世紀一戦にまつわるエピソード落球とV9]]も参照)。内野スタンドバックネット裏中段の放送席でも、サンテレビと同時に試合を中継していた[[読売テレビ]]の[[テレビカメラ]]が、ファンに奪われたあげく破壊されるなどの被害が発生。しかし西澤は、「サンテレビは、俺らの味方や!手を出すな!」というファンの一声で、辛うじて放送席ごと難を逃れた。この一件は、「サンテレビが阪神ファンから絶大な信頼と愛情を寄せられているエピソード」として、現在まで語り継がれている。ただし西澤は、「(試合終了後にも)放送が続いていたため、何事か実況していたはずだが、何を喋っていたのかは記憶の中からすっぽりと抜け落ちている」という<ref>前掲書第2章第11節「73年最終戦、甲子園で阪神が敗れ暴動が発生。そのとき放送席は!?」(pp.113-117)。サンテレビ・読売テレビと同時に中継していた朝日放送の放送席も、サンテレビと同様の理由で被害を逃れた。</ref>。
*[[1982年]][[7月8日]]:阪神タイガース対[[広島東洋カープ]]戦
**[[岡山県野球場]]での阪神主催試合だったが、阪神の攻撃中に蛇がナイター照明設備へ入り込んだ影響で、球場全体が18分間にわたって停電。サンテレビではテレビ中継用の電源車を場外に停車させていたため、停電中も場内の情景などを伝えながら実況を続けた。