「気筒休止エンジン」の版間の差分

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時野 (会話 | 投稿記録)
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気筒停止中も[[ピストン]]は上昇、降下を繰り返すため、下死点付近で[[バルブ]]が閉じた場合は内部の空気が圧縮されるが、次の行程では圧縮された空気によって[[ピストン]]が押し返され、逆に上死点付近で閉じた場合[[負圧]]として逆に働くので、[[クランク]]の回転エネルギーを圧縮空気([[負圧]])に変換して蓄える形の一種の[[フライホイール]]として働く、このため[[直列4気筒]]では[[アイドリング]]時などは[[フライホイール]]を大きくした時と同じ効果により安定するが、[[V型6気筒]]では片バンクを停止させるため振動が大きくなり、アイドリング時は気筒停止させていない。
 
気筒停止中の時も[[点火プラグ]]は火花放電されている、これは気筒復帰した時に[[点火プラグ]]の汚れで失火を防ぐ目的で行ている。
 
V型機関を持つ大型トラック等にあっては、アイドリング時に片バンクを休止する機構を持つものが多かった。