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[[2018年]]は西幕下3枚目で迎えた。この場所は4勝3敗の成績だったが、十両からの陥落者が多かったため、場所後の番付編成会議で3月場所での十両復帰が決まった<ref>{{Cite news |title=貴乃花部屋から初の双子関取誕生、貴公俊が新十両 |newspaper=日刊スポーツ |date=2018-01-31 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201801310000276.html |accessdate=2018-01-31}}</ref>。再十両からは2場所続けて7勝8敗と負け越したが、番付運に恵まれてこの間僅かに半枚しか番付が落ちなかった。7月場所では9勝6敗と、4場所目にして十両で初めての勝ち越しを経験した。
 
2020年9月場所に新入幕。[[大翔山直樹|11代追手風]]の部屋創設後の追手風部屋としては、兄弟子の剣翔以来、1年ぶり10人目の幕内力士となった<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202008300001219.html 照ノ富士は前頭筆頭、阿炎は前頭14枚目/新番付] 日刊スポーツ 2020年8月31日6時0分 (2020年8月31日閲覧)</ref>。また、学生相撲出身者としては100人目の幕内力士となった<ref name="BBMsumo202009p012">[[ベースボール・マガジン社]]刊 『[[相撲 (雑誌)|相撲]]』 2020年9月号(秋場所展望号) 12頁</ref>。新入幕の際のオンライン会見では「楽しい相撲を見せる。相手を翻弄して速い相撲、トリッキーな相撲を見せたい」と、にこやかに語った<ref>[https://www.sankei.com/article/20200831-FZRZUNYS5JLYXENZAAXNN63ZWM/ 新入幕翔猿「楽しい相撲見せる」 秋場所大暴れ期す] 産経新聞 2020.8.31 14:16 (2020年8月31日閲覧)</ref>。新入幕時点で既に28歳であったため、当時の期待度は薄かった<ref name="binan">[https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/85832?page=4 【写真付き】イケメン力士列伝③、大相撲中継の瞬間視聴率が66.7%を記録(平成〜令和) (4/4ページ)] JBpress 2025.1.8 (2025年1月9日閲覧)</ref>。この場所は初日から4連勝するなど、序盤から白星を積み上げた結果、6日目に全勝力士が消滅したことで優勝争いの先頭に1敗で並ぶことになった<ref>{{Cite news |和書|title=全勝消滅 1敗に6人 [大相撲秋場所](6日目) |newspaper=沖縄タイムス |date=2020-09-19 |url=https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/635006 |accessdate=2020-09-27}}</ref>。中日に敗れて2敗に後退するも、他の1敗力士が全員敗れたため優勝争いのトップに並び続けた<ref>{{Cite news |和書|title=貴景勝が2敗目 1敗消え、トップに9人―大相撲秋場所8日目 |newspaper=時事ドットコム |date=2020-09-20 |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092000353 |accessdate=2020-09-27}}</ref>。14日目には新入幕ながら結びで3敗の大関・[[貴景勝光信|貴景勝]]戦が組まれて敗れて優勝争いのトップから脱落<ref>{{Cite news |和書|title=貴景勝 埼玉栄の先輩・翔猿を討ち3敗死守 千秋楽も勝ってV決定戦を待つ |newspaper=スポニチアネックス |date=2020-09-27 |url=https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/09/27/kiji/20200926s00005000543000c.html |accessdate=2020-09-27}}</ref>。千秋楽はただ1人2敗の関脇・[[正代直也|正代]]戦となり、勝てば12勝3敗で[[優勝決定戦 (相撲)|優勝決定戦]]に進出することができたが<ref>{{Cite news |和書|title=106年ぶり偉業なるか 江戸川区出身の翔猿、新入幕で優勝の可能性残し千秋楽に |newspaper=東京新聞 |date=2020-09-27 |url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/58029 |accessdate=2020-09-27}}</ref>、本割で敗れて優勝決定戦に進出することはできなかった<ref>{{Cite news |和書|title=正代、翔猿下して初V 大相撲秋場所千秋楽 |newspaper=時事ドットコム |date=2020-09-27 |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092700333 |accessdate=2020-09-27}}</ref>。しかし、11勝4敗の成績が評価されて敢闘賞を受賞した<ref>{{Cite news |和書|title=初V正代が殊勲・敢闘賞、新入幕翔猿は敢闘賞 秋場所三賞 |newspaper=日本経済新聞 |date=2020-09-27 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00456_X20C20A9000000/ |accessdate=2020-09-27}}</ref>。
 
西前頭4枚目でむかえた11月場所では、上位力士相手に苦戦を強いられたが、9日目には全勝の大関・[[貴景勝光信|貴景勝]]を破る活躍を見せた。12日目に負け越しが決まった後も、元大関の[[髙安晃|髙安]]を[[蹴返し]]で破る見せ場をつくった。最終的には6勝9敗で場所を終えた。