|画像10= Keio-Hachioji station central.jpg|説明10=[[京王八王子駅]]
}}
'''[[京王電鉄|京王線]]'''<ref>{{Cite web |title=京王電鉄 |url=https://www.keio.co.jp/ |website=京王電鉄 |access-date=2025-02-18 |language=ja}}</ref>(けいおうせん)は、[[京王電鉄]]が運営する[[鉄道路線]]である。次の4つの意味合いがある。
# 路線名称としての「京王線」:[[東京都]][[新宿区]]の[[新宿駅]]から[[調布市]]の[[調布駅]]、[[八王子市]]の[[北野駅 (東京都)|北野駅]]を経由して同市の[[京王八王子駅]]までを結ぶ鉄道路線で、線増区間の[[京王新線]]を含む<ref name="鉄道要覧" >{{Cite book|和書|author=国土交通省鉄道局(監修)|title=鉄道要覧|chapter=京王電鉄株式会社|publisher=電気車研究会・鉄道図書刊行会|volume=各年度|page=京王線掲載}}</ref>。
# [[運行系統|運転系統]]としての「京王線」:上記1.から京王新線を除いたもの。新宿駅などの案内で多用される<ref>[http://www.keio.co.jp/train/timetable/01_shinjuku/index.html 新宿駅時刻表] 京王電鉄</ref>。
== 沿線概況 ==
=== 新宿 - 笹塚 ===
[[JR]][[新宿駅]]、[[小田急電鉄|小田急]]新宿駅のさらに西隣の地下2階に南北に延びる3面3線の京王線新宿駅を南に出て、[[国道20号]]を地下でくぐる。[[新宿区]]から[[渋谷区]]に入り、海側([[京王八王子駅|京王八王子]]・[[高尾山口駅|高尾山口]]に向かって左側)2線が合流しながら右に半径110 mの急カーブを切り、西南西に向きを変える。ここで[[シーサスポイント]]を通過。<!--10連対応化時に設置場所がなくなり勾配を一部変更の上カーブの先に移設されたものである。-->国道20号の少し渋谷方面寄りの南側を走りながら旧[[初台駅]]跡(新宿駅より1.7 km)を通る。ここまではカーブが連続するためATS時代には減速信号現示により運転速度が制限されていた。[[幡ヶ谷駅]]を越えたところで上り線は京王新線と[[立体交差]]のため急勾配 (35[[パーミル|‰]]) で地上へ、下り線はしばらくしてから京王新線と同時に地上へ出る。ここまでの地下区間において、初台駅は京王線の当該区間の第二期の地下化によって一旦地下駅となった後に京王新線にホームを移設したため京王線側に旧駅跡が残っているが、幡ヶ谷駅は元々が地上駅で[[京王新線]]にホームを移設後に京王線の第三期の地下化が行われたため京王線側は地上部に鉄道柵が残っている程度である。上り線のみ踏切が1箇所あり、地上区間が他の3線より長い。そのまま上下線が京王新線を挟む形で高架の[[笹塚駅]]に登る。ここまでの地下区間は主に[[玉川上水]]の敷地に建設されている。旧初台付近までは比較的急な曲線が多い。笹塚駅の手前で[[東京都道420号鮫洲大山線]](中野通りの延長)を越える。
=== 笹塚 - 明大前 ===
=== 府中 - 聖蹟桜ヶ丘 ===
府中を出たらすぐに[[馬場大門のケヤキ並木|けやき並木通り]]と[[東京都道17号所沢府中線|府中街道]]を跨ぎ、[[JR]][[武蔵野線]](地下)と交差して、大きく左にカーブを切りながら地上に降り、進路は南南西になる。ここで再び旧甲州街道の踏切があり、[[分倍河原駅]]へ。この駅の途中で[[武蔵野台地|立川崖線]]があり、ここから南は高架駅となる。その崖線下に沿ってJR南武線のホームがある。<!--すなわち南武線ホームは地上駅である。-->[[市町村道|市道]](ホーム下)と[[東京都道18号府中町田線|鎌倉街道]]旧道を越え、地上に降りる。降りきったところで中央道をくぐる。再び右にカーブを切りながら西南西に向かって高架に上がり、[[中河原駅]]である。ここで新道と合流した鎌倉街道を再び越える。左にカーブを切り、進路を再び南南西として[[多摩川]]を越え、[[多摩市]]に入る。右に急カーブを切って[[聖蹟桜ヶ丘駅]]である。この駅は古くはカーブの途中にあったが、高架化の折りに駅ホームの一部を直線としている。
=== 聖蹟桜ヶ丘 - 高幡不動 ===
* 全駅[[東京都]]に所在。
* 停車駅 … ●:停車、△:新宿方面行きのみ停車、◇:イベント開催時のみ臨時停車、|:通過、空欄:経由しない
* [[ホームドア]] -… ○:○:設置済
* * 線路・[[待避駅|待避設備]] … ||:複線・待避設備なし、◇:複線・上下とも待避設備あり、△:複線・上りのみ待避設備あり、▽:複線・下りのみ待避設備あり ▼
* 線路・[[待避駅|待避設備]]
▲** ||:複線・待避設備なし、◇:複線・上下とも待避設備あり、△:複線・上りのみ待避設備あり、▽:複線・下りのみ待避設備あり
* 接続路線の括弧内は接続路線の駅番号や補足説明などである。
* 各駅停車は表記されているすべての駅に停車するため省略。
* 接続路線の () 内の英数字は駅番号を表す。
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|-style="border-bottom:3px solid #dd0077;"|
!style="width:3.5em;"|駅番号
!style="width:12em11em;"|駅名
!style="width:2.5em;"|駅間<br />キロ
!style="width:2.5em;"|累計<br />キロ
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