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; ヴァルキリィ・ハズ・ランデッド(Ep.9)
: 電磁砲艦型との激闘は機動打撃群に大きな犠牲を与え、シンやシデンでさえも動揺を隠せない。しかし電磁砲艦型が生き残っている現在連邦軍に彼らを慮る余裕はなく、電磁砲艦型の逃走先の可能性があるレギオンの拠点全てを同時急襲する作戦が立案される。その一環として、シンたち第1機甲グループは大陸の西の果てに位置する「狂国」、'''ノイリャナルセ聖教国'''に派遣される。
: 機動打撃群は、大貴族ブラントローテ大公の私兵である義勇機甲連隊ミルメコレオと、聖教国軍第3機甲軍団シガ=トゥラと協同し、電磁砲艦型が融合したと思しき新型レギオン「攻性工廠型」の排除作戦を行う。機動打撃群の空挺部隊が攻性工廠型をオーバーヒートさせて機能停止に追い込み、後は連邦軍が開発した試作レールガン「トラオアシュヴァーン」の射撃により破壊するのみとなったとき、突如として聖教国軍が連邦軍に刃を向ける。レーナたち旅団本隊は聖教国軍に包囲されるが、未だ攻性工廠型が健在で、あまりに利益の少ない裏切りに、レーナは違和感を覚える。
: レーナの感じた違和感の通り、聖教国は連邦を裏切ったわけではなかった。第3機甲軍団長のヒェルナは、かつて「家族全員をレギオンに奪われた悲憤を胸に戦う聖女」に仕立て上げるため、家族全員の死を無線越しに耳にさせられていた。それでも神に与えられた運命に縋って戦い続けてきたヒェルナだったが、戦士階級「神戟」の払底により、聖教国がこれまで教義のために行ってこなかった教徒からの徴兵を決定すると、教えのために自分からすべてを奪った聖教国が、命惜しさのために教えを捨てたことに失望。聖教国の裏切りを演出して他国からの支援を断ち、聖教国を滅ぼそうとしてこの凶行に及んだのだった。
: しかし、聖教国を警戒して存在が伝えられていなかった知覚同調により連邦軍は聖教国との接触に成功。機動打撃群も攻性工廠型の撃破に成功し、ヒェルナの企みは潰えたのだった。
 
= 大統領部隊表彰 =