「しかのこのこのここしたんたん」の版間の差分

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=== シカ部 ===
;{{Anchors|虎視虎子}} {{読み仮名|虎視 虎子|こし とらこ}}
: 声 - [[藤田咲]]{{R|natalie20240313}}
: 本作の主人公<ref name="oricon20240703">{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2334572/full/|title=放送前から話題アニメ『しかのこのこのここしたんたん』第1話あらすじ&場面カット公開|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2024-07-03|accessdate=2024-07-06}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://magmix.jp/post/243438/amp|title= 「いきなり死屍累々」「いいのか」 衝撃の幕開けをした2024年夏アニメたち|website=マグミクス|publisher=メディア・ヴァーグ|date=2024-07-09|accessdate=2024-09-02}}</ref>。外跳ね気味な山吹色の長髪が特徴の女子高生で、2年生時はB組学級委員長、3年生時は生徒会長も兼任する。中学生時代は少年漫画{{Efn|アニメではヤンキー時代の回想に『[[東京卍リベンジャーズ]]』の佐野万次郎(マイキー)と思われしキャラが映るシーンがある。}}の影響を受けて[[ヤンキー (不良少年)|不良(ヤンキー)]]となり、その強さから「東京・日野の猛獣」と呼ばれていた{{Efn|アニメでは、千春に絡む餡子とめめを二度も遠くに飛ばしており、相当な怪力を有していると思われる。}}。高校進学時はそんな過去を[[黒歴史]]として恥じるようになり、普段はしとやかな優等生を演じているが、怒りや焦りなどで本来の荒い性格が出ることがあり、[[ツンデレ]]かつ調子に乗りやすかったり、のこたちの奇行に突っ込んだりする。過去を知るのこやシカ部員に対しては、本来のくだけた口調で接する。転校当初ののこに振り回されて「こしたん」という愛称まで付けられ{{Sfnp|漫画1巻|2020|loc=第2話}}、鵜飼を加えた2人におだてられて新設されたシカ部の部長(シカのお世話係)に就任する{{Sfnp|漫画2巻|2021|p=2}}。部の方針を決める会議では「公私混同」などと指摘され、のこからは元ヤンや[[処女]]であることなどのプライバシーを暴露などされる。なお、動揺すると『[[江戸川コナン|コナンく~ん]]』『[[金田一少年の事件簿の登場人物|はじめちゃ~ん]]』といった探偵の名前を口走る。
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: お風呂の中で自作の歌(それゆけ元ヤンこしたん)を歌っている。
: 好きな料理は卵かけご飯。ナイトルーティンはぬいぐるみに話しかけておやすみのキスをすること。愛読書は「[[別冊フレンド]]」。
;{{Anchors|鹿乃子のこ}} {{読み仮名|鹿乃子 のこ|しかのこ のこ}}
: 声 - [[潘めぐみ]]{{R|natalie20240313}}
: 本作のもう一人の主人公<ref name="thetv20240723">{{Cite web|和書|url=https://thetv.jp/news/detail/1208988/|title=上坂すみれ&芹澤優、潘めぐみからの「しかのこのこのここしたんたん」OPテーマの衝撃告白に大困惑「あの部分、なんなの?」<声優と夜あそび>|website=WEBザテレビジョン|publisher=|date=2024-07-23|accessdate=2024-09-02}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://s.animeanime.jp/article/2024/07/07/85291.html|title=シカの勢いがヤバすぎ!! アニメ「しかのこ」再生数大バズりに架空CMも!? 声優・潘めぐみも「生歌唱してやんよ!!」…と話題シカない!【地上波放送前にチェック】|website=アニメ!アニメ!|publisher=イード|date=2024-07-07|accessdate=2024-09-02}}</ref>。短い茶髪と、頭部に生えたシカのようなツノが特徴の少女。2年時に虎子のクラスに転校生として現れる。愛称は「のこたん」{{Sfnp|漫画1巻|2020|loc=第2話}}であるが、虎子からは苗字で呼ばれる。のちに創設されるシカ部の発起人にして、部が所有するシカそのものでもある{{Sfnp|漫画2巻|2021|p=2}}。アニメ最終回のみのオリジナル設定として、鹿系ゆるキャラ養成機関「シカの穴」からの逃亡者であった(逃亡の理由は「訓練が面倒臭いから」)。
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: また、頭のツノはそれ自体が体育館を破壊するほどの威力を持つ爆弾であったり、ツノを外して他人に移植したり、ツノ自体や頭の上部(何者かが用意した予備と交換も可能)を外した内部にバナナ、シカせんべい(高級品を含む)、草、札束が収納でき、コーヒーメーカーの機能がある(脳に相当するものが見当たらない)、ヘラジカのように変形させて相手を治療するなど、生物の常識を超えた多機能さを有している。
: さらに、頭のツノはヘリコプターのように回転して空を飛ぶこともできるが、最終的にこれがきっかけで虎子と出会うことになる。
;{{Anchors|虎視餡子}} {{読み仮名|虎視 餡子|こし あんこ}}
: 声 - [[田辺留依]]{{R|natalie20240313}}
: 虎子の2学年下の[[妹]]。外跳ね気味な小豆色の長髪が特徴。のこからは「[[餡|こしあん]]」の愛称で呼ばれる。姉に対して[[メンヘラ]]かつ[[シスターコンプレックス|シスコン]]的な敬愛を向けており、高校入学後は「自称お姉ちゃんのお世話係」としてシカ部に入る。
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: のこを強く敵視しており、虎子が改装したと知らずにシカ部の部室を焼き討ちし、ついには「虎視虎子王決定戦」と称するクイズ(設問は虎子のプライバシーを次々に暴露する内容)で宣戦布告する。その結果が気に入らずに大量の[[くない]]を投げつけ、誤って虎子に向かった1本を止めようとしたのこに命中したかに見えたが、彼女が持っていたシカせんべいに刺さっていたことで犠牲は回避され、のこと和解を果たす。
: のこやめめには興味がない割には、虎子が知らなかったシカコレのことを知っているなど、シカ部の部員としては真面目に活動している。
;{{Anchors|馬車芽めめ}} {{読み仮名|馬車芽 めめ|ばしゃめ めめ}}
: 声 - [[和泉風花]]{{R|natalie20240313}}
: 憧れである、のこのような立派なシカを目指す1年生。一人称は「ばしゃめ」。頭頂部に葉っぱのような跳ね毛や、所々に枝毛があるオリーブ色の短髪が特徴。大量のよだれを垂らすほどの居眠りをしていることがある。
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=== 生徒会 ===
;{{Anchors|猫山田根子}} {{読み仮名|猫山田 根子|ねこやまだ ねこ}}
: 声 - [[久保ユリカ]]<ref name="natalie20240528">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/575187|title=アニメ「しかのこ」生徒会メンバー役に久保ユリカ、土屋李央、赤崎千夏 PV第2弾公開|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-05-28|accessdate=2024-05-28}}</ref>
: 生徒会副会長。3年。マゼンタ色の頭髪を猫耳のような左右の[[シニヨン]]にまとめた髪形と、身長132センチメートルの著しく小柄な体格が特徴。この体格ゆえに、両手が隠れるほど制服の丈が余っており、高所作業などで足りない身長を補うための踏み台を常備している。虎子と同類のおだてに乗せられやすい性格で、怒りなどで感情が高ぶると、猫に似た鳴き声や威嚇の姿勢を見せる。
: 対抗意識を抱いている虎子の弱みを握ってシカ部の廃部を狙うが{{Efn|但し、虎子が体育祭の遅延が原因で疲労困憊の様子には逆に心配していた。}}、偵察中に出くわしたのこに見つかり、入部希望と勘違いされた上に「鹿山田シカ」と名前を間違われたり、生徒会の業務を怠ってシカ部に出入りする側近の絹と千春の思わぬ裏切りを食らったり(勝手に二人も自分と同様に虎子に敵意を持ってると勘違いしていた。)するなど散々な目に遭わされる。
: 後述のつっちーに対して、最初は怯えていたが触れ合った瞬間に心をツノで射抜かれ現在では溺愛している。
;{{Anchors|狸小路絹}} {{読み仮名|狸小路 絹|たぬきこうじ きぬ}}
: 声 - [[土屋李央]]{{R|natalie20240528}}
: 生徒会書記。2年。ベージュ色の短めな頭髪が特徴で、ごく一部は腰まで伸ばしている。豊かな想像力とネガティブ思考で虎子を困惑させ、酷くなると遺書を書きたがる。また、極度の緊張状態になると、独特な踊りを踊る癖がある。
: 虎子と共に体育館の倉庫に閉じ込められた時には、二度と出られないと思い跳び箱に閉じ籠るが、のこによって大量のキノコが栽培されていると知らず、直後に倉庫に来たのこに密猟者と勘違いされてしまう。しかし、その時のキノコを混ぜた炊き込みご飯をシカ部の部員と食し、打ち解けている。得意料理は殻入りの卵かけご飯。
;{{Anchors|燕谷千春}} {{読み仮名|燕谷 千春|つばめや ちはる}}
: 声 - [[赤﨑千夏]]{{R|natalie20240528}}
: 生徒会会計。2年。右側を長めにした濃青色の短髪が特徴。非常に落ち着いて寡黙であるが、極度の鹿好きでのこの熱狂的ファンであり、のこに会うためシカ部に出入りするようになったり、体育祭で大型レンズのカメラでのこを撮影したり、ツノ型印鑑ケース<ref name=":0" />など鹿関連の商品を買うなど、活発に「推し活」をしている。虎子との会話は常に弾まないが、シカ部と頻繁に関わる虎子を羨ましく思っている。兄の善治に溺愛されているが、本人はあまり兄に関心がない。
 
=== その他 ===
;{{Anchors|つっちー}} つっちー
: 声 - [[高橋伸也 (声優)|高橋伸也]]
: 触角を生やした球体の姿をしている謎の生物。のこが校庭の穴掘り中に発見した。のこがツチノコだと思い保護し、シカ部と生徒会との共同で世話をされるようになる{{Sfnp|漫画4巻|2023|loc=第24話}}。チョークが好物。なぜかめめにだけは犬と認識されており、「津田山」と呼ばれている。
;{{Anchors|鵜飼}} {{読み仮名|鵜飼|うかい}}
: 声 - [[井上喜久子]]
: 2-B組担任兼シカ部の顧問教師。のこと異様に気が合う。英語教師である。普段はニコニコしている優しい先生だが、のこがシカの穴によって連れて行かれそうになった際は虎子に対し、『のこがいないシカ部は部活として認められないため、部費は全額返還』と冷たく言い放つ(あくまでも虎子の被害妄想ではあるが、シカ部に対して冷酷な態度を取る場面がある。)。
;{{Anchors|犬養ミツ}} {{読み仮名|犬養ミツ|いぬかい}}
: 声 - 井上喜久子
: 鹿神神社の宮司。年齢88歳の老婆。日野動物園で鹿の大名行列を見て感動したり、鹿神神社でのこを生き神様として祀ったりしている。
;{{Anchors|燕谷善治}} {{読み仮名|燕谷 善治|つばめや よしはる}}
: 声 - [[江口拓也]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/583577|title=「しかのこ」江口拓也が千春のシスコンな兄・義治役、“存在しない記憶”描く挿入歌も解禁|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-07-25|accessdate=2024-07-25}}</ref>
: 千春の兄で、喫茶ツバメの経営者。重度のシスコン。接客などで完璧を求め神経質になりやすい一方、些細なミスで心が折れやすい。千春が重度のシカ好きであることを、様々なすれ違いなどから認識していない(アニメでは多少は認識していた。)。
;{{Anchors|ツノダさん}} ツノダさん
: 声 - 高橋伸也
: 飼育されている日野動物園から度々脱走し、街や校舎内を徘徊している鹿。なぜか日野南高校の期末テストを受けており、全校5位という好成績を残す、聡明な頭脳の持ち主。