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|写真ファイル名 = Joe Burrow 2021.jpg
|写真サイズ = 250
|キャプション = [[シンシナティ・ベンガルズ]]でのバロウ<br>(2021(2021)
|現所属チーム = シンシナティ・ベンガルズ
|背番号 = 9
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|年度 = 2023年
|成績名1 = パス試投数
|成績値1 = 1,8951895
|成績名2 = パス成功数
|成績値2 = 1,2881288
|成績名3 = パス成功確率
|成績値3 = 68.0%
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|成績値4 = 97-37
|成績名5 = パス獲得ヤード
|成績値5 = 14,08314083
|成績名6 = [[クォーターバック|QB]][[パサーレイティング|レーティング]]
|成績値6 = 98.6
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== 経歴 ==
=== プロ入り前 ===
[[アイオワ州]][[エイムズ (アイオワ州)|エイムズ]]で生まれる。父は[[カナディアン・フットボール・リーグ]]を中心に、[[NFL]]の[[グリーンベイ・パッカーズ]]にも在籍し、引退後は[[カレッジフットボール]]のコーチを務めた[[ディフェンシブバック]](DB)の{{仮リンク|ジム・バロウ|en|Jim Burrow}}。祖父も2人の兄もアメリカンフットボールをしていた家系に育つ。生まれた当時、父は[[アイオワ州立大学]]アメリカンフットボールチームのコーチを務めていた。その後、父の移籍に伴い[[ネブラスカ州]]や[[ノースダコタ州]][[ファーゴ (ノースダコタ州)|ファーゴ]]を経て、2005年に[[オハイオ州]][[アセンズ (オハイオ州)|アセンズ]]へ転居する。6歳の頃、父が[[ネブラスカ大学リンカーン校]]のコーチとして参戦していた2002[[ローズボウル]]を観戦したことをきっかけにアメリカンフットボールを始める。他の家族はディフェンスをしていたのに対し、バロウはクォーターバックをすることになった。
 
オハイオ州[[ザ・プレインズ (オハイオ州)|ザ・プレインズ]]のアセンズ高校では、学校初となる7回のプレーオフ勝利に貢献するなど、好成績を収める。なお、バロウのベンガルズ入団後、学校内のフットボール用スタジアムは「ジョー・バロウ・スタジアム」と命名された。
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| 2017 || 5 || 7 || 11 || 63.6 || 61 || 0 || 0 || 110.2 || 3 || −5 || −1.7 || 0
|-
| 2018 || rowspan="2"|[[ルイジアナ州立大学|LSU]] || 13 || 219 || 379 || 57.8 || 2,8942894 || 16 || 5 || 133.2 || '''128''' || '''399''' || 3.1 || '''7'''
|-
| 2019 || '''15''' || '''402''' || '''527''' || style="background:#cfecec;"| 76.3 || style="background:#cfecec;"| '''5,6715671''' || style="background:#E0CEF2;" | '''60''' || '''6''' || style="background:#E0CEF2;"| '''202.0''' || 115 || 368 || '''3.2''' || 5
|-
! colspan="2"| '''計'''<ref name="sports-reference">{{Cite web |title=Joe Burrow College Stats |url=https://www.sports-reference.com/cfb/players/joe-burrow-1.html |access-date=2021-01-14 |website=Sports-Reference.com}}</ref>
| 37 || 650 || 945 || 68.8 || 8,8528852 || 78 || 11 || 172.4 || 258 || 820 || 3.2 || 13
|}
* '''太字'''は自身最高記録
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2020年の[[NFLドラフト]]は[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|新型コロナウイルス]]により[[社会距離拡大戦略]]のため[[テレビ電話|TV会議]]で行われた。バロウは、地元オハイオ州を本拠とする[[シンシナティ・ベンガルズ]]に全体1位で指名された<ref>{{Cite web |title=58 prospects to virtually participate in NFL draft |url=http://www.nfl.com/news/story/0ap3000001108866/article/58-prospects-to-virtually-participate-in-nfl-draft |date=April 9, 2020 |website=NFL.com |access-date=April 10, 2020|language=en}}</ref><ref>{{Cite web |title=Cincinnati Bengals take Joe Burrow with No. 1 pick in NFL draft |url=https://www.espn.com/nfl/story/_/id/29089822/cincinnati-bengals-take-joe-burrow-no-1-pick-nfl-draft |last=Baby |first=Ben |date=April 23, 2020 |website=ESPN.com |access-date=April 24, 2020|language=en}}</ref>。また[[ベイカー・メイフィールド]]と[[カイラー・マレー]]に続いて、3年連続ドラフト1位指名は[[ハイズマン賞]]を受賞した[[クォーターバック]]の選手で、いずれも転校経験のある選手となった<ref>{{Cite web |title=Joe Burrow drafted No. 1 overall by Bengals in 2020 NFL Draft |url=https://247sports.com/Article/Joe-Burrow-Bengals-select-LSU-quarterback-with-first-pick-of-2020-NFL-Draft-146282738/ |last=Straka |first=Dean |date=April 23, 2020 |website=247Sports.com |access-date=May 12, 2020|language=en}}</ref><ref name="jiji"/>。
 
[[2020年のNFL|2020年]]7月31日に、4年総額3610万ドルで新人契約を結んだ<ref>{{cite web |title=Bengals Sign Quarterback Joe Burrow |url=https://www.bengals.com/news/bengals-sign-quarterback-joe-burrow |website=Bengals.com |accessdate=July 31, 2020|language=en}}</ref>。9月13日のチーム開幕戦となる[[ロサンゼルス・チャージャーズ]]戦で初出場するもチームは13-16で敗れた。第4週の[[ジャクソンビル・ジャガーズ]]戦にてプロ入り初勝利を挙げた<ref>{{Cite web|和書|url=https://nfljapan.com/headlines/56643|title= NFL初勝利のベンガルズQBバロウ、「勝つのは楽しい」|publisher=NFL JAPAN|date=2020-10-06|access-date=2021-02-02}}</ref>。しかし第11週の[[ワシントン・コマンダース|ワシントン・フットボール・チーム]]戦で[[前十字靭帯損傷|ACL断裂]]の大怪我を負い、シーズンエンドとなった。1年目はパス404回中264回成功、2,6882688ヤード、13タッチダウン、インターセプト5回という記録であった<ref>{{Cite web|和書|url=https://nfljapan.com/headlines/58468|title= ACLとMCLの断裂でベンガルズQBバロウのルーキーイヤーに幕|publisher=NFL JAPAN|date=2020-11-24|accessdate=2021-02-02}}</ref>。
 
[[2021年のNFL|2021年シーズン]]は前年の怪我故障から復帰し、開幕戦に出場。第4週のジャガーズ戦でパス成功率78%、348ヤード獲得、タッチダウン2回、パサーレーティング132.8を記録し週間MVPを受賞した<ref>{{Cite news|url= https://nfljapan.com/headlines/68862|publisher=NFL JAPAN|title= シーズン第4週の最優秀選手賞にベンガルズQBバロウやジャイアンツQBジョーンズなど|date=2021-10-07|accessdate=2022-05-13}}</ref>。このシーズンは大きな連勝こそなかったものの、コンスタントに勝ち星を積み上げプレーオフ争いに絡むと、第16週の[[ボルチモア・レイブンズ]]戦に勝利したことで地区首位に浮上。この試合でバロウはパス525ヤードを獲得し、それまで[[ブーマー・アサイアソン]]が保持していた1試合のパスヤードのチーム記録を更新した他、1試合のパス獲得ヤードとしてはNFL史上4位の記録を残した<ref>{{Cite news|url= https://nfljapan.com/headlines/72322|title= ベンガルズQBバロウ、カウボーイズQBプレスコットがシーズン第16週の最優秀選手に輝く
|publisher=NFL JAPAN|date=2021-12-30|accessdate=2022-05-13}}</ref>。翌17週の[[カンザスシティ・チーフス]]戦では4タッチダウンを挙げ記録する活躍をみせ34-31で勝利し、チームの地区優勝を決定させた<ref>{{Cite news|url= https://nfljapan.com/headlines/72389|publisher=NFL JAPAN|title= タイタンズとベンガルズが地区制覇、ビルズとペイトリオッツがプレーオフへ|date=2022-01-03|accessdate=2022-05-13}}</ref>。レギュラーシーズンは休養に充てた最終週<ref>{{Cite news|url= https://nfljapan.com/headlines/72511|publisher=NFL JAPAN|title= ベンガルズQBバロウはブラウンズ戦欠場へ、RBミクソンがリザーブ/COVID-19リストに|date=2022-01-06|accessdate=2022-05-13}}</ref>を除く16試合に先発出場し、球団記録となるパス4,6114611ヤードタッチダウン34回を記録した。またパス成功率70.4%はリーグトップの成績であった。一方、被サック数はリーグワーストであった。
 
プレーオフ初戦では[[ラスベガス・レイダース]]を破り、チーム31年ぶりのプレーオフ勝利をもたらした<ref>{{Cite news|url= https://nfljapan.com/headlines/72957|publisher=NFL JAPAN|title= ベンガルズがレイダースを下してディビジョナルラウンド進出|date=2022-01-16|accessdate=2022-05-13}}</ref>。次戦のディビジョナルラウンドではシード1位の[[テネシー・タイタンズ]]と対戦。9回ものサックを浴びながら粘り強いオフェンスをみせ19-16で破り、チーム史上初めてのアウェーでのプレーオフ勝利をもたらした<ref>{{Cite news|url= https://nfljapan.com/headlines/73280|title= ベンガルズが第1シードのタイタンズを退けてカンファレンスチャンピオンシップ進出|publisher=NFL JAPAN|date=2022-01-23|accessdate=2022-05-13}}</ref>。さらに[[AFCチャンピオンシップゲーム]]ではシード2位のチーフスと対戦。一時3-21と18点のビハインドを背負うも2タッチダウンを挙げる活躍をみせ、オーバータイムの末27-24で破って[[第56回スーパーボウル]]に進出した<ref>{{Cite news|url= https://nfljapan.com/headlines/73544|title= オーバータイムでチーフスを制したベンガルズがAFC王者に|publisher=NFL JAPAN|date=2022-01-31|accessdate=2022-05-13}}</ref>。[[ロサンゼルス・ラムズ]]と対戦したスーパーボウルではパス33回中22回成功、263ヤード、タッチダウン1回という記録を残したが、20-23で敗れた<ref>{{Cite news|url= https://nfljapan.com/headlines/74112|title= 膝の感触は問題ないとベンガルズQBバロウ、敗戦は今後のキャリアの糧に|publisher=NFL JAPAN|date=2022-02-14|accessdate=2022-05-13}}</ref>。この年は年間最優秀カムバック賞を受賞した<ref>{{Cite news|url= https://nfljapan.com/headlines/73938|title= 年間最優秀カムバック選手賞はベンガルズQBバロウが獲得|publisher=NFL JAPAN|date=2022-02-11|accessdate=2022-05-13}}</ref>。
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[[2022年のNFL|2022年シーズン]]、初めてプロボウルに選出された<ref>{{Cite web|和書|url=https://nfljapan.com/headlines/84153|title=2023年プロボウルゲームス:AFCロースター|website=NFL Japan|accessdate=2022-12-22}}</ref>。チームを北地区優勝に導いた。プレーオフでは連勝して2年連続してチーフスとのAFCチャンピオンシップゲームに進むも敗れた。
 
[[2023年のNFL|2023年シーズン]]開幕直前、5年総額2億7,5007500万ドルという年俸ではNFL史上最高額で契約延長を果たした<ref>{{Cite web|和書|url=https://nfljapan.com/headlines/91998|title=ベンガルズとQBバロウが5年404億円の契約延長に合意|website=NFL Japan|accessdate=2023-09-08}}</ref>。2023年11月17日、右手首の靱帯を断裂して残りシーズンを欠場することになった<ref>{{cite web|url=https://nfljapan.com/headlines/94577|title=ベンガルズQBジョー・バロウが右手首の靭帯を断裂、今季終了|website=NFL Japan|accessdate=2023-11-18}}</ref>。
 
[[2024年のNFL|2024年シーズン]]は全試合全時間をプレーし、最後の5試合を連勝で終えるもプレーオフは逃した。2度目の年間最優秀カムバック賞を受賞した<ref>{{cite web|url=https://nfljapan.com/headlines/108738|title=2度目のAP通信年間カムバック選手賞受賞を果たしたベンガルズQBバロウ|accessdate=2025-01-07}}</ref>。
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| {{NFLy2|2021}} || '''16''' || '''16''' || 366 || 520 || style="background:#cfecec" | '''70.4''' || '''4,611''' || style="background:#cfecec" | '''8.9''' || 34 || '''14''' || '''108.3''' || 40 || 118 || 3.0 || 2 || 5 || 2
|-
| {{NFLy2|2022}} || '''16''' || '''16''' || '''414''' || '''606''' || 68.3 || 4,4754475 || 7.4 || '''35''' || 12 || 100.8 || '''75''' || '''257''' || 3.4 || '''5''' || 6 || 3
|-
| {{NFLy2|2023}} || 10 || 10 || 244 || 365 || 66.8 || 2,3092309 || 6.3 || 15 || 6 || 91.0 || 31 || 88 || 2.8 || 0 || 2 || 1
|-
! colspan="3"|[[NFL]]:4年 !! 52 || 52 || 1,2881288 || 1,8951895 || 68.0 || 14,08314083 || 7.4 || 97 || 37 || 98.6 || 183 || 605 || 3.3 || 10 || 22 || 10
|}
* 2023年度シーズン終了時
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* [https://www.bengals.com/team/players-roster/joe-burrow/ Cincinnati Bengals bio]
* [http://www.lsusports.net/ViewArticle.dbml?DB_OEM_ID=5200&ATCLID=211716545 LSU Tigers bio]
 
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{{シンシナティ・ベンガルズ先発QB}}