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{{Otheruses|[[クセノポン]]の著作|[[アッリアノス]]の著作|アレクサンドロス東征記}}
{{Works of Xenophon}}
『'''アナバシス'''<span style="letter-spacing:-0.5em"></span>({{lang-grc-short|Ἀνάβασις}}、{{lang-*-Latn|grc|Anábasis}})は、古代[[ギリシア]]の軍人・著述家である[[クセノポン]]の著作。クセノポンが[[ペルシア]]王の子[[小キュロス|キュロス]]が雇ったギリシア[[傭兵]]に参加した時の顛末を記した書物である。
 
書名の「アナバシス」とは、ギリシア語で元来の意味である「上り」から派生した「進軍「内陸行」といった意味<ref>『アナバシス』松平千秋訳、筑摩書房、1985年。訳者解説</ref><ref name=":0">[https://kotobank.jp/word/アナバシス-26359 アナバシスとは] - [[コトバンク]]</ref>。[[アッリアノス]]の『[[アレクサンドロス東征記]]』などでも、原題にこの語彙が用いられている。
 
== 構成 ==