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[[2018年]]までの隔週刊誌時代、[[北海道]]版、[[関東地方|関東]]版、[[中部地方|中部]]版、[[近畿地方|関西]]版、[[九州]]版を発行。かつては[[宮城県|宮城]]・[[福島県|福島]]版、[[長野県|長野]]・[[新潟県|新潟]]版、[[静岡県|静岡]]版、[[広島県|広島]]・[[岡山県|岡山]]・[[香川県|香川]]版も発行していたが、いずれも[[2006年]]に休刊した。
 
[[2012年]]に、創刊25周年を迎え。同年[[3月28日]]には、『創刊25周年記念 ピピピクラブ 傑作選 1987-2012』と題して本誌の読者投稿コーナー『ピピピクラブ』の投稿作品などをまとめた臨時増刊号(5月10日号)を発売した。[[7月4日]]には、7月7日号が「創刊25周年超特大号第1弾」として発売。本誌25年の歴史を振り返る企画「テレビとブロスの25年大特集」が掲載された。
 
[[2013年]][[7月17日]]発売の7月20日号で、累計販売数1億冊を達成した事を本誌で告知
 
[[2018年]][[3月20日]]発売の同年3月24日号で、月1回刊行(以後は毎月24日発売)、「番組表」の掲載を終了することが発表この号より全国発売となった(=地方版の発売を終了し、全国発売となっ)<ref>[https://nlab.itmedia.co.jp/cont/articles/3277008/ 「TV Bros.」が番組表掲載を廃止 隔週→月刊へのリニューアルで] ねとらぼ(2018年3月20日)、2018年3月20日閲覧。</ref>。
 
[[2020年]]2月22日発売の同年4月号をもって月刊発売を終了し、以降は「別冊TV Bros.」「Bros.BOOKS」などによる不定期刊行と、同年春から予定されているデジタル媒体へ変更されることが、定期購読者あてに1月に届いた3月号に同封された文書で明らかになり、定期購読料金の残金は返金されると伝えられた<ref>{{Cite tweet|author=特になし |user=LoveIsNotLoving |number=1220687042402611200 |title=テレビブロス定期刊行は来月終了、不定期刊行&amp;web移行のお知らせ。 |date=2020-01-24 |accessdate=2020-04-07 }}</ref>。
 
[[2020年]]4月22日に「総集編特大号」として同年6月号が発売され、アオリとして「いつまでもあると思うな親とブロス」「さらば、紙の定期紙!これからは不定期紙&ウェブでよろしく!」と表紙に書かれていたが、同年8月24日に同年10月号が、同年10月23日に同年12月号が発売され、2020年10月の時点では隔月刊誌的な刊行状況になっている。なお、同年4月号と6月号の間に「月号」の表記はないが同年3月25日に「別冊TVTV Bros.Bros.全国ラジオ特集 poweredpowered byby radikoradiko」が刊行されており、実質的な5月号である。
 
[[2020年]]5月13日よりデジタル媒体として、[[Note (配信サイト)|note]]で「TV Bros. note版」をスタートした。
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他のテレビ雑誌が誌面をカラー化している中、創刊当時から2013年8月31日号(同28日発売)までの26年間にわたり、番組表は赤・黒の2色刷りでそれ以外はモノクロページのみで構成されていた。2013年9月11日発売の同14日号から、赤・黒2色の番組表ページとモノクロページを残しつつ、特集ページをオールカラー化させた。
 
特集記事についても他誌のように人気ドラマやアイドルばかり取り上げることはせず[[特撮]]番組のDVDや[[深夜番組]]など狭隘な分野を好んで取り上げ、徹底した差別化を図ってい。編集の自由度も高く音楽欄では日本国外の[[ロック (音楽)|ロック]]・[[テクノ (ダンスミュージック)|テクノ]]・[[ヒップホップ]]などが中心、アジアのアングラ音楽なども取り上げ映画欄は[[ミニシアター]]系やマイナーな海外作品が主でコアなアーティスト・作品をフィーチャーし、本来のテレビ記事では番組に対する'''遠慮のない毒性の強い批評'''<ref group="注">載せており、特に読者投稿コーナー「ピピピクラブ」では、番組やその出演者に対して過激な揶揄や批判も許されている。</ref>知られる。ただ、その強い個性からテレビ雑誌ではなく[[サブカルチャー]]雑誌とみなされることもある<ref name="dacapo_506_p79">『ダカーポ』2003年1月1・15日合併号P79</ref>。またテレビ雑誌には珍しく、購入できる[[バックナンバー]]が豊富である。かつては[[誤植]]の多さでも有名だった。
 
[[コラム]]執筆陣の豊富さも強い特徴の一つであり[[大人計画]]の[[松尾スズキ]]や[[爆笑問題]]、[[キリンジ]]から[[海洋堂]]の専務、[[ラーメンズ]]にいたるまであまりテレビとは関係ないバラエティ豊かなコラムが多数連載されている。創刊当初は[[泉麻人]]・[[いとうせいこう]]をメインにブレイク前の[[ナンシー関]]など[[宝島 (雑誌)|宝島]]系の[[コラムニスト]]が参加し、ナンシー関は署名なしで番組欄のミニコラム『ブロス探偵団』も執筆していた(のちに[[山田美保子]]→[[スージー鈴木]]も担当<ref name="suzie_20120616">[https://archive.ph/NRmep 20120616/ナンシー関がいなかった10年間。] - 『週刊スージー』(スージー鈴木のウェブ日記サイト)より、ナンシー関についてつづった文章の中で、"彼女の後釜(山田美保子)の後釜としてTVブロス「ブロス探偵団」の無署名コラムを書いていたことがあるワタシ"との記述あり(" "内引用)。</ref>)。その後には[[石野卓球]]・[[ピエール瀧]]([[電気グルーヴ]])、[[小山田圭吾]]、[[スチャダラパー]]、[[忌野清志郎]]などミュージシャンの連載も多い。特に電気グルーヴはかつての高校の同級生がテレビブロス編集部に在籍していたためよく取り上げられ『テクノ専門学校』などの特集企画にも多数参加しており、一時期「隠れテクノ雑誌」とまで呼ばれていた。「面白いコラム満載のサブカル誌」と紹介されたこともある<ref name="dacapo_506_p79" />。雑誌編集者の[[花田紀凱]]は、『Web & Publishing 編集会議』編集長当時、『ダカーポ』のインタビューで愛読誌の一つに挙げ、「コラムがずばぬけておもしろい」「テレビ欄がいらないくらい」と発言したことがある<ref>『ダカーポ』2003年1月1・15日合併号P80掲載インタビュー</ref>。