「ハリスの旋風」の版間の差分
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| 開始号 = [[1965年]]16号
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| ウィキポータル = [[Portal:漫画|漫画]]・[[Portal:アニメ|アニメ]]
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『'''ハリスの旋風'''』(ハリスのかぜ)は、『[[週刊少年マガジン]]』[[1965年]]16号から[[1967年]]
漫画評論家の[[夏目房之介]]は、この漫画の原型は[[関谷ひさし]]の『[[ストップ!にいちゃん]]』(『[[少年 (雑誌)|少年]]』で1962年 - 1968年に連載)である、と語っている<ref>夏目房之介『消えた魔球』p.122</ref>。
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その後は持ち前の運動神経を活かして野球部、剣道部、ボクシング部、そしてサッカー部で活躍し、どの部も大会で優勝させてしまう。どの部でも最初はトラブルを起こすが、何故かどの部の幹部も国松に惹かれていく。
サッカー部在籍時、ハリス学園の理事長であるカスタード・プリンとふとした
== 登場人物 ==
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: あまり背は高くなく、むしろチビ助扱いされる事も多いが、運動神経抜群で喧嘩も大したことない相手なら複数人相手でも叩きのめしてしまう程。
: ひょんな事からハリス学園へと転入する。当初は気に入らず問題行動ばかり引き起こすが、やがて得意の身体能力を活かし様々なスポーツクラブの助っ人として奮闘するようになる。
: 名前は、ちばの初単行本『復讐のせむし男』を発行した日昭館書店<ref>[[貸本漫画]]の版元の一つ。現存しない</ref>社長の石橋国松にちなんで付けられた<ref name="トリビア"/><ref>{{Cite book |和書 |title=日本漫画家大全 ちばてつや初期名作集 |publisher=[[双葉社]] |year=1997}}</ref>。
; アー坊
: 声 - [[山本嘉子]]
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== テレビアニメ版 ==
=== 概要 ===
[[1966年]][[5月5日]]から[[1967年]][[8月31日]]まで[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列局で放送。全70話<ref>{{Cite book|和書|author=アニメージュ編集部|title=TVアニメ25年史|publisher=[[徳間書店]]|year=1988|pages=13}}</ref>。[[モノクローム|モノクロ]]作品。
放送開始当時の『週刊少年マガジン』には、「普通のTVアニメ1本で使われるセル画は3000枚だが、『ハリスの旋風』第1話では5000枚のセル画が使われた」とのエピソードが紹介されていた<ref name="Z&P">{{Cite book |和書 |date =2011-11-14|publisher =[[洋泉社]] |title=別冊[[映画秘宝]] 『[[電人ザボーガー (映画)|電人ザボーガー]]』&[[ピー・プロダクション|ピー・プロ]]特撮大図鑑 |series=洋泉社MOOK |page=33 |author=但馬オサム |chapter=ピー・プロワークス1 アニメ製作 |isbn=978-4-86248-805-3 }}</ref>。裏番組であったテレビドラマ『[[悪魔くん (1966年のテレビドラマ)|悪魔くん]]』も本作と同様に『マガジン』連載の漫画を原作としていたため、同誌編集部は誌上での両作品の扱いに苦慮したという<ref>{{Cite book |和書 |editor=竹書房/イオン編 |date=1995-11-30 |title=超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み |publisher=[[竹書房]] |pages=100 |chapter=BonusColumn スーパーヒーロー乱世|id=C0076 |isbn=4-88475-874-9}}</ref>。
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