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[[File:Bellavista-marina20151229.jpg|thumb|マリンパーク境ガ浜 2015年12月 旧水族館を改造中]]
=== 水族園 ===
正式な名前は「フローティングアイランド・水族園(Floating Island Aqua Life Park)」。マリンパーク境が浜のメイン施設だった<ref name="baikyaku"/>。岸から200mの沖合いの海に浮かび、マリーナに係留されている人工島。いわゆる鋼鉄製の[[メガフロート]]で、内部に長さ30mの水中トンネルを備えた水族館があった(世界初の海に浮かぶ水族館)<ref name="ASAHI2012"/>。マリーナに対する[[防波堤]]([[浮消波堤]])としても機能している。トンネル内部は「アンダーウォーターワールド」と呼ばれ、水量約1000tの水槽に約260種3000匹の魚が泳ぎ<ref name="kazenihukarete"/>、軌道に乗ってゆっくり動くベンチに座りながら海中散歩を体感できるようになっていた。立体映像も楽しめた<ref name="baikyaku"/>。上部は海上公園として整備され、白く塗装された30本の鉄管を塔のように建てて設置しギリシャ神殿状の外観となっている<ref name="ASAHI2012"/>。鉄管の森の中には空中歩道が整備されていた。[[マゼランペンギン]]が集う「ペンギンハウス」や、[[ヒトデ]]や貝などに直接触れることができる「タッチングプール」や展望鏡などもあった。3匹のイルカによるショーも行われていた<ref name="kazenihukarete">風に吹かれて マリンパーク境ガ浜 尾道市浦崎町 柱列並ぶ島に 7つの海再現 中国新聞 1997.08.15 中国夕刊 夕T 写有 (全693字)</ref>。夏には沖合いで海上花火大会が行われた。[[1999年]]8月31日に閉館。その後は、マリーナの[[係留施設]]・消波堤とされていたが
=== 貝博物館 ===
センターハウス2階にあり、広島市在住の貝コレクターの10数万点の寄贈品の中から、厳選された世界の希少貝の美品数千個を展示していた。水族館などとともに閉鎖し、その後はマリーナの管理棟として使用された。
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