「大学通信教育」の版間の差分
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: 法令上「メディアを利用して行う授業」は、卒業の要件として修得すべき一定の単位数(卒業要件単位)としては面接授業(スクーリング)と同等に位置付けられている。そのためメディア授業を「メディアスクーリング」<ref>[[法政大学]]通信教育部</ref>や「E-スクーリング」<ref>[[慶應義塾大学通信教育課程]]</ref>と称してスクーリングの一種と位置付けている大学もある。あるいは、メディア授業を面接授業と共に「スクーリング科目」<ref>[[東京未来大学]]通信教育課程</ref>や「スクーリング授業」<ref>[[八洲学園大学]]</ref>と明確に位置付けている大学もある。
: 卒業要件単位をメディア授業により修得することで、[[八洲学園大学]]や[[北海道情報大学]]通信教育部のように印刷授業を受ける必要はあるものの面接授業は受けずに卒業することができる大学もある(放送大学も、面接授業の20単位以上の部分をすべてオンライン科目で修得すれば、学習センターでの講義を受けずに卒業することも可能である)。さらには[[サイバー大学]]のように印刷授業も受けずにすべてメディア授業のみで卒業可能とした大学もある。一方で、メディア授業を実施しているものの、面接授業を必修としている大学もある。
: なお、単に講義の様子を動画で配信するだけではメディア授業とはならず<ref>放送授業の扱いとなる。よって放送授業として単位を認める大学・スクーリング単位にはならないが受講後の単位認定試験により通常の単位として認める大学がある等、扱いは様々である。</ref>、[[電子メール]]や郵送、対面等により、設問解答、添削指導、質疑応答等による十分な指導を授業終了後すみやかに行う体制が整えられていることや、毎回の授業の受講確認を行い記録していること等、「多様なメディアを高度に利用」し「双方向型<ref>「双方向型」であるとは、オンデマンド型の動画等の配信による授業の場合には、学生からの質問を電子メール等により学生が質問を直ちに提出することができ、教員からの回答も学期にまとめて等ではなく次回の講義の前まで等すみやかに指導する、電子掲示板等により教員と学生や学生相互が討議や質疑が行える、といった体制が整っている必要がある。また、リアルタイム型の授業の場合には、教員側からの講義の様子を一方向に配信するだけでは足らず、教員側と学生側の双方向のやり取りが行うことができ質問の機会を確保するなどの必要がある。</ref>」である授業でなければならない。そのため、例えば[[放送大学]]の「放送授業のインターネット配信」や、[[慶應義塾大学通信教育課程]]の放送授業(インターネット配信)やメディア授業は、あくまでも「放送授業」の扱いでありメディア授業には該当しない。
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