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'''ドトールコーヒーショップ'''({{lang|en|DOUTOR COFFEE SHOP}})は、[[ドトールコーヒー|株式会社ドトールコーヒー]]が日本で展開する[[セルフサービス|セルフ]]式の[[コーヒー]]ショップ[[チェーンストア|チェーン]]。
20112025年108月末時点では日本ではフランチャイズが973809店、直営が140271店と日本国内での合計1,080店舗数は業界最多である<ref>[https://www.doutor.co.jp/about_us/ir/report/fcinfo.html]</ref>。
略称は一般的には'''ドトール'''。また、業界では{{lang|en|DCS}}({{lang|en|Doutor Coffee Shop}}の頭文字)と呼ばれることが多い。以下、「ドトールコーヒーショップ」を「{{lang|en|DCS}}」と省略する。
業務の円滑な進行のため、店員の等級が細分化されている。基本的には、上から順にP.A.MANAGER→P.A.LEADER→2級パートナー(2つ星)→1級パートナー(1つ星)→初級パートナー(若葉マーク)となっている。
多くの店舗では、自社[[公衆無線LAN|無線Wifi]]が導入されている<ref>[https://shop.doutor.co.jp/doutor/spot/list?category=01&c_d16=1&_gl=1*1wxv9kz*_ga*NTczNjQ4OTk3LjE3NTg0MzEzMjA.*_ga_XY2GKX2DP6*czE3NTg0MzEzMjAkbzEkZzEkdDE3NTg0MzE5ODUkajI2JGwwJGgw]</ref>。
一部店舗では、[[フレッツスポット]]や[[docomo Wi-Fi]]といった[[公衆無線LAN]]が導入されている。
<!--出典が無いので本節はコメントアウト
== DCSの誓い ==
DCSでは「おいしいコーヒーと活力の提供」、「サービスの徹底」、「魅力的な店づくりの追求」、「新鮮なコーヒー豆の提供とフレンドリーな売店づくり」を常に実践するための「DCSの誓い(繁栄の唱和)」を掲げている{{要出典|date=2025年9月}}。
{{Cquote|
'''「DCSの誓い」(繁栄の唱和)'''
一、私たちは常に新鮮なコーヒー豆の提供と、楽しく選びやすい売店づくりを実践します。
}} -->
== メニュー ==
ブレンドコーヒー、アメリカ紅茶、ホットサンコーヒー、アイスコーヒードウィッチがメイン商品である。その他に多種多様な[[サイドメニュー]]がある。
===レギュラードリンク===
== 売店 ==
=== コーヒー豆 ===
店内ではコーヒー豆の挽き売りを行っている。[[スターバックス]]などのような豆の量り売りは行っておらず、200gのパック詰めになったものを挽き売りする形になっている。コーヒー豆は買ったその時だけではなく後日挽いてもらうことも可能である。
==== 直火焙煎 ====
ドトールバリューカード以外のポイントサービスはセミセルフレジ導入店など、一部店舗では対象外。
'''ドトール バリューカード'''
[[電子マネー]]を兼ねるポイントカード。会員ランクが定められており、通常はシルバーだが、年間2万円以上の利用でゴールド、年間5万円以上の利用でプラチナとなる。それぞれ2,000円以上チャージした際のポイントが5%、7%、10%となる 。2015年7月16日から'''ブラックカード'''が導入された。 ▼
[[電子マネー]]を兼ねるポイントカード。発行手数料として300円かかるが、300円分のポイントが付く。商品購入時に100円ごとに1ポイントが加算される他、2,000円以上のチャージでチャージ額の5%分のポイントが加算される。また、毎月1日は「チャージの日」として1,000円以上チャージすると10ポイントが加算される。エクセルシオールカフェでも発行しており、デザインが異なる。ドトールで発行したカードをエクセルシオール(或いはその逆)で利用可能。
▲会員ランクが定められており、通常はシルバーだが、年間2万円以上の利用でゴールド、年間5万円以上の利用でプラチナとなる。それぞれ2,000円以上チャージした際のポイントが5%、7%、10%となる。
2015年7月16日から'''ブラックカード'''が導入された。これは発行した時から前述のプラチナランクと同等の「ブラックランク」となり、2,000円以上のチャージで10%分のポイントが加算される。2016年5月頃にブラックカードの新規加入は終了しているが、時々実施されるキャンペーンに応募して当選した場合に賞品として贈られる事はある。
'''Tポイント(現Vポイント)'''
2009年11月25日より一部店舗を除き[[Tポイント]]の取り扱いを開始。他社との共通ポイントのため、他社発行のTカード所有者はそのまま利用できる。ドトール店頭でも発行可能だが、インターネットで会員登録しない場合はポイントの利用などの機能が制限される。
ドトールでは2019年4月19日をもってTポイントサービスを終了するも、2023年8月1日より再度Tポイントサービスを開始。ただし、利用できるのはスマートフォンアプリのモバイルTカードのみとなっているため、店頭でのTカード発行は行われていない。
'''dポイント'''
2011年(平成23年)春夏のキャンペーンでは[[シンガーソングライター]]の[[スガシカオ]]などがインタビューされ、店内BGMでは期間限定でスガシカオの楽曲が流れていた。
それ以降も不定期にフリーペーパーを発行している。
== その他 ==
*かつてドトールコーヒーはDCSブランドの展開を大都市圏に限る方針を取っていたが、[[青森県]][[八戸市]]の[[フランチャイズ|フランチャイジー]]・[http://asakura-fs.com/index.html アサクラ]がドトールコーヒーに懇願し1994年(平成6年)に八戸三日町店を開店、成功させたことから地方都市でも展開するようになった。現在でも青森県でのDCSの人気は根強く、スターバックスの進出後もその人気は衰えることなく、2023年10月現在、青森県内ではアサクラのフランチャイズ店舗と合わせて12店舗展開している。
==値段==
ブレンドコーヒーS、アイスコーヒーSの値段の移り変わりは、下記の通り<ref>[https://books.google.co.jp/books?id=XHNdDAAAQBAJ&pg=PA129&lpg=PA129&dq=%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%80180%E5%86%86-+1991%E5%B9%B4&source=bl&ots=KvMcKYitc8&sig=ACfU3U0GPfU3pQog9Vw47Sqhi-rT5cfwZQ&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwjixZGwxO3iAhUDXLwKHXR7BLMQ6AEwAXoECAkQAQ#v=onepage&q=%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%80180%E5%86%86-%201991%E5%B9%B4&f=false 一橋ビジネスレビュー 2016 Summer(64巻1号) [雑誌] - Google ブックス]</ref>。
*150円 - 創業時~1991年
*180円 - 1991年~
*200円 - 2008年3月5日~
*220円 - 2014年4月1日~
*224円<ref group="脚注">消費税率の改定に伴い、店内で飲食する場合のみ変更。テイクアウトは軽減税率が適用されるため据え置き。</ref> - 2019年10月1日~
*250円<ref group="脚注">店内飲食・テイクアウトの料金を統一。</ref> - 2022年12月15日~
*280円 - 2024年12月12日~
== 脚注 ==
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