「JR東日本労働組合」の版間の差分
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== 概要 ==
[[国鉄分割民営化]]前に、[[国鉄労働組合]](国労)が急速に左旋回する中で非主流派が脱退し結成した'''東日本鉄道産業労働組合'''(東日本鉄産労)を前身とする。当時、JR東日本会社と「一企業一組合」を標榜してJR総連に加盟していた第一組合である[[東日本旅客鉄道労働組合]](JR東労組)を共通の対立軸とし、かつJR東日本会社との協力姿勢を打ち出す、大別して出自の異なる4労組・源流まで遡れば6労組の統合体である。したがっていずれも国鉄改革には協力姿勢を取り、
いっぽう第2軸として旧鉄労関係の動きとしては、鉄労系役員が主導権を獲得しJR総連からの脱退に成功したJR東海労組・JR西労組・JR九州労組・JR四国労組と、鉄産総連が[[1992年]]に合流して発足したJR連合と軌を一にし、[[1993年]]([[平成]]5年)に、[[鉄道労働組合]](鉄労)の影響力が強かった[[東日本旅客鉄道仙台支社|仙台]]・[[東日本旅客鉄道新潟支社|新潟]]地区の旧鉄労系組合員がJR東労組を脱退し、'''東日本旅客鉄道新労働組合'''(JR東新労)を結成、JR連合に加盟する。さらに、[[1995年]]([[平成]]7年)に、旧鉄労系組合員がJR東労組を脱退し、'''ジェイアール・グリーンユニオン'''(JRグリーンユニオン)を結成、JR連合に加盟する。JR東新労とJRグリーンユニオンは、[[1996年]]([[平成]]8年)に組織統一し、ジェイアール・グリーンユニオン(JRグリーンユニオン)とした。[[2001年]]([[平成]]13年)に、東日本鉄産労と、JRグリーンユニオンが組織統一を行い、東日本鉄産労とした。同年には、組合名称を'''ジェイアール東日本労働組合'''(JR東日本労組)と改称した。
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