「シンガポール市街地コース」の版間の差分

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10コーナーについての情報を更新しました
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== 解説 ==
[[File:Pit_building_2014_Singapore.jpg|right|thumb|200px|ホームストレートとピット]]
[[ファイル:Chicane Kerbs Singapore GP.jpg|thumb|right|200px|2012年まで使われていた10コーナーの縁石]]
[[画像:F1 Singapore last corner.jpg|right|thumb|200px|最終コーナー]]
シンガポールの首都[[シンガポール]]中心部と隣接するマリーナ湾岸地域にまたがって特設される。コースとして使用される公道の75%はシンガポール政府が管理するものである。ホームストレート、ピット周辺は道路ではなく、マリーナプロムナードの公園部分に路面を舗装している。コース全長は5.063km<ref name="course2018">{{Cite web|和書|url = https://formula1-data.com/article/singapore-track-update-2018 |title = F1シンガポールGP:マリーナベイ市街地コースの全長が2m減少 |publisher = Formula1-Data |date = 2018-09-12 |accessdate = 2018-09-15}}</ref>、コーナー数は23。2023年よりコース全長が4.940km、コーナー数が19になる<ref name=":0">{{Cite web|和書|url=https://www.as-web.jp/f1/990040?all |title=【動画】マリーナ・ベイ市街地サーキットの新旧レイアウトをゲームで比較。シケイン撤去で高速化/F1第16戦 |accessdate=2023-09-15 |publisher=autosport web}}</ref>。
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ホームストレートを通過すると、左、右と切り返す1・2コーナーの[[シケイン]]。非常に狭く、スタート時の混乱が起こる事がある。続く3コーナーを左に180度回り込み、一気に加速する。中速の5コーナーを抜けるとラッフルズ・ブルバードへ。コースで一番スピードが出るエリアであるが路面がバンピーなため、上下にバウンドしながら火花を出して走行するマシンが多い。直後の7コーナーは最大のオーバーテイクポイントとなる。
 
8・9コーナーと交差点の90度ターンを通過し、「シンガポール・スリング」と呼ばれる名物の10コーナーのシケイン。ブレーキを踏み込み、ある程度スピードを生かしながら左、右、左と切り返す難コーナー。縁石が非常に高く、カマボコのような独特の形状をしている。2008年は[[キミ・ライコネン]]がこの縁石に乗ってコントロールを失い、ウォールにクラッシュした。2013年より切り返しのないひとつのコーナーに改修された<ref>"[http://www.f1-stinger.com/f1-news/news/2013/09/19/047883.html 現地からお届け! スケジュール開始直前のターン10]". STINGER.(2013年9月19日)2013年9月20日閲覧。</ref>、かつては左、右、左と切り返すシケインであり、縁石が非常に高く、カマボコのような独特の形状の名物コーナーであった。2008年は[[キミ・ライコネン]]がこの縁石に乗ってコントロールを失い、ウォールにクラッシュした。その後短い橋(アンダーソン・ブリッジ)を渡り、タイトな13コーナー([[マーライオン]]ヘアピン)を回り込む。
 
直線の後に8コーナーと同じ交差点にある14コーナーを通過し、コの字型のシケインが連続する低速セクションへと入る。公道の下をくぐる18~21コーナーは道幅が非常に狭い上、見通しが悪く、壁にぶつかった車に後続が突っ込む多重クラッシュが起こりやすい。最後に22・23コーナーの高速複合コーナーを抜けると1周となる。