「井岡一翔」の版間の差分
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'''井岡 一翔'''(いおか かずと、[[1989年]][[3月24日]] - )は、[[日本]]の[[プロボクサー]]。[[大阪府]][[堺市]]出身。[[志成ボクシングジム]]所属。元[[世界ボクシング協会|WBA]]・[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界
[[興國高等学校]]卒業、[[東京農業大学]]中退。かつては父・[[井岡一法]]が会長を務める[[井岡ボクシングジム|井岡ボクシングジム・プロフェッショナル]]、パチンコ・パチスロメーカーの[[三共 (パチンコ)|SANKYO]]、[[DANGAN|DANGAN AOKIボクシングジム]](旧Reason大貴ボクシングジム)に所属していた。
== 来歴 ==
==== アマチュア時代 ====
中学1年時に叔父である[[井岡弘樹]]が所属していた[[グリーンツダボクシングクラブ|グリーンツダジム]]で[[ボクシング]]を始め、中学3年時に叔父と父が設立した[[井岡ボクシングジム|井岡ジム]]へ移籍。[[興國高等学校]]在学中にはライトフライ級で2年時に[[全国高等学校ボクシング選抜大会|選抜大会]]、[[全国高等学校総合体育大会ボクシング競技大会|インターハイ]]、[[第60回国民体育大会|晴れの国おかやま国体]]で優勝し、2005年度アマチュア部門新鋭賞を受賞。3年時も選抜大会、インターハイ、[[第61回国民体育大会|のじぎく兵庫国体]]の各大会で優勝して[[粟生隆寛]]・[[大迫亮]]らに次ぐ史上3人目の高校6冠を達成した<ref name="nikkan200904">[https://megalodon.jp/2010-0502-0946-43/www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20090412-482227.html 井岡一翔アマで95勝10敗、高校6冠] [[日刊スポーツ]] 2009年4月12日閲覧</ref>。
高校卒業後は[[東京農業大学]]に進学して[[2008年北京オリンピックのボクシング競技|北京オリンピック]]出場を目指したが、1年時の[[全日本ボクシング選手権大会|全日本アマチュアボクシング選手権大会]]決勝で大久保賢児に1ポイント差で敗れ出場を逃した。翌[[2008年]]の[[キングスカップ国際ボクシングトーナメント|キングスカップ]]では、[[2007年世界ボクシング選手権大会|前年の世界選手権]]で銅メダルを獲得したタイの[[アムナット・ルエンロン]]<ref>[http://88.85.4.2/biographies.fwx?id_athlete=3037 AIBA(国際ボクシング協会)によるアムナー・ルンルーンの主な試合結果]
==== プロ転向 ====
[[2009年]]1月18日、B級プロテストに合格してB級ライセンスを取得し<ref name="hochi200910" />、同年4月12日に[[大阪府立体育会館]]第1競技場でプロデビュー。メインイベントで[[タイ王国]][[フライ級]]王者のトンタイレック・ポーウォラシンとライトフライ級
2009年7月26日、大阪府立体育会館第1競技場で日本ミニマム級7位の[[松本博志]]([[角海老宝石ボクシングジム|角海老宝石]])とライトフライ級
2009年12月29日、大阪府立体育会館第1競技場で[[世界ボクシング協会|WBA]]世界ライトフライ級9位・WBC世界ライトフライ級12位の[[國重隆]]([[帝拳プロモーション#系列ジム|大阪帝拳]])とライトフライ級
[[2010年]]4月18日、大阪府立体育会館第1競技場で[[東洋太平洋ボクシング連盟|OPBF]]東洋太平洋ミニマム級7位・[[インドネシア]]ミニマム級王者のヘリ・アモルとライトフライ級
2010年7月25日、大阪府立体育会館で[[フィリピン]]フライ級8位のアルバート・アルコイとライトフライ級
2010年10月10日、大阪府立体育会館第2競技場で日本ライトフライ級1位の瀬川正義([[横浜光ボクシングジム|横浜光]])と日本ライトフライ級座決定戦を行い、10回1分57秒負傷TKO勝
==== 世界ミニマム級タイトル獲得 ====
[[2011年]]2月11日、[[ワールド記念ホール|神戸ワールド記念ホール]]でWBC世界ミニマム級王者[[オーレイドン・シスサマーチャイ]]
2011年8月10日、[[後楽園ホール]]でWBC世界ミニマム級1位で[[北米ボクシング連盟|NABF]]北米ミニマム級王者の[[フアン・エルナンデス]]
2011年12月31日、[[大阪府立体育会館]]でWBC世界ミニマム級10位でWBC世界ミニマム級[[ユース王座|ユース王者]]の
==== WBA王者との統一戦 ====
{{Main|井岡一翔 対 八重樫東戦}}
[[2012年]][[6月20日]]、[[大阪府立体育会館]]でWBA世界ミニマム級王者[[八重樫東]]([[大橋ボクシングジム|大橋ジム]])と日本人による初の
井岡は王座統一後、リング誌のランキングを2位から1位に上げた。
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この勝利により、トレーナーである父・一法は同年度の[[エディ・タウンゼント賞]]を受賞した<ref>{{cite news|url=https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2012/12/blog-post_22.html|title=井岡一翔パパに「エディ賞」|newspaper=ボクシングニュース「Box-on!」|date=2012-12-22}}</ref>。
==== ライトフライ級転向 ====
2012年12月31日、大阪府立体育会館で元WBA世界ライトフライ級[[暫定王座|暫定王者]]でWBA世界ライトフライ級5位の[[ホセ・アルフレド・ロドリゲス]]
[[2013年]]1月7日、2012年の[[年間表彰選手 (ボクシング)|年間表彰選手選考会]]で井岡が最優秀選手賞を受賞した。また「[[井岡一翔 対 八重樫東戦]]」が「年間最高試合」を受賞した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2013/01/2012_7.html MVP井岡、技能 山中、殊勲 内山 2012年間表彰] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年1月7日</ref>。
2013年1月24日、同年2月23日までの30日間でWBA世界ライトフライ級スーパー王者[[ローマン・ゴンサレス]] 対 井岡一翔戦が両者にとって次戦となるよう交渉して合意するようにとWBAより通達を受け<ref>[http://wbanews.com/artman/publish/news/WBA_orders_Roman_Gonzalez_and_Kazuto_Ioka_to_negotiate.shtml WBA orders Roman Gonzalez and Kazuto Ioka to negotiate] [http://www.wbanews.com/ WBA公式サイト] 2013年1月24日</ref>、同年2月7日、WBAは同月18日に最低価格を8万米ドルとする入札を行うと発表し、ファイトマネーの配分がゴンサレスが75%、井岡が25%となることが確定した<ref>[http://wbanews.com/artman/publish/news/Chocolatito_Gonz_lez_y_Kazuto_Ioka_van_a_subasta.shtml Chocolatito” Gonzalez and Kazuto Ioka to Purse Bid]
2013年5月8日、大阪府立体育会館でWBA世界ライトフライ級3位の
2013年9月11日、大阪府立体育会館で元WBA世界ミニマム級王者でWBA世界ライトフライ級5位の[[クワンタイ・シッモーセン]]
2013年12月31日、大阪府立体育会館でWBA世界ライトフライ級4位の[[フェリックス・アルバラード]]
2014年1月14日、スーパー王者のローマン・ゴンサレスが王座を返上したため、井岡は正規王者に認定された。
[[2014年]]2月28日、[[フライ級]]に転向する為にWBA世界ライトフライ級王座を返上した<ref>[http://www.wbanews.com/boxing-news/kazuto-ioka-relinquished-his-108-pound-belt#.UxHPh41WFdg Kazuto Ioka relinquished his 108-pound belt] WBA公式サイト 2014年2月28日</ref><ref>[
==== フライ級転向 ====
2014年5月7日、大阪府立体育会館でアマチュア時代に対戦経験のある[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界[[フライ級]]王者[[アムナット・ルエンロン]]
2014年9月16日、後楽園ホールでWBA世界フライ級14位の
2014年12月31日、大阪府立体育会館で元WBA世界フライ級暫定王者の[[ジャン・ピエロ・ペレス]]
[[2015年]]4月22日、大阪府立体育会館でWBA世界フライ級レギュラー王者の[[ファン・カルロス・レベコ]]
2015年9月27日、大阪府立体育会館でロベルト・ドミンゴ・ソーサと対戦し、12回3-
2015年12月31日、大阪府立体育会館でWBA世界フライ級2位の指名挑戦者ファン・カルロス・レベコと再戦し、11回1分57秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した<ref>[https://boxingnews.jp/news/33763/ 井岡一翔がレベコ返り討ち、WBAフライ級V2] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年12月31日</ref>。
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2016年12月31日、[[京都府立体育館|島津アリーナ京都]]でWBA世界フライ級暫定王者のスタンプ・キャットニワットと団体内王座統一戦を行い、7回2分51秒TKO勝ちを収め王座を統一し4度目の防衛に成功した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/ioka-retains-wba-flyweight-belt-387026 Ioka retains WBA flyweight belt] Fightnews.com 2016年12月31日</ref><ref>[https://boxingnews.jp/news/43975/ 井岡一翔まさかのダウンも7回TKOでV4] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月31日</ref>。
[[2017年]]4月23日、大阪府立体育会館でWBA世界フライ級2位でWBCインターナショナルフライ級シルバー王者のノックノイ・シップラサートと対戦し、12回3-
2017年6月23日、同年5月20日にフアン・エルナンデスにTKO勝ちを収めWBC世界フライ級王者となった[[比嘉大吾]]が、記者会見の席で井岡との統一戦の実現を希望した。豊富な戦績があり、テクニックに定評のある井岡と、若く勢いがあるハードパンチャーの比嘉の対戦が実現するかどうかが注目されていた<ref>[https://efight.jp/news-20170623_262629 【ボクシング】比嘉大吾、井岡一翔と「統一戦やりたい。連続KO記録も伸ばしたい」] eFight【イーファイト】 2017年6月23日</ref>。
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