「2010年の猛暑 (日本)」の版間の差分

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== 概況 ==
=== 6月 ===
2010年の[[梅雨]]は、[[南西諸島|奄美・沖縄]]を除いて平年より梅雨入りが3 - 14日遅かったものの、6月19日に[[沖縄県|沖縄]]が梅雨明けした後、7月15日に[[奄美地方|奄美]]が、7月17日に[[北陸地方|北陸]]、[[関東甲信地方|関東甲信]]、[[東海地方|東海]]、[[近畿地方|近畿]]、[[中国地方|中国]]、[[四国地方|四国]]、[[北部九州|九州北部]]が、7月18日に[[東北地方|東北]]が、7月20日に[[南九州|九州南部]]が梅雨明けし、九州南部(平年より7日遅い)、奄美地方(平年より17日遅い)を除いて平年と同じか1 - 9日早い梅雨明けとなった<ref>{{Cite web|和書|date=|title=昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)|url=https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/index.html|publisher=[[気象庁]]|accessdate=2025-08-05}}</ref>。この梅雨の間、寒気の南下やオホーツク海高気圧の発生は少なく、6月の全国の平均気温は+1.07℃(当時の平年値では+1.24℃)の歴代5位に、特に北日本では+1.9℃(同+2.1℃)の歴代2位となるなど、高温で推移した。梅雨のない北海道では6月26日に各地で季節外れの[[猛暑#猛暑日|猛暑日]](この年全国初)を記録するなど、最高気温が平年を15℃以上も上回る異常高温も観測された。その他の地域でも平年よりも温暖な6月になった。ただし6月全体では上旬のみ平年を下回ったが、中旬と下旬は平年並みか平年を上回った日が多かった。
 
=== 7月 ===