「モアイ」の版間の差分
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東端と西南端の狭い切り立ったがけを除きほぼ島の全周にまんべんなく配置されている。おそらく[[祭祀]]目的で立てられたと推測されるが、実際の祭祀形態については諸説あり、定説はいまだない。モアイが作られた目的が不明なのは、島民が奴隷として島外に連行され、さらに解放後、[[天然痘]]により島民の大半が死亡し記憶も途絶え、島固有の文化である、文字板コハウロンゴロンゴを読めるものもいなくなり、さらにキリスト教布教の際、コハウロンゴロンゴが多数焼かれてしまい、これらのごく一部しか残っていないためである。
[[香川県]][[高松市]]に本社を置く株式会社[[タダノ]]が[[1992年]]から[[クレーン]]などをイースター島に持ち込んでモアイ像を起こしたり修復などを行い、使用後のクレーンなどをイースター島に寄贈している。
このきっかけとなったのが、[[TBS]]の[[日立 世界・ふしぎ発見!]]でイースター島を特集した際、
「クレーンがあれば、モアイを元通りにできるのに」という知事の声を放送したところ、回答者である[[黒柳徹子]]が「日本の企業が助けてあげればいいのに」という内容の発言をし、それをタダノの社員が見ていたためだと言われている。
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== 建設方法 ==
モアイの材料となった石材は凝灰岩と判明しているが、凝灰岩は海岸周辺には存在せず、島内の山から切り出され、運ばれた可能性が指摘されている。考古学者が現地住人の協力を得て行った実験では、木製のソリに横倒しにして乗せ、大勢が縄で引っ張り、目的地についたら[[てこ]]を使って立たせるという方法で、当時の人口・技術力でもモアイの運搬が可能であったことを証明している。現在イースター島には大規模な森は存在せず、1000体分もの石材を運搬するのは、木材が足りず不可能のように思われるが、地質学的調査によると、モアイが作られた当時は[[椰子]]の木が生い茂っていたとされる。むしろ島民たちの乱伐によって森が消失した可能性が高い。
人口1万人の島に
== 日本のモアイ ==
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== 関連項目 ==
*[[ラパ・ヌイ国立公園]]
{{commons|Easter Island}}
[[Category:チリ|もあい]]
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[[sv:Moai]]
[[th:โมอาย]]
[[vi:Moai]]
[[zh:摩艾石像]]
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