「ジョージ・ハリスン」の版間の差分
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::「ペイパーバック・ライター」「レイン」のプロモーション・フィルムでその姿を確認できる。ステージでは1966年5月のNMEポールウィナーズコンサートでのみ使用、また同年のツアー時にはスペアとして用意されていた。
*ギブソン・[[レスポール]] (Gibson Les Paul)
::57年製ゴールドトップのものをSGと同じチェリーレッドにリフィニッシュしたもの。もともとはエリック・クラプトンの所有であったが、1968年9月4日にレヴォリューションのPV撮影時にジョージが使用、同年9月6日の[[ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス]]においてクラプトンがソロをオーバーダブし、この後譲り受けたといわれている。その後もジョン・レノンの「[[オー・マイ・ラヴ]]」のレコーディングでもこのギターを使用していた
*[[グレッチ]]・デュオ・ジェット (Gretsch Duo Jet)
::デビュー直前から1963年中頃までステージおよびレコーディングで使用。アルバム「クラウド9」のジャケットでジョージが持っているのが、このギター。なお、同型でボディー・カラーの異なる(赤色)ジェット・ファイアー・バードを弾く写真も残されている。
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::1965年のアメリカ・ツアーや映画「Help!」での使用がよく知られているが、1964年のフランス公演での使用が確認されている。セミ・アコースティックだが、ボディにサウンド・ホールは開いていない(Fホールのペイントのみ)。
*[[リッケンバッカー]]425 (Rickenbacker 425)
::ジョージが63年に、結婚してアメリカに移住した姉に会いに行った際に購入したもの。テレビ番組「レディ・ステディ・ゴー」出演時に使用している。
*[[リッケンバッカー]]360/12 (Rickenbacker 360/12)
::[[ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! (楽曲)|ア・ハード・デイズ・ナイト]]のイントロの1[[和音|コード]]を奏でた事で有名な[[12弦ギター]]で、12弦独特の分厚いコーラス感と明るいサウンドが特徴。[[1963年]]製と[[1964年]]製の2本所有していた。'63の方は初アメリカツアーの際に、リッケンバッカーから直接プレゼントされたもので、ボディのエッジがシャープで、[[テールピース]]は平たいコの字型のタイプであり、'63年12月の試作2本目のものであった。'64の方は日本公演でも使用されたもので、ボディのエッジは丸みを帯びていて''Rickenbacker'' の ''R'' の文字を象ったテールピースを使っている。1本目はソロ時代のプロモーションフィルムにも登場し(「ディン・ドン」「FAB」)、現在も遺族が大切に保管しているが、2本目は後に盗難に遭い紛失した。
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