削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
2行目:
 
== 独立した張魯 ==
[[豫州]]の人。祖父の[[張陵]]の代から五斗米道]の布教は始まっていた。張魯は父・[[張衡]]の後を継いで、その教祖となったのである。しかし、[[董卓]]の専横が始まった頃の当初は軍事力が無く、[[益州]]刺史の[[劉焉]]に従っていた。劉焉の命を受けて漢中を攻めたとき、同僚の[[張脩]]を殺してその軍勢を奪い取り、漢中を占領してその地で独立を果たしたのである。しかしこのため、益州に残してきた母と一族は皆殺しにされてしまった。
 
また、『典略』によると、五斗米道はもともと張脩が始めたものである。張魯は彼の死後、その教えを利用し、教団を乗っ取ったと書かれている。