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=== 劇場版アニメ ===
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==== 概要 ====
2007年9月15日に[[東映アニメーション]]による劇場版アニメが公開された。2006年[[4月1日]]にKeyの公式ページより情報の発表はあったが、それからはまったくといっていいほど情報が公開されなかった。本格的に東映から情報が開示されたのは、その約1年後となり、その後は積極的なPR・宣伝活動が行われた。監督は劇場版『AIR』の監督でもある[[出崎統]]が務めている。<br/>本編上映に先立ち、古河渚より劇場内の注意事項について説明アナウンスがなされる([[エクスドライバー]]劇場版の場合とは異なり、各映画館独自の注意事項アナウンスに追加する形で上映)。これは渚のほかにも智代verが存在する。<br/>前作AIRの反省を踏まえてか前作より原作を意識した構成・つくりになっている(劇場パンフレット等の解説で、それらが垣間見える)ものの、同様に独自解釈に基づく[[世界観]]や設定の大幅な再構成も行われている。その結果「幻想世界」の解釈が違っていたり一部のキャラクター設定が変更されるなどしたため、原作を好む・重視するファンからの評価は低い。一方でこれらの独自解釈を、作品のコンセプトの一つたる「もう一つのCLANNAD(パンフレットより)」として、良しとする評価もある。<br/>劇場版AIRと同じく、評価が極端に賛否両論に分かれている傾向にある。<br/>だんご大家族の歌は、本作独自のものになっており、子ども番組を意識した作曲・作詞が行われている。<br/>なお、ミニシアターランキングでは初登場1位を飾った
==== 評価 ====
上記の試行錯誤の結果、「幻想世界」の解釈が違っていたり一部のキャラクター設定が変更されるなどしたため、原作を好む・重視するファンからの評価は低い。一方でキャラクターの立ち位置を原作と変えたことによって役割が変わった(重要度の変わった)キャラクターもおり、これらの独自解釈を、作品のコンセプトの一つたる「もう一つのCLANNAD(パンフレットより)」として、良しとする評価もある。<br/>結果、劇場版AIRと同じく、評価が極端に賛否両論に分かれている傾向にあるが、前作のコンセプトから多少評価が柔軟化している節も見受けられる。<br/>だんご大家族の歌は、本作独自のものになっており、麻枝准作詞・作曲のものとは違った子ども番組を意識した作曲・作詞が行われている。(作詞は監督の出崎である)<br/>なお、ミニシアターランキングでは初登場1位を飾っており、前作同様Key作品自体の人気の高さを見せつけた。
==== スタッフ ====
* 原作:Key / ビジュアルアーツ
* 監督:[[出崎統]]
* 脚本:[[中村誠]]
* キャラクターデザイン:[[門之園恵美]]
* 総作画監督:[[大西陽一]]
* アニメーション制作:[[東映アニメーション]]