「アレックス・ラミレス」の版間の差分

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== 特徴 ==
* [[2003年]]以降、チームの4番打者として活躍しているものの、選球眼が悪いためか[[四球]]が非常に少なく、[[出塁率]]もかなり低いのが最大の欠点である。特に[[2006年]]は、シーズンを通して636[[打席]]中、わずか19四球という少なさであった。これは[[セントラル・リーグ|セ・リーグ]][[規定打席]]到達者では最下位であり、同じく4番を打って最多の四球数であった[[タイロン・ウッズ]]([[中日ドラゴンズ|中日]])の84とは大きく差が開いた。打席数も、主に1番を打つ事が多いため、この年の最多打数を記録した横浜の[[石井琢朗]]の604打席に次ぐ603打席であった。このためれが大きく影響し、出塁率に至ってはセ・[[パシフィック・リーグ|パ]]両リーグの中でも最下位である。インコースに滅法強いが、その一方で外角低めに決まる(もしくはストライクからボールになる)スライダーに滅法弱く、空振り三振となるか強引に引っ張り[[併殺]]が多くなってしまい、来日から6年連続100三振以上を超えている。しかし2007年シーズンは常に長打狙いの打撃ではなく、アウトコースをライト方向へ流し打つなど成長を見せて安打・打率を稼いでいる。しかし、四球は一向に増えていない。
* [[得点圏打率]]は高く、チャンスに強い(2003年から5年連続で100[[打点]]以上)ものの、以上の要因から4番打者としては打撃への信頼度は今ひとつである。なお、2007年シーズン途中から同僚の[[アーロン・ガイエル]]に4番を譲り、3番を打つことが増えたが、チームの中心打者であることは変わっていない。
* また、打撃では[[2004年]][[8月21日]]の[[阪神タイガース]]戦([[明治神宮野球場|神宮]])で[[トレイ・ホッジス]]から1回2アウトに[[ランニングホームラン]]を放っている。これは阪神の[[右翼手|ライト]]の[[桧山進次郎]]が、詰まり気味のライト前ヒットにバウンドを合わし損ねて球がライト線に転がる間に一気に本塁を陥れたものである。