「魔法陣グルグルの登場人物」の版間の差分

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Lostnamer (会話 | 投稿記録)
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「魔法陣グルグル」の世界に登場するモンスター(略して『魔物』、とも表記される)は大きく4つ「'''悪魔・魔族・人獣・幻獣'''」に分類される。
;悪魔
:この世に存在する2つの世界「現実世界(自然界」「魔法世界(魔界」のうち、魔界を住処とし、その中でも特に邪心の強い者達の総称。「魔王ギリ」はそれら悪魔と契約を結び、従えているが、「ガルリロ」のように、全ての悪魔がギリの配下にあるわけではない。容姿は2足直立歩行で人語を解するヒューマンタイプであるが、羽や角、尻尾、顔などのため大半は人間らしい姿はとらない。ほぼ間違いなく何らかの魔法を使うことができ、効果は総じて強力。性格は残忍であり、ギャグ主体のこの漫画にしては真面目な態度の者が多い。
;魔族
:'''元は人間。'''闇魔法行使時の悪魔からの誘惑や、失敗の繰り返し過ぎにより邪心に染まり魔物になってしまった者の成れの果て。及び魔界で生まれたそれらの者達の子孫。魔王ギリもまたこうして生まれた魔族の一人である。その成り立ち上、使用する闇魔法はいずれも強力であり、また最も人間に近い知識・容姿・言語を持つが、悪魔化が進み完全に人間の姿でなくなってしまった者もいる。
;人獣
:2足直立歩行で人語を話せるが容姿は人間に似ない、という所までは悪魔と同じだが、元々は自然界の住人。そのためか魔法を得意とするものは少なく、戦闘時は肉弾戦のみか、火の息など「特技」止まりの魔法以外の技で戦う者が大半。また、知能の低い者、一言で言うと'''バカ'''な者が非常に多く、魔物4区分のうち最もギャグへの関連性が高い。
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;カセギゴールド(声:[[稲葉実]])
:ノコギリ山ダンジョンのボス。人獣。巨大な剣を振るうだけでなく、「火吹き竜」の血が半分流れているということで口から炎を吐く。ボスだけあって戦闘力はかなり高いが、台本がないとうまく喋れないなどの間の抜けた面もある。「肩のうしろの2本のツノのまんなかのトサカの下のウロコの右」が弱点。その弱点も鎧で覆って隠していたが、ベームベームの雷撃で破壊されむき出しになったところをまぐれでニケに貫かれて倒れた。
 
;カヤ(声:[[納谷六朗]])
:魔族。顔が怖いが魔族の中でも1・2を争うほどの優秀な魔法使い。だが少々顔が怖い。
:*コーダイ国宮廷魔法使いとして潜入していたが、グルグル「長い声のネコ」により正体を明かされ、勇者に短剣を突き立てられる。しかし実は倒されたように幻を見せてその場から逃げていた。
:*コーダイ国にて完璧だった変身を破られ、ネコジタ谷の底に突き落としてもなお生き残ったグルグル使い・ククリを見ているうちに、ただ始末すべき雑魚としてではなく、魔王ギリに命令されたからでもなく、純粋に一魔法使いとして「グルグル」を自らの魔法で打ち破りたいと望むように変わっていく。以来、対抗意識を燃やしてグルグルを熱心に研究するようになり、何度もククリと対決する。
:*'''その使用魔法のバリエーションは全敵キャラ中最多'''。炎系の攻撃魔法がやや多いが、他にも防御魔法のシールドからシールド破りの魔法ゴールデンハンマー、最強クラスの闇魔法暗黒太陽など多様な魔法で勝負を挑んでくる。敵ながら意外にフェアな性格で、最終決戦において男を見せた。
:*虫好きで少年時代は「昆虫博士」が夢だったらしく(アニメ第2期)、「夢の昆虫ランド」なるものを所有して、今でも珍しい虫を集めている。自分の写真集を出していることから結構な[[ナルシスト]]でもあるようだ。
;サイコ妖精(声:[[大塚明夫]])
:ゲルニ大陸へ渡ったニケたちを試すためにラジニが呼んだ魔物。なぞなぞを出し、答えないと邪魔をして道を通してくれない。間違った解答をすると、サイコ妖精に出会った前後の記憶を消された上、道の入り口まで押し戻されてしまう。
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:ミュンミュンに誘われて村を襲っていた魔物。上級グルグル「わかれのウインク」で倒される。
;ケベスベス(声:水原リン 現・[[真山亜子]])
:男には固まる魔法を、女には「エッチえっちおどり」をさせる魔法をかける悪魔。その戦法が祟ってグルグル「トーラ」で倒される。後に登場した際も、「えっちなおどり」の魔法をジュジュかけ、足元から「トーラ」を喰らった上にジュジュの十字架を受け倒された。そのときも「エッチな踊り」の魔法をジュジュにかけた。
 
;レイド(声:1作目[[鳥海勝美]]、2作目[[久保田恵]])
:魔族。魔王ギリ率いる魔族の王子で、かなりのナルシスト。グルグル暦1298年[[7月20日]]生まれの[[A型]]。自称「魔界のプリンス」。
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:羽の生えた卵形の魔物。普段は空中から石化効果のある息を吐いて攻撃してくるが、打撃などで殻が割れると凶暴化し、羽を失い物理攻撃主体で襲いかかってくる。勇者曰くその殻は割れやすい。
;アルマージ
:カヤたちの船の大砲の弾として発射された魔物弾」。非常に重く砲弾としての破壊力もさることながら、着弾したそれを動きだす前に排除するのは困難。そこそこ強いようだが、ほとんど活躍しなかった。
;パラジ
:火炎弾を吐くヘリコプター型の幻獣。助けに来て、逆に格好の標的となった勇者を執拗に撃った。
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:エルエル砂漠に迷い込んだ勇者たちを襲った魔物。クルジェのベルで退散した。
;サムライ忍者
:「ゲソックの森」の中ボス。サムライや忍者とはかけ離れたアメリカ風の姿をしている。一応剣と盾を装備しているが、飛び道具(サムライビーム・[[砲丸投げ]])を駆使するため全く使わない。体の周りに当たり判定があるため、近寄るだけでダメージを受ける。一方的に仲間になったおさるにより倒される。
;宇宙大皇帝
:「ゲソックの森」の大ボス。RPGのラストボスにありがちな変身を何度も繰り返し無限ループに陥りかけたが、ククリのグルグルにより倒された。レルフィーたち曰く、皇帝の異常な復活能力は[[新世紀エヴァンゲリオン|北海文書]]に定められていたらしい。
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:神秘の森への侵入者を食べる魔物。ウニョラー化したククリの下僕にされた。
;ピカビア
:ギリ軍から派遣された二味一体の悪魔。火の剣を無効化し、氷結ミサイル/カラいものミサイルを使い分け、ククリの嫌いなカラいもので心理的にグルグル封じの効果を狙ってくるなど、比較的強い。カラいものミサイルでククリをウニョラー化させたが、それが逆効果となりギリ軍の一部が壊滅的な打撃を受けた。最後はプラナノに倒される。
;ヴィヴィアン
:バトーハの塔を管理していた、レイドの配下の魔物。人間の嫌がる音を出す楽器を使う。ニケ一行に情報を漏らすなど、間の抜けたところがある。