「キングウィリアム島」の版間の差分

2007年11月7日 (水) 12:59時点における版

2008年2月6日 (水) 12:12時点における版

6行目:

東には[[ジェイムズロス海峡]]と[[ラエ海峡]]を挟んで[[ブーシア半島]]があり、西には[[ヴィクトリア海峡]]の向こうに[[ヴィクトリア島]]がある。南には幅3km程度の'''シンプソン海峡'''を挟んで[[アデレード半島]]がある。南西には[[クイーンモード湾]]がある。

*[[1830年]]、[[スコットランド]]人の[[北極]][[探検家]]、[[ジョン・ロス]]は当時の[[イギリス]]国王[[ウィリアム4世 (イギリス王)|ウィリアム4世]]の名前をこの島に付けた。

*[[1847年]]6月にイギリスの北極探検家[[ジョン・フランクリン]]がキングウィリアム島の付近で死亡した。彼が率いた探検隊は[[1845年]]5月に'''[[北西航路]]'''探検航海に出発し、同年7月に[[バフィン湾]]で目撃されたのを最後に行方不明になっていた。[[1859年]]になって捜索隊がキングウィリアム島でフランクリン隊が残した文書を発見し、フランクリンの死亡が確認された。

*[[1903年]]に[[ノルウェー]]の極地探検家[[ロアール・アムンセン]]（後に初めて[[南極点]]に到達）は、'''北西航路'''探検航海を行っていたが海氷で先に進めなくなり、島の南西海岸に22ヶ月の間滞在した。この場所には現在は島唯一の集落である'''Gjoa Haven'''がある。

*[[1903年]]に[[ノルウェー]]の極地探検家[[ロアール・アムンセン]]（後に初めて[[南極点]]に到達）は、'''北西航路'''探検航海を行っていたが海氷で先に進めなくなり、島の南西海岸に22ヶ月の間滞在した。この場所には現在は島唯一の集落である'''Gjoa Haven'''がある。

{{DEFAULTSORT:きんくういりあむ}}