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'''一皿会'''(ひとさらかい)とは、2006年から[[道の駅とわだ]]で行われ始めた、伝統料理の伝承を目的とした試食会<ref>[http://www.towadapia.jp/modules/news/article.php?storyid=5 地産地消の
道の駅とわだを使用している[[農事組合法人道の駅とわだ産直友の会]]会員(以下、産直会員)が毎月一回、輪番で自宅で作った料理を持ち寄り、消費者へ一つの皿だけで試食をすることから付けた名称の試食会。
一皿会は2006年より道の駅とわだのイベントの一つとして始まった。野菜の普及拡大を意図して始められたが、地域で採れる農作物について教えていくことと、食の伝統文化伝承という意図を盛り込み、当該地域に古くから伝わる伝統料理の試食会として実施されている。2006年10月に全国地産地消推進協議会が「地産地消活動優良事例」を公募した中で使用され、2007年3月に農林水産省生産局長賞の受賞理由にその活動の一部が挙げられている<ref>[http://www.jsapa.or.jp/chisan/hyosyo07/PDF/07-3-3.pdf 「食」との関わり、食べものの「旬」について] (全国地産地消推進協議会ホームページ)</ref>。新聞紙面上に掲載されたのは2008年3月17日に地元新聞社東奥日報社の出前編集局「ろばた談義」が開催され、その中で一皿会の活動が紹介された<ref>[http://www.toonippo.co.jp/l-rensai/robata/towada08/index.html 野菜料理を試食する「一皿会」などの消費者交流] 2008年3月25日 (Web東奥 [[東奥日報]])</ref>のが初めて。
== 構想と命名 ==
構想の発案は、直売所運動をいかにすすめるかという講演を聴いたことから。この講演は茨城県つくば市にある「みずほ村市場」という[[農産物直売所]]の代表をお招きした時に聞いた講演から。この講演で試食によって「本物の味を消費者に味わってもらうんだという思いと、食と農の大切さを訴えなくてはならないという思いの両方を消費者に対して訴えかけ
== 実施の方法 ==
*農産物直売所は生産農家が自分達が育てた農作物を販売しているように、生産農家がたくさんいる。
*そのほとんど後継者のいないお年寄りがほとんどである。このお年寄りの農家の奥様方に一品だけ料理をつくって4人程度が持ち寄る。
*消費者には一枚の紙の皿と割り箸を渡して並んでもらう。▼
*一つの紙皿に4品の料理をのせる際に、生産者が取り分ける。▼
▲消費者には一枚の紙の皿と割り箸を渡して並んでもらう。
*この時に消費者と生産者とが話す機会をもつこととなる。▼
▲一つの紙皿に4品の料理をのせる際に、生産者が取り分ける。
▲この時に消費者と生産者とが話す機会をもつこととなる。
▲== 命名 ==
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▲この講演で試食によって本物の味を消費者に味わってもらうんだという思いと、食と農の大切さを訴えなくてはならないという思いの両方を訴えかけられると聴いた農家が試食会をやりたいと提案してきたことがきっかけ。<br \>
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