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<ref>この章は、ベン・アミー・シロニー(著) Ben‐Ami Shillony(原著)『母なる天皇―女性的君主制の過去・現在・未来』大谷堅志郎 (翻訳)、29-30頁。 (第8章1『日本王朝の太古的古さ』)を参照。</ref>
 
1880年(明治13年)、日本の国歌として『[[君が代]]』が採用された。君が代は10世紀に編纂された『[[古今和歌集]]』に収録されている[[短歌]]の一つである。[[バジル・ホール・チェンバレン]]はこの日本の国歌を翻訳した。日本の国歌の歌詞とチェンバレンの訳を以下に引用する<ref>和訳はシロニー(2003)、30頁より。英訳は『国歌君が代の研究』より引用。</ref>
 
[[画像:Kimigayo.jpg|thumb|君が代の楽譜]]
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[[画像:Basil Hall Chamberlain.jpg|thumb|100px|チェンバレン]]
 
<poem style="margin-left: 1em">''汝(なんじ)の治世が幸せな数千年であるように''<br />
: ''われらが主よ、治めつづけたまえ、今は小石であるものが''<br />
: ''時代を経て、あつまりて大いなる岩となり''<br />
: ''神さびたその側面に苔が生(は)える日まで''</poem>
 
<poem style="margin-left:1em"> ''A thousand years of happy life be thine!''
''Live on,my Lord, till what are pebbles now,''
''By age united,to great rocks shall grow,''
''Whose venerable sides the moss doth line.''</poem>
 
この歌も皇統の永続性がテーマである<ref>ベン・アミー・シロニー(著) Ben‐Ami Shillony(原著)『母なる天皇―女性的君主制の過去・現在・未来』大谷堅志郎 (翻訳)、29頁。 (第8章1『日本王朝の太古的古さ』)。</ref>。世界で最も短い国歌が世界で最も長命な王朝を称えることになった<ref>ベン・アミー・シロニー(著) Ben‐Ami Shillony(原著)『母なる天皇―女性的君主制の過去・現在・未来』大谷堅志郎 (翻訳)、30頁。 (第8章1『日本王朝の太古的古さ』)。</ref>。