削除された内容 追加された内容
175行目:
:テーマは発見。発見とは自分の苦しみから逃れる道(つまり、桜井自身が感じたこれからの道標のこと)。暗い曲が多くなっているが、ただ苦しんでいただけの前作、前々作とは異なり、何かを模索しようとする前向きさが感じられる。10分近くにも亘る壮大なバラード曲『I'll be』や原点回帰を象徴する『simple』、『ラララ』などが人気曲。
 
;8th9th『Q』
:一時の迷いから解脱した後に出たアルバム。ロック、バラード、カントリー調など様々なジャンルの曲が見られ、遊び心がかなり強い一作である。なお、このアルバムによって、アルバム連続ミリオンセラーの記録、オリコン初登場連続一位の記録が途切れている。愛する思いを切なく歌い上げる本格的バラード『つよがり』、デビュー当初を彷彿とさせる『ロードムービー』などはシングル曲にも負けないほど人気がある。
 
181行目:
:Tour DISCOVERYのライブ盤。当時のベスト楽曲が収録されている。限定販売であったために現在入手困難。
 
;9th10th『IT'S A WONDERFUL WORLD』
:「醜くも美しい世界」がテーマとなっている。9thアルバム『Q』の1曲目『CENTER OF UNIVERSE』でも同じような概念を歌っていたが、それをさらに深化させている(このアルバムの後に発表されたシングル『Any』でも同じような概念が歌われている。)。缶コーヒー「WONDA」CMのタイアップ曲2曲も含まれており、1曲目のインスト曲『overture』に続いて前向きな歌詞で大作の呼び名も高い『蘇生』が歌われる。そのほか、C/W曲では異例の人気を誇ったバラード曲、『Drawing』なども収録。
 
;10th11th『シフクノオト』
:シングル曲『Any』『HERO』『掌/くるみ』を含む。ラジオ限定で流された『タガタメ』やNTTドコモタイアップ曲『PADDLE』も含み、とても内容の濃いアルバムとなっている。『タガタメ』から『HERO』という曲順は桜井の意図がある。また、『タガタメ』は日清食品カップヌードルのCMソングにもなった。尚、タイトルの意味は「私服の音」「至福の音」「至福note(音符の意味)」など諸説がある。