「プロ野球ファミリースタジアム」の版間の差分

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ファミコン以外では主に、[[ゲームボーイ]]で「ファミスタ」、[[PCエンジン]]と[[プレイステーション]]と[[アーケードゲーム]]で「ワールドスタジアム」、[[スーパーファミコン]]で「スーパーファミスタ」、[[ゲームギア]]で「ギアスタジアム」というタイトルでシリーズが出ている。
 
なお、[[1991年]]に[[ゲームギア]]で発売(もとは、[[1990年]]に[[アーケードゲーム|業務用]]で稼動)された、[[球界道中記]]というものがあるが、基本的にファミスタシリーズとは傍系の扱いとなっている。
そして、[[1993年]]~[[1994年]]にわたって、リアル系野球ゲーム「グレートスラッガーズ」をリリースしていたが、サブタイトルに”ニューワールドスタジアム”と入っているので、一応ファミスタシリーズの一作と考えられる。
 
==概要==
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その後チームの追加、各種モードの追加、選手名の実名化、選手の選定や能力の変更、その他のマイナーチェンジを繰り返しながら幅広い機種で発売され、野球ゲームの代表的存在となった。だが、[[1994年]]にスーパーファミコンで[[コナミ]]から『[[実況パワフルプロ野球|実況パワフルプロ野球'94]]』(通称「パワプロ」)が発売されてからは、「パワプロ」が家庭用ゲーム機野球ゲームのスタンダードとなる。
 
その後、[[1996年]]~[[2001年]]に[[プレイステーション]]で「ワールドスタジアム」、[[1997年]]に[[ニンテンドウ64]]で「ファミスタ64」、[[1999年]]に[[ワンダースワン]]で「ワンダースタジアム」、[[2002年]]に[[ゲームボーイアドバンス]]で「ファミスタアドバンス」、[[2003年]]に[[ゲームキューブ]]で「ファミリースタジアム2003」などの作品が出たが、それ以降新作は出ていない。ただし、ナムコはリアル体型の選手が登場する野球ゲーム「[[熱チュー!プロ野球]]」シリーズも出しており、野球ゲーム自体を出さなくなったわけではない。一方で、プレイステーション版やゲームキューブ版の頃のプロデューサー[[小野泰]]を中心としたナムコの開発陣が、任天堂から[[2005年]]に発売されたゲームキューブ専用ソフト「[[スーパーマリオスタジアム  ミラクルベースボール]]」の開発にかかわっている。
 
家庭用とアーケード以外には、[[1988年]]~[[1990年]]頃にかけて、[[PC-88VA]]、[[MSX]]、[[FM-TOWNS]]などの[[パソコン]]で発売され、[[2002年]]からは[[携帯電話]]用[[コンテンツ]]に進出。[[J-スカイ]](現[[ボーダフォンライブ|ボーダフォンライブ!]])を皮切りに、翌2003年には[[EZweb]]、そして[[2004年]]には[[i-mode]]において「ファミスタモバイル」の配信を開始した。
 
なお、[[1991年]]に[[ナムコのデフォルメキャラ野球ゲームギア]]で発売(もして[[1990年]]に[[アーケードゲーム|業務用]]で稼動し[[1991年]]に[[メガドライブ]]で発売された、[[球界道中記]]というものがあるが、基本的にファミスタシリーズ含まれない傍系の扱いとなっている。
そして、[[1993年]]~[[1994年]]にわたって、リアル系野球ゲーム「グレートスラッガーズ」をリリースしていたが、サブタイトルに”ニューワールドスタジアム”と入っているので、一応ファミスタシリーズの一作と考えられる。
 
==チーム、選手名==
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当初はチーム名は頭文字が共通の架空名([[読売巨人軍|ジャイアンツ]]→ガイアンツ)だったが、選手は「おちあい」、「ぽんせ」など、ひらがな4文字の範囲で実在選手の名前が使用されていた。しかしプロ野球連盟や選手会などに許可を得ずに選手名を使用することが問題視され、'88年版から[[1992年]]発売のスーパーファミスタで正式に選手名の許可を得るまでは「おみあい」、「ぽんち」など微妙に選手名が変えられていた。
 
ちなみに「ぱんち」(後のパンチ佐藤)など有名なニックネームをもっていた選手はニックネームで登録されていたのが、登録名制として現実に登場したり、レールウェイズと同じ組み合わせの合併球団が[[プロ野球再編問題 (2004年)|プロ野球再編問題]]で10チーム制が検討されたり、パリーグの合併球団が本当にできてしまったりと、結果的に時代を先取りした格好になってしまったのは皮肉である。
 
== 主なシリーズ作(家庭用ゲーム機) ==