「神戸電鉄6000系電車」の版間の差分
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==編成==
6000形制御電動車(Mc・M'c)と6100形中間電動車(M・M')からなる全車[[動力車|電動車]]の4両編成で、有馬方からMc-M'-M-M'cの順に編成される。奇数車(Mc・M)には[[三菱電機]]製のVVVFインバータが、偶数車(M'c・M')には[[静止形インバータ]]・[[圧縮機|電動空気圧縮機]]・[[二次電池|蓄電池]]が搭載されている。
==主要機器==
===主制御器・主電動機===
三菱電機製のIGBT(IPM)採用のVVVFインバータ制御装置を採用。6000形奇数車(Mc)と6100形奇数車(M)に搭載する。5000系と同様に回生・発電ブレーキ付きであるが、ブレーキチョッパを採用。(ブレーキチョッパの採用は神鉄初) 回生率の向上を図っている。主電動機は、5000系と同様に三菱電機製の出力120kwのかご型三相交流誘導電動機を採用。歯車比は7.07である。
===台車===
5000系に採用された軸梁式ダイレクトマウント空気ばね台車であるKW-98を小改良したKW-98Aを装着する。
===集電装置===
神鉄初のシングルアームパンタグラフを採用。6000形奇数車(Mc)と6100形奇数車(M)に搭載する。屈折部を神戸方に向けて神戸方の屋根上に搭載している。
===ブレーキ===
5000系と同様回生・発電ブレーキ連動のMBSA形電気指令式電磁直通ブレーキを採用。保安ブレーキも装備する。
===補助電源・空気圧縮機===
補助電源装置には静止形ダイレクト3レベルIGBTインバータを採用。定格出力は95kVAである。電動空気圧縮機は三相交流誘導電動機駆動旋回渦巻1段圧縮方式のRC1500形電動空気圧縮機を採用。(三相交流誘導電動機駆動旋回渦巻1段圧縮方式は神鉄初) 吐出容量は1500ml/minである。これら補機類は6000形偶数車(M'c)と6100形偶数車(M')に搭載する。
==脚注==
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*[http://www.shintetsu.co.jp/release/2007/0802/shingata_syaryo.html 神戸電鉄公式発表]
*[http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2008/05/6000_1.html 鉄道ホビダス 「編集長敬白 神戸電鉄6000系登場。」]
*[http://rail.hobidas.com/bogie/archives/2008/08/kw68a_6000.html 鉄道ホビダス 「台車近影 KW-68A / 神戸電鉄6000系」]
{{神戸電鉄の車両}}
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