「藤原基央」の版間の差分

2010年6月7日 (月) 20:34時点における版

2010年6月10日 (木) 08:27時点における版

22行目:

== 概要 ==

{{出典の明記|date=2010年6月|section=1}}

[[BUMP OF CHICKEN]]のほぼ全ての楽曲を作詞作曲している。特に「映像的な音楽」という点では藤原も自覚している面があり<ref>[http://ent2.excite.co.jp/music/special/bump2/int3_03.html Exciteミュージック・藤原基央単独インタビュー]（2007年8月12日確認）</ref>、特徴的である。最終的には[[童謡]]を作りたいと公言する（ただしこの発言は、特に子供向けの歌を作りたいという意味ではなく、ジャンルに特化した聴き方をされない、スタンダード・ナンバーを書きたいという意味である）。

後述のミュージカル音楽の制作経験に加え、[[ゲームソフト]]『[[テイルズオブジアビス]]』の[[主題歌]]を担当したことを期に、同ゲームの[[ゲームミュージック]]も手掛け、[[サウンドトラック]]『[[SONG FOR TALES OF THE ABYSS]]』（2006年3月22日発売）をMOTOO FUJIWARA名義で発表した。現時点では唯一のソロリリースである。

[[サザン・ロック]](（特に[[Lynyrd Skynyrdレーナード・スキナード]])）が好きであると公言しており、プレイスタイルにもその影響があると語っている。他に好んで聴く音楽ジャンルは1980年代[[ハードロック]]、[[カントリー・ミュージック]]、[[ブルーグラス]]など。他にも[[The Beatlesビートルズ]]はもちろんこと、ライブ入場曲にもなっていた[[The Whoザ・フー]]、[[Ben Folds Fiveベン・フォールズ・ファイヴ]]、[[Billy Joelビリー・ジョエル]]、[[Limp Bizkitリンプ・ビズキット]]、[[Jackson Browneジャクソン・ブラウン]]、[[XTC (バンド)|XTC]]、[[The Allman Brothers Bandオールマン・ブラザーズ・バンド]]、[[CCRクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル]]、[[SKID ROWスキッド・ロウ]]、[[Cinderellaシンデレラ (バンド)|シンデレラ]]、[[The Black Crowesブラック・クロウズ]]等、非常に多岐に渡る。高校生の頃に先輩のバンドの助っ人ギタリストとして[[メタリカ]]や[[メガデス (バンド)|メガデス]]のコピーをやっていたことがある。また、好きなギタリストは、[[ザック・ワイルド]]、[[ジェリー・ダグラス]]、[[ブライアン・メイ]]、[[ザ・グルーヴァーズ|藤井一彦]]。また携帯の着信音を「[[世界の車窓から]]」のテーマ曲にしていた時期もある。

自身がバンド内で担当する[[ギター]]のほか、[[ブズーキ]]、[[木琴]]、[[ピアノ]]など、必要に応じて多種類の楽器を使用する。また、300円の土産物である赤い[[ハーモニカ]]を愛用し、シングル「[[花の名]]」の[[A面/B面|カップリング曲]]「東京賛歌」以降、頻繁にレコーディングに使用されるようになった。バンドの[[ベース (弦楽器)|ベース]]担当、[[直井由文]]が欠席した日に、代わりにベースを仮録したこともある。楽曲「[[車輪の唄]]」の[[ミュージック・ビデオ|プロモーション・ビデオ]]では、[[マンドリン]]を演奏した。使用機材については後述の[[#使用機材|使用機材]]の節を参照のこと。