「塩田剛三」の版間の差分
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* [[漫画]]『[[グラップラー刃牙]]』に登場する[[柔術]]家・[[渋川剛気]]の原型となった人物としても知られる。これは作者の[[板垣恵介]]が、塩田の内弟子であった[[三枝誠]]の[[自衛隊]]時代の友人であった縁から、生前の塩田と親交があったことに由来している。またその縁から板垣は塩田の自伝「合気道人生」において挿絵を担当している。(本名の板垣博之名義)
* 板垣は、自身の著書で塩田の人となりについて、「才気のカタマリ」「爆笑した顔に狂気を感じた」「体中が地雷原のような人」と評している。また、板垣がある[[島田道男|中国拳法家]]と立ち合って惨敗した際、塩田に「その程度で済んで運がよかったと思え。二度と遊び半分の軽い気持ちで立ち合いに臨むな」と苦言を呈されたという。この言葉について板垣は「俺のところに道場破りに来たらその程度じゃ済まさないぞ、ということなのだろう」と語っていた。
*後年プロの格闘家になった岩倉豪は、21歳の頃、塩田剛三のセミナーに参加したことがある。殴りかかったところ、突進する勢いを利用され、投げられた。受け身の取れない角度で落ち、左肩を外される怪我を負った。彼は言う。「塩田先生は本当に強かった。ホンモノは違う。あれは超能力でもないし弟子が師匠に遠慮して飛ぶのでもない。人体の構造を理解した本当の技術だ。」
== 関連書籍など ==
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