「Deep-Blueシリーズの登場人物」の版間の差分

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; ガラクシア
: 声 - [[今井麻美]]
: 身長160cm、体重190kg(MAX時)、製造年月日は不明。「ガラクシア・システム」が正式名称。「帝都争乱事件」において、頻発する一連のテロを裏から操る黒幕。統一戦争中にガラクシア王国の決戦兵器として開発され、国と同じ名を冠されている。王国が滅んだため未完成に終わっていたが、戦後何者かが完成させた。赤いオリハルコンとパーセプションユニットによって生み出された存在で、高度な自律意識を宿す新しい生命とも言えるEユニット。同じユニットによって生み出されたパーセプターとは兄弟のようなものとも言える。人格は残忍で、狩りと称して殺したクインキャノンの首を戯れに奪った。ライブラリでは正体不明の彼女の事を当初「ペケ子」という通称で呼んでいた。自分達で計画を立案し、その為の根回しまで行うという恐るべき兵器で、その目的は「ガラクシア計画」を推進して帝国への復讐を成すこと。計画の推進にあたり、まず手始めに移民者を中心とした反帝国広域テロネットワークを構築。準備が整うまでの手駒を作り、海軍内に協力者達も作り出していた。またガラクシア自身は、帝都地下のEプラントに手を加えて生産や整備などの工場としていた。
: 0号ガラクシア、オリハルコンチップで「ガラクシア機成された加速分子状況結晶脳を中核するEマテリアル素子の集合体。メインの赤タイプとその分身の青いタイプが存在う軍団を形成ておりどちらもオリハルコンチップの分割が許す限り分離・増殖が可能。また分体同士が合体して一いくの個体になる事でき。並列増殖バリエーステムと呼ばれるこれにより、次々と分裂して数を増やし、マイド・リンクにより兵士・装備・指揮官の全てを一体化した「ガラクシア機構」とが同じ名で呼ばれる軍団を形成する。0号の中でも「リーダーシステム」たる赤いガラクシアは、華奢な見た目に反する高い戦闘能力と、妙に人間臭く高い思考能力を持ち、並の兵士や機動兵程度ではたったの一体ですら倒す事ができない。計画達成の為の作戦立案や全体指揮もこのタイプが行う。分身のタイプはタイプに比べると機械的な思考で戦闘能力も劣り、主に前線での戦闘指揮が役目。チビガラクシアにも増殖元によって赤と青が存在し、本体の随伴兵やバックアップとしてサポートする。Eマテリアル素子の集合体であるそのボディは、散発的に撃たれたり刺されたりした程度なら吸収・修復して一切受けつけず、大火力で一息に全身を消し飛ばされたり、中枢ユニットの結晶脳が再結線不能になるほどバラバラにされる位でなければ破壊されない。更に物質の分子結合を任意に組み替えてある程度自由に再構成出来るという変換能力を持ち、腕を変化させて銃や剣にしたり、必要とあらば自身を強力な爆弾に変化させて躊躇無く自爆する。また非常に高度なハッキング能力も保有しており、ライブラリ特製の携帯通信デバイスへの侵入や本部の盗聴を始め、ビッグEへの[[クラッキング (コンピューター用語)|クラッキング]]すら行った。
: 自分達で計画を立案し、その為の根回しまで行うという恐るべき兵器で、その目的は「ガラクシア計画」を推進して帝国への復讐を成すこと。計画の推進にあたり、まず手始めに移民者を中心とした反帝国広域テロネットワークを構築。準備が整うまでの手駒を作り、海軍内に協力者達も作り出していた。またガラクシア自身は、帝都地下のEプラントに手を加えて生産や整備などの工場としていた。
: ガラクシアには役目に応じたいくつかのタイプがあるが、細かくは指揮官タイプである人間型のガラクシア0号、子のチビガラクシア、兵士である中軽量級の青い量産型機動兵がガラクシア2号となっている。また重機動兵型は、潜水可能で巨大な顔面から直接二本足が生えたような1号。巨大な車輪型の3号。円盤型で飛行可能な4号。人型でシリーズ最強の火力を持ち、ビーコン波による王国残骸の誘導を受け持つ5号と続く。
: 0号は、オリハルコンチップで構成された加速分子状況結晶脳を中核とするEマテリアル素子の集合体。メインの赤いタイプとその分身の青いタイプが存在し、どちらもオリハルコンチップの分割が許す限り分離・増殖が可能。また分体同士が合体して一つの個体になる事もできる。並列増殖システムと呼ばれるこれにより、次々と分裂して数を増やし、マインド・リンクにより兵士・装備・指揮官の全てを一体化した「ガラクシア機構」と呼ばれる軍団を形成する。0号の中でも「リーダーシステム」たる赤いガラクシアは、華奢な見た目に反する高い戦闘能力と、妙に人間臭く高い思考能力を持ち、並の兵士や機動兵程度ではたったの一体ですら倒す事ができない。計画達成の為の作戦立案や全体指揮もこのタイプが行う。青いタイプは赤に比べると機械的な思考で戦闘能力も劣り、主に前線での戦闘指揮が役目。チビガラクシアにも増殖元によって赤と青が存在し、本体の随伴兵やバックアップとしてサポートする。Eマテリアル素子の集合体であるそのボディは、散発的に撃たれたり刺されたりした程度なら吸収・修復して一切受けつけず、大火力で一息に全身を消し飛ばされたり、結晶脳が再結線不能になるほどバラバラにされる位でなければ破壊されない。更に物質の分子結合を任意に組み替えてある程度自由に再構成出来るという能力を持ち、腕を変化させて銃や剣にしたり、必要とあらば自身を強力な爆弾に変化させて躊躇無く自爆する。また非常に高度なハッキング能力も保有しており、ライブラリ特製の携帯通信デバイスへの侵入や本部の盗聴を始め、ビッグEへの[[クラッキング (コンピューター用語)|クラッキング]]すら行った。
: 機動兵タイプのガラクシアは、単純な兵力として戦闘に特化された性能で、地下拠点で生産されていた。だが、これらのボディも0号ほどではないがEマテリアル素子の集合体で、分離・増殖は無理だが致命的損傷でなければ自己修復が可能。そのため倒したと油断していると虚を突かれる事になる。
: エリンシエルートでは、海軍戦史資料センターから奪った当時のビッグE運行データよりガラクシア王国の空間座標を特定し、ビッグEを無力化してガラクシア4号で空の残骸に辿り着く。その後、計画の最終段階である「ガラクシア落とし」を発動。残骸を帝都に直接落とす事で、帝国中枢の壊滅を画策する。しかし、カルによって地上部隊によるビーコン波誘導が阻止された事で、空にいるガラクシア達は各残骸に直接取り付いて落下をコントロールする作戦を実行。それを阻止すべく駆けつけたエリンシエ指揮下のビッグEと最終決戦を行う。これに敗れて最後の一体となったガラクシアは、ビッグEの甲板へ降り立ち全乗員に対して戦いに勝利した事への賛辞を述べ、今後この世界をどう導いて行くのか?という敗者から勝者への問いかけを発した後に自爆した。
: ミルスキルートでは、ビッグEの機能が計画の最終段階直前で回復したため、ガラクシア4号は撃墜されガラクシア落としは未然に阻止される。だがガラクシアは、潰えた計画に代わる第二の計画を発動。自分達の工場だった地下Eプラントに仕掛けておいた熱爆弾で、帝都の破壊を実行しようとする。しかし、協力者であったクロウサーは実は爆弾を仕掛けてなどおらず、全ての計画が潰えたガラクシアは准将と共に自爆した。事件が終わった後、最後に残されていた戦闘能力の無い分体は帝都の東の丘でチビガラクシア達と一緒に農業をしており、そこを訪れたミルスキと会話を交わした。会話途中でEDに入るためその結末は描かれておらず、破壊された、破壊されずにおかれた、どちらとも取れる終わり方となっている。