「さよなら (オフコースの曲)」の版間の差分

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== 解説 ==
「さよなら」は、オリジナルアルバムには未収録で、ベスト・アルバム『[[SELECTION 1978-81]]』<ref>[[1981年]][[9月1日]]発売 LP:ETP-90106</ref>に収録された。この曲について小田和正は、「これまで以上に売れることを強く意識して書いた」と語っている。その結果、このシングルはオフコースにとって初の[[ミリオンセラー]]を記録。以後、オフコースは[[ニューミュージック]]の代表的グループとして認知されることになる。
 
原詩では&ldquo;僕は思わず 君を抱きしめそうになる&rdquo;としていたところを、小田は間違えて&ldquo;僕は思わず 君を抱きしめたくなる&rdquo;と録音している。
 
この曲は、後に小田がアルバム『[[LOOKING BACK 2]]』<ref>[[2001年]][[5月16日]]発売 CD:FHCL-2018</ref>にて新たな解釈で[[セルフカヴァー]]している。[[TBSテレビ|TBS]]系『[[クリスマスの約束]]』や[[2002年]]の全国ツアーではこのアレンジで演奏したが、『[[風のようにうたが流れていた]]』<ref>[[2004年]][[11月29日]]放映 第8話</ref>からは、オリジナルのアレンジに戻して歌っている。また、鈴木康博も[[細坪基佳]]とのデュオ・アルバム『四月になれば僕らは』にて、細坪の[[リードヴォーカル]]で[[カヴァー]]している。
 
その他、後に[[ジェファーソン・エアプレイン#KBC バンド|KBC Band]]にもアルバム『KBC Band』にてカヴァーされた。英詞は[[1983年]]にオフコースが制作した英語圏向け[[プロモーション]]テープ収録のものと同じだが、クレジットが誤って[[サディスティック・ミカ・バンド]]の同名異曲<ref>作詞 : [[松山猛]]、作曲 : [[加藤和彦]]</ref>になっている。
 
「汐風のなかで」はアルバム『[[Three and Two]]』<ref>[[1979年]][[10月20日]]発売 LP:ETP-80107</ref>からのシングルカット曲で、アルバム収録曲と同内容。その後ライヴ・アルバム『[[LIVE (オフコースのアルバム)|LIVE]]』<ref>[[1980年]][[5月5日]]発売 2LP:ETP-60380~81</ref>にライヴ・ヴァージョンが収録されたが、演奏前のMCで小田が「メロディーのとってもきれいな、僕も大好きな一曲です」と紹介している。
 
この曲は後に鈴木が『[[FORWARD]]』<ref>[[2004年]][[12月8日]]発売 CD:TOCT-25563</ref>にて[[ア・カペラ|アカペラ]]によるリアレンジでセルフカヴァーしている。
 
== 収録曲 ==