「PROMISED LAND 〜約束の地」の版間の差分

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本作は、『[[Home Bound]]』『[[愛の世代の前に]]』から続く3部作の完結作である。浜田が[[ホリプロ]]在籍時代に作成した最後の[[アルバム]]でもある。
 
浜田本人が「父親の棺の中に入れたアルバム」と語るほどの自信作であった。アルバム発表時には観念的になりすぎたことを危惧していたが、時が経って冷静に聴くようになってからは自分でも評価できるようになったという。[[1996年]]のアルバム『[[青空の扉]]』を発売するまでは、キャリアの中で頂点に立つアルバム」だと語っていた。
 
「[[マイホームタウン]]」や「[[僕と彼女と週末に]]」に象徴される社会派としての色合いが濃い作品。「FLAMMABLE」と書かれた[[核弾頭]]の前に佇む浜田の姿が示すように、[[反核]]の思想が強く表現されている。[[Mr.Children]]の[[桜井和寿]]も大きな影響を受けたアルバムであり、[[Bank Band]]としてアルバム『[[沿志奏逢]]』の中でこの2曲をカバーしている
 
当時、来日公演中だった[[ブルース・スプリングスティーン]]が、[[プロモーター]]にドライブに連れられた際、車の中にあったこのアルバムを聴いて「声がいい」と語ったという。<ref>「COMPLETE SHOGO HAMADA - 浜田省吾辞典」p.277</ref>
 
なお、本作から浜田の[[アルバム]]は[[コンパクトディスク|CD]]盤も発売されている。[[1999年]]にリマスタリングされ再発された。
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* #1 作曲・編曲:[[水谷公生]]([[器楽曲|Instrumental]])
* #2-11 作詞・作曲:[[浜田省吾]]、編曲:水谷公生
 
== 脚注 ==
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