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苦手な様である → 苦手なようである(Wikipedia:表記ガイド「仮名書き」参照)。句点「。」位置移動。灰原のデザインは『YAIBA』の鉄諸羽が元、を追記。
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常に冷静で、感情を表に出すことはあまりないが、姉の話になると涙を見せることもある。ダークでシリアスな雰囲気を醸し出しており、[[江戸川コナン|コナン]]に対して[[イロニー|皮肉]]や[[洒落|シャレ]]にならない[[ジョーク]]を言うこともしばしばある<ref>コナンに「こちら黒ずくめの女」と通話したり、「P&amp;A」という暗号に対して「'''P'''istol([[拳銃|ピストル]])と'''A'''ssassin(アサシン=[[殺し屋|暗殺者]]) 」「'''P'''eritonitis(ペリトナイティス=[[腹膜炎]])と'''A'''poplexy(アポプレキシー=[[脳血管障害|脳卒中]])」などと言ったこともある。(実際はP AND A→パンダ つまりパトカーのことだった。)</ref>。また子供を演じているコナンとは違い、冗談で子供を演じるとき(映画で1度だけ半ばぶりっ子のような話し方をした)以外はほとんど素のままで話す。それゆえ、大人をタジタジにさせることも多い。動物好きというかわいらしい一面も持つが、[[ヘビ|蛇]]などの[[爬虫類]](はちゅうるい)は嫌い。
 
元は[[黒の組織]]のブレーンの1人で「APTX4869」を開発した[[科学者]]だったということもあり、非常に頭が回り、分野によってはコナン以上の知識を持つ。ただし、推理は苦手なようである<ref>第68巻「探偵団と四神獣」のモノローグ内で自ら発言。</ref>事件絡みで焦ってしまったり、無茶をしようとするコナンをいさめることもしばしばあるため、コナンにとってはよき相棒。その一方で、見かけほど精神的にはタフではないとコナンに指摘されている。また、周囲を巻き込むくらいなら自身の死ですべてを解決した方がよいと考える傾向が見られる<ref>バスジャック事件のときには、爆発直前のバスからわざと逃げ遅れたことにして爆死しようとした。また、ベルモットとの対決編では自ら現場に駆けつけ、自分の死と引き換えに他の人を殺さないようベルモットに頼んでいる。</ref>。
 
姉のかたきである[[黒の組織#ジン|ジン]]とは組織に所属していた当時に何らかの関わりがあった様子。また、組織の人間の気配をコナン以上に敏感に感じ取ってしまい、半ば恐慌状態に陥ったこともある。本人いわく、この感覚は平穏な日常により徐々に鈍くなっているとのことだが、組織のにおいを感じ取ってしまったことから工藤邸に居候している[[名探偵コナンの登場人物#沖矢昴|沖矢昴]]を恐れている。
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== 補足 ==
* 後から追加されたキャラクターなので、初期の原作、アニメや映画には登場しない。
* 灰原のデザインは、作者の別作品『[[YAIBA]]』の主人公・鉄刃(くろがねやいば)の妹、鉄諸羽(くろがねもろは)が元で、『YAIBA』の再アニメ化の際には諸羽を「ぜひ灰原役の林原めぐみさんにお願いしたい(笑)」と、作者は[[高山みなみ]]との対談で語っている<ref>『名探偵コナンカラーイラスト全集』([[小学館]]) 2003年、「青山剛昌×高山みなみスペシャル対談!!」参照。</ref>。
* 宮野志保の名前の由来は、[[青山剛昌]]のインターネットの友達の名前から<ref>『名探偵コナン30+スーパーダイジェストブック』(ISBN 4-09-124718-0)より。</ref>。
*かつて自分や姉を通じて組織への潜入捜査を行っていた[[FBI (名探偵コナン)#赤井秀一|赤井秀一]]とは顔見知りであるものの、赤井が捜査上「諸星大」という偽名を使っていたこともあって、彼の本名やFBI捜査官であるという事実を知らない(姉と恋人だった組織のメンバー・ライであるという事実だけ知っている)。哀本人は子供であるコナンを捜査に参加させることを容認する赤井がどういう人物か知りたがっているようだが、コナンは結果的に姉の死の原因を作ってしまった赤井と哀が接触することを避けている。