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'''レンタルショーケース'''
== 概要 ==
[[委託販売]]の一種であり、店がスペースを貸し出してテナント (店子) はそこに売り物を展示し、店側に
== 分類 ==
アート作品や手作り雑貨、趣味の物品、本など様々なものに利用されている。ここでは「アート系」と「ホビー系」に別けて記す。
=== アート系 ===
*[[2001年]]頃、[[秋葉原]]([[ボークス]] 2001年10月~<ref>[http://arena.nikkeibp.co.jp/article/col/20060720/117742/ デジタルARENA - アキバ・マニアックフィールド第6回]</ref>)、[[中野ブロードウェイ]]([[ヴァンヴェール]] 2001年6月~<ref>[http://www.zakzak.co.jp/tsui-sat/tsuiseki/contents/2003_10-03/040110_03.html 夕刊フジ - 「お宝」食玩ビジネス最前線(3)]</ref>)などで始まった。その後、[[2003年]]に秋葉原の[[アストップ]]などが続き、秋葉原を中心に広まった。店子である利用客は個人には限定されないが、地域柄[[おたく]]関係の個人が多い。▼
*売り物は[[古物]]に限定されないが、ショーケースの大きさから、[[フィギュア]]、[[食玩]]、[[カプセルトイ]]、[[プライズ]]、[[トレーディングカード]]などの小物、[[玩具]]全般、キャラクターグッズ、アイドルグッズなど、基本的におたく関係の古物が中心となる。 通常、不要になった[[コレクション]]やダブり(→[[大人買い]]参照)の売却目的で利用されるが、[[転売屋]]による高値での[[転売]]行為も散見される。▼
*商品を展示するショーケースは、通常、縦長のガラスケースや、3段から5段程度のアクリルケースが使用される。賃貸料は、目線の高さ等の見栄えの良い位置のスペースほど高く設定される。逆に、最も不利とされる最下段のスペースは、やや低めに設定される。▼
▲*[[生もの]]、[[食品]]、[[わいせつ]]商品、[[ポルノグラフィー|ポルノ]]関連商品などは出品不可能。温度調節を必要とする物品の販売、展示、出品も不可能。
▲*アート作品、手作り雑貨([[手芸]]、[[工芸]])、[[装身具|アクセサリー]]、[[骨董品|アンティーク]]などを展示販売するギャラリースペースである。
=== ホビー系 ===
▲*[[2000年]]に[[西荻窪]]で開店した[[ミュージシャン]]の[[石川浩司]]プロデュース店舗「ニヒル牛」がその先駆けとされ、現在は [[渋谷]]や[[代官山]]、[[下北沢]]に多く見られる。
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== 主な利用手順 ==
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# 出品リスト、利用申込書への必要事項の記入、銀行口座の確認、捺印。[[身分証明書]]の提示。
# 初回料金の支払い、契約完了。
# 商品の搬入、ディスプレイ
<!--== エピソード ==
* [[2004年]]9月~11月にイタリアで開催された[[ヴェネツィア・ビエンナーレ]]第9回国際建築展の日本館において、「おたく:人格=空間=都市」をテーマとした展示スペースの中で、レンタルショーケースを模した展示<ref>[http://www.jpf.go.jp/venezia-biennale/otaku/j/tourrent1.html]</ref>が行われた。
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== 脚注 ==
<references />
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== 関連項目 ==
* [[古物商]]
* [[
{{DEFAULTSORT:れんたるしよおけえす}}
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