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: なお、部下であったライドベンダー隊員はほとんど登場せず、単独で行動することが多かった。
; 真木 清人(まき きよと)
: 鴻上生体工学研究所の天才研究員。35歳。ライドベンダーやバースといったメダルシステム開発の功労者。劇中では主に「'''博士'''」及び「'''ドクター'''」の敬称で呼ばれる。小さな人形<ref>この人形は東映公式サイトでは「'''キヨちゃん'''」と命名され、第9話以降の記事で、頻繁に話題にされている。</ref>を常に携帯<ref>演じた神尾によると「磁石が内蔵されたバンドで人形を腕に固定しているらしく、『肩が張った原因に心当たりがあるか』と医者に尋ねられたことがある」と雑誌「宇宙船」のインタビューで答えている。</ref>し、人形に対して話しかける形でなければ他人と会話ができないコミュニケーション不全者で、人形に何かしらの危害が及ぶと平静を失いパニックを起こす。「物事は終わりを迎えて初めて完成する」と「終末」に大きな価値を見出しており、「'''世界に良き終わりをもたらす'''」ことを使命<ref>「終末の実現」は「崇高な使命」であり、「欲望」とは区別している。</ref>として活動する。研究室には『来たるべき終末』を表した絵画が飾られている。▼
: 研究室内・外問わず白衣ではなく黒ずくめの服を着用。眼鏡をかけ生気の少ない無表情な風貌をしており、常に抑揚の少ない口調で無感情に話す。様々なメダルシステムを開発しており、その技術力は非常に高いが、己の研究以外には全く興味を示さず、その過程でどれだけの犠牲が出ようと気に留めない酷薄な性格で、その行動から映司の怒りを買った数少ない人物である。研究対象を「観察」することを好む反面、他人に触られることや自分が観察されることを何よりも嫌う潔癖症で、研究室に居候する伊達の大雑把な行動がストレスの種になっており、大きく取り乱すこと
: 幼少期に両親を失い
: 鴻上とは基本的に主従関係を保っていたが、自分とは正反対の方針を唱える鴻上の下では使命の達成を見出せず、オーズに不満を抱く後藤を唆したり接触してきたカザリと結託したりと、財団で働く傍ら様々な暗躍を行っていた。後に伊達経由で姉に容姿が生き写しである知世子の存在を知り対面した結果、姉に関する忌まわしい記憶を思い出し改めて世界の終末の「使命」を再確認、大量のカンドロイドと研究室の絵画、そして恐竜系コアメダルを持ち出し、財団と完全に決別。その後はカザリの能力によって自分自身に恐竜系コアを投入してその「器」となり、恐竜系ヤミーを作り出すことによって世界を「無」に返すべく行動を開始する。▼
; 伊達 明(だて あきら) / 仮面ライダーバース
: 仮面ライダーバースの装着者。30歳。一人称は「俺」。職業は[[医師]]で、かつては世界各国で活動を行う医療チームに所属し「戦う医者」の異名を取っていた。筋骨隆々とした体躯を持ち、大量のセルメダルやバースのマニュアルを収納したメダルタンク<ref>これは一般に販売されているミルク缶に、肩で担ぐための紐をつけたもの。{{Cite web|accessdate=2011-05-13|url=http://www.toei.co.jp/tv/OOO/story/1194408_1793.html|title=仮面ライダーオーズ/OOO 第19話 「赤いメダルと刑事と裏切り」|東映[テレビ]}}</ref>を肩から担いで持ち歩いている。
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:; 巨大グリード暴走態
:: メズールが自分のコアとガメルが吸収していたメダル(重量系7枚のコア含む)、さらにセル5000枚と昆虫系2枚のコアを得たことで暴走し誕生した怪物。アンク曰く「'''メダルの化け物'''」。全体的には巨大な[[リクガメ]]と[[クラゲ]]を組み合わせたような重量感のあるフォルムであり、甲羅のような胴体には[[シャチ]]の背びれや[[タコ]]の触手を複数備え、[[サイ]]と[[ゾウ]]を組み合わせたような頭部からは、先端部に[[ウナギ]]を模した顔がついた鼻が伸びている。後部にはゾウの尾も生えている。常に空中を浮遊して移動し、強大なパワー・柔軟な防御力を持つが、水棲系メダルが全て揃っていないためその力を完全に制御できておらず、理性をなくして本能のみで暴れまわる。この状態は鴻上には「失敗」、真木には「成功」と思想が対照的な両者から相反する評価を受けている。オーズを追い詰めるも、突如現れたバースのブレストキャノンのセルバーストにより昆虫系メダルを排出。それを回収したオーズ ガタキリバコンボのガタキリバキックを受け爆発した。結果、肉体を構成していたセルメダルが全て消滅し、飛散したコアメダルはアンク・ウヴァ・カザリによって回収された。
▲: 鴻上生体工学研究所の天才研究員。35歳。ライドベンダーやバースといったメダルシステム開発の功労者。劇中では主に「'''博士'''」及び「'''ドクター'''」の敬称で呼ばれる。小さな人形<ref>この人形は東映公式サイトでは「'''キヨちゃん'''」と命名され、第9話以降の記事で、頻繁に話題にされている。</ref>を常に携帯<ref>演じた神尾によると「磁石が内蔵されたバンドで人形を腕に固定しているらしく、『肩が張った原因に心当たりがあるか』と医者に尋ねられたことがある」と雑誌「宇宙船」のインタビューで答えている。</ref>し、人形に対して話しかける形でなければ他人と会話ができないコミュニケーション不全者で、人形に何かしらの危害が及ぶと平静を失いパニックを起こす。「物事は終わりを迎えて初めて完成する」と「終末」に大きな価値を見出しており、「'''世界に良き終わりをもたらす'''」ことを使命<ref>「終末の実現」は「崇高な使命」であり、「欲望」とは区別している。</ref>として活動する。研究室には『来たるべき終末』を表した絵画が飾られている。
▲: 研究室内・外問わず白衣ではなく黒ずくめの服を着用。眼鏡をかけ生気の少ない無表情な風貌をしており、常に抑揚の少ない口調で無感情に話す。様々なメダルシステムを開発しており、その技術力は非常に高いが、己の研究以外には全く興味を示さず、その過程でどれだけの犠牲が出ようと気に留めない酷薄な性格で、その行動から映司の怒りを買った数少ない人物である。研究対象を「観察」することを好む反面、他人に触られることや自分が観察されることを何よりも嫌う潔癖症で、研究室に居候する伊達の大雑把な行動がストレスの種になっており、大きく取り乱すことが多々あった。
▲: 幼少期に両親を失い、歳の離れた姉・仁美によって育てられており、彼女にだけは心を開いていた。しかし、自身の結婚により真木を疎ましく思うようになった仁美が自分を突き放したことから、仁美の眠る寝室に火を放って彼女を焼き殺し、「'''醜く変わる前に、美しく優しいうちに完成させる'''」という歪んだ使命感に取りつかれるようになった。現在肩に載せている人形は、殺害の直前に「自分の代わりと思え」と仁美から押し付けられたものである。
▲: 鴻上とは基本的に主従関係を保っていたが、自分とは正反対の方針を唱える鴻上の下では使命の達成を見出せず、オーズに不満を抱く後藤を唆したり接触してきたカザリと結託したりと、財団で働く傍ら様々な暗躍を行っていた。後に伊達経由で姉に容姿が生き写しである知世子の存在を知り対面した結果、姉に関する忌まわしい記憶を思い出し改めて世界の終末の「使命」を再確認、大量のカンドロイドと研究室の絵画、そして恐竜系コアメダルを持ち出し、財団と完全に決別。その後はカザリの能力によって自分自身に恐竜系コアを投入してその「器」となり、恐竜系ヤミーを作り出すことによって世界を「無」に返すべく行動を開始する。
; アンク(ロスト)<ref name="asahi official">テレビ朝日公式サイトより。媒体によっては「真アンク」とも呼ばれる。</ref>
: 物語後半から登場する鳥系グリード。映司と行動を共にするアンク(右腕)とは存在は同一であるものの異なる自我を持つ。右腕の詳細は[[#クスクシエ]]を参照。
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