「JR西日本225系電車」の版間の差分

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[[JR西日本125系電車|125系]]や[[JR西日本321系電車|321系]]で採用された、0.5Mシステムと呼ばれる、運転に必要な機器類を1両にまとめて搭載する考え方を基本とし、全ての車両が電動車である。そのため、全車両に車両制御装置([[可変電圧可変周波数制御|主回路用インバータ〈VVVF制御装置〉]]と[[静止形インバータ|補助電源用インバータ〈SIV〉]]を一体化したもの)を搭載するが、集電装置の有無によって225形と224形の区別を行っている。
 
車両制御装置(WPS15AWPC15A)は[[東洋電機製造]]製である<ref name="Toyodenki 123">{{PDFlink|[http://www.toyodenki.co.jp/html/giho/giho123/s12323.pdf 東洋電機技報第123号]}} - 東洋電機製造</ref>。主回路部は[[絶縁ゲートバイポーラトランジスタ|IGBT]]素子による2レベル電圧形PWMインバータ1基で2基の電動機を制御する、いわゆる1C2M構成のVVVFインバータを搭載し、速度センスレスベクトル制御および[[純電気ブレーキ]]に対応する<ref name="Toyodenki 123" />。これに対し補助電源部は三相交流440V、75kVAの容量を有する<ref name="Toyodenki 123" />。主回路部と同じくIGBTを用いた2レベル電圧形PWMインバータをCVCF制御し、他車の補助電源部と並列運転を行うことで故障時の編成全体での冗長性を確保する設計である<ref name="Toyodenki 123" />。
 
スクリュー式の空気圧縮機(WHM3098-WRC1600)を225形に搭載する(一部除く)。