「アメリカ合衆国の警察」の版間の差分

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== 装備 ==
地方分権が徹底している為、制服の色やエンブレムは機関の数だけある。ウェブ上に研究家達のサイトが多数あるため、そちらを参照するのが早道だろう。概して、胸ポケット2つと肩章の付いた[[ワイシャツ]]風シャツスラックスが多い。気温が低い時にはシャツの上に“タフィー・ジャケット”“ライトウェイト・ウィンドブレーカー”などと呼ばれる制式[[ジャンパー]]を着る。革ジャンパー[[高速道路|ハイウェイ]]パトロールの[[二輪車|二輪]]要員にしか許されない場合がほとんどであるまた、上着はセレモニー出席や出頭の際の正装用 で、正装ではガンベルト(帯革)を上着の上に締め、左肩に負いを掛ける機関もある
 
制帽は市警察では官帽、保安官や州警察は「スポーティーソフト」(普通の物に比べ鍔の広いソフト帽 [[ボーイスカウト]]の制帽も同種)が多い。[[ロサンゼルス]]市警察では被らない人もいるという。また運転中の[[パトカー]]要員は脱いでいる事がほとんど。
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シャツの左胸には「シールド」と呼ばれる身分証明用の個人番号入りバッジ(デザインもこれまた機関により色々 名前の通りの盾形、他に星形、涙滴形、楕円形など)が付けられる。呼称は“警察は市民を守る盾たるべし”という[[モットー]]から。概して[[ミシシッピ川]]以東では盾形、川以西では星形が多いという。番号が入るのは[[巡査部長]]級までで、[[管理職]]たる[[警部補]]以上は記載されない。更には色や(一般警官は銀、管理者は金)デザインまで変わる機関([[ニューヨーク市]]警察)もある。
 
携行装備は基本([[拳銃]]と予備弾、[[手錠]]、[[警棒]]、キーホルダー、[[懐中電灯]]([[マグライト]])及びこれらを装着するガンベルト)が服装規程どおりに揃っていれば、他に[[催涙スプレー]]、ポケット[[ナイフ]]、スタンガンなどを個人で持ってよい機関もあるようである。
 
[[Category:アメリカ合衆国の行政|あめりかのけいさつ]]