「世界平和統一家庭連合/log20230102」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
86行目:
教団の教義は「[[統一原理]]」と呼ばれ、神が世界を創造した目的や法則を述べた「創造原理」、人間の[[宗教における罪|罪]]の起源を説いた「堕落論」、本来、神が創造しようとした世界を再建するための原理を説いた「復帰原理」の3部からなり、『聖書』では比喩や象徴で表されていた真理を明らかにしたものとされる。
 
原罪清算こそメシアの使命であるとし、教団の救いに関する教えの核心はメシアによる「血統転換」であるとする。
::創造原理
*私は誰なのか。どこから来たのか。人生の目的はなにか。
*人は死ねばどうなるのか。霊魂の世界は果たしてあるのか。
*神は確実に存在するのか。神は本当に全能のお方なのか。
*神がこの世をつくられたとすれば、この世の苦しみも神がつくられたものなのか。
*神と私は本当に親子の関係なのか。神も他人も干渉できない私自身の責任分担とは何故あるのか。
堕落論
*罪の根(人間の罪はどこからきたのか)。
*神が全能のお方とすれば、なぜ世の中の悲しみをそのまま見捨てておかれるのか。
 
また、第三次四年路程が終わる[[2012年]]までの[[摂理]]完成と、それによる[[2013年]][[1月13日]]の「天一国」実現を謳っている。ただし、近年の統一教会では[[陰暦]]と日付が対応している'''天暦'''と称する暦<ref>統一教会では、天暦は「陰暦と陽暦を統一したもの」とされ、陰暦とはあくまでも別物としている。しかし、暦の日付では陰暦と合致している。</ref>を導入しているため、この'''1月13日'''も天暦でのこととされ、[[陽暦]](グレゴリオ暦)では[[2月22日]]となる。
復帰原理
「天一国」とは、神のもと全人類をはじめ地上界、霊界に完全一体ができることで、全ての[[天主]]が一つの家族として暮らす地上界・天上界の統一王国を創建するというものである。文鮮明もこの日までに「私の責任を果たすだろう」という旨の発言をしており、そのために、新たな[[エルサレム]]となる韓国における21万財団(天福宮)の完成、文鮮明本人の自叙伝を各家庭や個人が430冊購入し普及させることが必須であるとしている<ref>[http://kokoro.mo-blog.jp/weblog/2010/05/2013113_7f40.html 91歳文鮮明師の危うさ “2013年1月13日” 韓国「現代宗教」3月号を読んで](北風と太陽)</ref>。
*神はどのようにして人間の不幸や罪悪世界を救おうとされているか。
*神は堕落した人間を救うためにどのように歴史にはたらいてこられたか。
 
=== 原罪清算こそメシアの使命===
教団の救いに関する教えの核心はメシアによる「血統転換」であるとする。「血統転換」とは人類始祖の堕落によりサタンの血統を受け継いだ人類が、[[生命の木]]として神から使わされたメシアに接木されることによって原罪を清算し、神の本来の創造目的である神の三大祝福を受け、為に生きる真の愛で、真の夫婦となり真の家庭を完成し、人間も創造主の立場で万物を主管することができる主人の権限を持つようになるとしている。
 
=== 天一国の実現 ===
第三次四年路程が終わる[[2012年]]までの[[摂理]]完成と、それによる[[2013年]][[1月13日]]の「天一国」実現を謳っている。ただし、近年の統一教会では[[陰暦]]と日付が対応している'''天暦'''と称する暦<ref>統一教会では、天暦は「陰暦と陽暦を統一したもの」とされ、陰暦とはあくまでも別物としている。しかし、暦の日付では陰暦と合致している。</ref>を導入しているため、この'''1月13日'''も天暦でのこととされ、[[陽暦]](グレゴリオ暦)では[[2月22日]]となる。
 
「天一国」とは、神のもと全人類をはじめ地上界、霊界に完全一体ができることで、全ての[[天主]]が一つの家族として暮らす地上界・天上界の統一王国を創建するというものである。文鮮明もこの日までに「私の責任を果たすだろう」という旨の発言をしており、そのために、新たな[[エルサレム]]となる韓国における21万財団(天福宮)の完成、文鮮明本人の自叙伝を各家庭や個人が430冊購入し普及させることが必須であるとしている<ref>[http://kokoro.mo-blog.jp/weblog/2010/05/2013113_7f40.html 91歳文鮮明師の危うさ “2013年1月13日” 韓国「現代宗教」3月号を読んで](北風と太陽)</ref>。
 
=== マインドコントロール ===